いよいよクライマックス! 5月31日(火)富山・富山産業展示館・テクノホール西館大会の試合順が両ブロックの得点状況を踏まえて決定された。
■『BEST OF THE SUPER Jr.29』
5月31日(火) 17:30開場 18:30試合開始
富山・富山産業展示館・テクノホール西館
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
●大会規定
1位選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお1位選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する。)を行う。
■メインは、Aブロック公式戦、石森太二vs高橋ヒロム!
メインイベントとなる第10試合は、Aブロック公式戦、同ブロック単独首位の石森太二(6勝2敗=12点)と、首位を追う高橋ヒロム(5勝3敗=10点)が激突する。
現在トップを走るIWGPジュニアヘビー級王者・石森が勝利すれば、そのまま文句なしで優勝決定戦進出が決定。
一方、ヒロムもこの試合に勝利すれば、「12点」で石森と並び、「直接対決で勝利」となるため、優勝決定戦進出が決定する。
『SUPER Jr.』初優勝を目論む石森が勝ち上がれば、2018年以来、4年ぶりの優勝決定戦進出。3連覇、4回目の優勝を誓うヒロムが進出すれば、じつに3年連続の優勝決定戦進出となる。はたして、勝敗の行方は?
※ヒロムと同じく「5勝3敗=10点」のオースティンは、直接対決で石森に勝利しているが、ヒロムには敗戦しており、自身が勝利して「12点」を獲得、石森とヒロムのどちらかが勝利、引き分けの場合も優勝決定戦進出の可能性は失われている。(メインがノーコンテストで両者が「0点」の場合には可能性アリ)
■セミは、Bブロック公式戦、エル・ファンタズモvsエル・デスペラード!
セミファイナルは、Bブロック公式戦。現在、同ブロックの首位を走るエル・ファンタズモ(6勝2敗=12点)、と同率2位のエル・デスペラード(5勝3敗=10点)が最終公式戦で激突する。
こちらも現在1位のファンタズモが勝利すれば、「14点」を獲得、無条件で優勝決定戦に進出が決定。
一方、デスペラードが優勝決定戦に進むためには、ファンタズモから直接勝利して「12点」を獲得する他に、同率2位のロビー・イーグルスがリーグ最終戦でティタンに敗戦(もしくは引き分けか、ノーコンテスト)することが必要条件となる。
逆にロビーは、この日の試合でティタンに勝利し、さらにデスペラードがファンタズモを下すのが優勝決定戦進出の必要条件に。この場合は、ファンタズモ、デスペラードとともに「12点」で並び、他2選手に勝利しているロビーが優勝決定戦へと歩を進むことになる。
ファンタズモ、ロビーが突破すれば、初の優勝決定戦進出。デスペラードが勝ち進めば、2020年以来、2度目の優勝決定戦進出となる。複雑に絡み合った3者の星取り状況、はたしてBブロック進出者は?
■第8試合は、エース・オースティンvsフランシスコ・アキラ!
第8試合では、Aブロック公式戦、エース・オースティン(5勝3敗=10点)vsフランシスコ・アキラ(3勝5敗=6点)が激突する。
鳴り物入りでUNITED EMPIRE入りを表明したが、星取りでは苦戦中のアキラだけに、意地でもIMPACT!のXディヴィジョン王者に土をつけておきたいところ。
一方、オースティンもチャンピオンとして、これ以上の敗戦は許されない。リーグ最終戦を勝利でシッカリ締めくくりたいところ。次代を担うジュニアの新鋭対決、勝利するのは?
■第7試合は、ロビー・イーグルスvsティタン!
第7試合は、Bブロック公式戦、ロビー・イーグルス(5勝3敗=10点)vsティタン(3勝5敗=6点)が激突。
前述のように、ファンタズモ、デスペラードに勝利しているロビー。ここで勝利を掴めば優勝決定戦の可能性も開けるだけに、何が何でも「12点」獲得を狙ってくるだろう。
一方、CMLLからひさびさの来日、唯一のルチャ戦士として大活躍したティタンだが、勝率では負け越しが決定しているため、“もう1勝”が欲しいところ。スピーディーでトリッキーな空中戦が期待されるが、はたして勝敗の行方は?
■第6試合は、因縁のYOHvsSHOが再激突!
