11月6日(土)『POWER STRUGGLE』大阪府立体育会館大会にて、鷹木信悟の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦するザック・セイバーJr.。
『G1 CLIMAX 31』で大旋風を巻き起こした変幻自在のサブミッションで、王座を強奪するのか? オカダ、オスプレイが持つIWGPベルト乱立問題にも言及!
ザック選手撮影/タイコウクニヨシ
■『POWER STRUGGLE』
11月6日(土) 15:30開場/17:00開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
☆対戦カード情報
※チケットは全席完売となりました。当日券の発売はございません。
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■俺が見てるのは、現王者のシンゴが巻いてるIWGP世界ヘビー級のベルトだけだ
――さて、ザック選手、11.6大阪『POWER STRUGGLE』のメインイベントで鷹木信悟選手の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦が決定しました。今の心境をお聞かせ下さい。
ザック プロレスに”絶対”なんて言葉を使うのはバカげてる、と常々思ってきたけど、今回のタイトルマッチに関しては100パーセント勝つ自信しかない。俺のキャリアの中で最大のビッグチャンスであるこの一戦で必ず勝って、この俺がプロレス界のトップに君臨するのさ。
――最後にザック選手がIWGPヘビー級王座に挑戦したのは、2018年の『SAKURA GENESIS』4.18両国国技館大会、当時の王者はオカダ・カズチカ選手でした。約3年半経った今、選手としてどのように成長したとお考えでしょうか。
ザック この業界において3年もあれば物事は大きく変わる。俺の場合はこの3年間の変化をポジティブに捉えてるよ。
――この3年間でさらに経験を積んだということでしょうか?
ザック プロレス界では経験がものを言う。俺はこの2年間はタッグ戦線に集中してきたから、シングルのベルトには絡めていなかった。でも何度もビッグマッチやメインイベントに組まれ、プレッシャーを感じながらも、それが自分にとっていい刺激になった。
――2018年4.18両国のIWGPヘビー級王座戦でオカダ選手はザック選手を下し、11度目の防衛に成功しました。オカダ選手は多くのファンからIWGPヘビー級の代名詞とも呼ばれるようになりました。現・IWGP世界ヘビー級王者の鷹木選手はまだ設立されて間もないこのベルトの地位を高めようと奮闘していますが、ザック選手から見たこの2人の王者としてのイメージは?
ザック 当時とは状況も違うし、その2人を比べるのは難しいけど、ベルトに関して言えることは、俺が見てるのは現・王者の鷹木信悟が巻いてるIWGP世界ヘビー級のベルトだけだ。あのベルトこそがニュージャパンのトップの象徴であり、過去の実績どうこうは関係ない。
■(鷹木は)やっぱり外部の人間としてこのリングに来たからには相当なプライドを感じるよ。そこが他の選手とは確実に違うところだ。
――鷹木選手は王者としてザック選手の目にどう映っていますか?
ザック ニュージャパンの生え抜きではない選手がトップのベルトを巻いてるのは興味深いね。特にシンゴは今の地位に上り詰めるまでにユニークな道のりを辿ってきた選手だ。インディー団体から這い上がってきた選手ともまた違うし、やっぱり外部の人間としてこのリングに来たからには相当なプライドを感じるよ。そこが他の選手とは確実に違うところだ。
――前回ザック選手が2018年にオカダ選手に挑戦した時は、同年の『NEW JAPAN CUP』で内藤、飯伏、SANADA、棚橋の4人からギブアップ勝ちを収めました。同様に今年の『G1』でも開幕戦の内藤、飯伏、鷹木、グレート-O-カーンから4連勝という快挙を成し遂げました。
ザック 『G1』では1戦1戦に集中することが何よりも大事になってくる。俺は前回の『NEW JAPAN CUP』を優勝した時よりもかなり強くなった自信がある。試合内容だけを見れば『G1』も『NEW JAPAN CUP』もあまり違いはないように見えるが、やっぱり成長が結果に結びついたと思う。何より今年の『G1』では開幕戦からナイトーを下しただけでなく、病院送りにしてやっただろう。
――惜しくも優勝にはあと一歩及ばずでしたね。
ザック ああ、正直、今年はG.o.Dの2人に散々足を引っ張られてきたな(苦笑)。
■相手がシバタなら、俺の限界を越える試合ができるってずっと思っていた。
――『G1』最終日にはサプライズで登場した柴田勝頼選手とエキシビションマッチでグラップリング対戦を繰り広げました。ファン同様スタッフからも驚きの声が上がっていました。最初にこの試合が組まれた時の率直な感想を教えていただけますか。
ザック 横浜武道館で敗退に追い込まれるまでは、優勝だけを見て全神経を集中させてた。でも思いもよらぬ形でチャンスが巡ってきた……。
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