第6試合は、Aブロック最大の因縁の一戦、YOH(4勝4敗=8点)vsSHO(4勝4敗=8点)が再激突!
元パートナー同士の遺恨マッチが、今年も『SUPER Jr.』リーグ最終戦で実現。昨年は、H.O.Tの面々が乱入する大乱戦の中で、YOHが逆転勝利をはたして、優勝決定戦に初進出。
今年は、ともに「4勝4敗」と、勝ち越しがかかった試合で、どちらも負けられない一戦となる。『SUPER Jr.』の次につなげるためにも重要な一戦。はたして、勝利を掴むのは?
■第5試合は、ウィーラー・ユウタvsTJP!
第5試合は、Bブロック公式戦、ウィーラー・ユウタ(4勝4敗=8点)vsTJP(4勝4敗=8点)の一戦。
AEW代表として、各地で好ファイトを見せたユウタと、UNITED EMPIREのジュニア戦士として、その実力を大いに見せつけたTJPの一戦。こちらも「4勝4敗」同士、勝ち越しをかけた一戦となる。
どちらも『NJPW STRONG』にも参戦している両者、次回の参戦へ向けて、“あと1勝”を奪い合う熾烈な一戦となりそうだ。
■第4試合は、クラーク・コナーズvsアレックス・ゼイン!
第4試合は、Aブロック公式戦、クラーク・コナーズ(3勝5敗=6点)vsアレックス・ゼイン(4勝4敗=8点)が対戦。
初来日ながら、独特で明るいキャラと日本語を交えたSNS、怖いモノ知らずのアグレッシブファイトで瞬く間にファンの心を掴んだゼインは、勝ち越しのかかった一戦。
一方、LA DOJO叩き上げで待望の再来日、その突貫ファイトで大いに存在感を発揮したコナーズだが、現在3勝と点数的には厳しい闘いが続いている。
『NJPW STRONG』マットでも活躍している両者。ゼインが日本ツアー有終の美を飾るか? コナーズが最終戦で生え抜きの意地を見せるのか?
■第3試合は、BUSHIvsエル・リンダマン!
第3試合は、Bブロック公式戦、BUSHI(3勝5敗=6点)vsエル・リンダマン(4勝4敗=8点)の一戦。
GLEAT代表として、そしてG-REX王者として今シリーズで猛威を振るったリンダマンだが、優勝決定戦進出争いからは無念の脱落。
一方、BUSHIは、5.26後楽園でデスペラードから勝利をもぎとるなど、大いに気を吐いたものの最終戦を前に負け越しが決定。
BUSHIとしては、他団体の王者から勝利を奪って公式戦を締めくくりたいところだが、リンダマンも勝ち越しを決めてリーグ最終戦を飾りたいところ。はたして、勝利を奪うのは?
■第2試合は、至高の職人対決! 田口隆祐vs金丸義信!
第2試合は、Aブロック公式戦、田口隆祐(3勝5敗=6点)vs金丸義信(3勝5敗=6点)が対戦。
開幕前は、「ケツ封印」宣言が話題となるも、すぐに前言撤回し、奇想天外なケツ殺法を各地で炸裂、大いにリーグ戦を盛り上げた監督。
金丸もヒロム、石森、SHOといった優勝候補を次々と撃破して、宣言通り「足をひっぱり」まくる勝負師としての存在感を発揮した。
リーグ最終戦では、至高の職人対決が実現、実力者二人による究極のかけ引き、化かし合いが展開するか? 一瞬も見のがせない試合になりそうだ。
■第1試合は、DOUKI vs マスター・ワトの新世代対決!
第1試合は、Bブロック公式戦、DOUKI(3勝5敗=6点) vs マスター・ワト(3勝5敗=6点)!
新日本ジュニアの次世代を担う両者。リーグ戦では各地で好ファイトを展開するも、今回のリーグ戦ではともに負け越しが決定している。
おたがいライバルと意識し合う二人だけに、リーグ戦の範疇を越えた白熱の好勝負が期待できそうだ。
■『BEST OF THE SUPER Jr.29』
5月31日(火) 17:30開場 18:30試合開始
富山・富山産業展示館・テクノホール西館
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
6月3日(金) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館 <優勝決定戦>
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