5月28日(火)15時~新日本プロレス事務所にて、『BEST OF THE SUPER Jr. 26 ~優勝決定戦~』6月5日(水)両国国技館大会での“IWGP USヘビー級選手権試合”(チャンピオン)ジュース・ロビンソンvs(チャレンジャー)ジョン・モクスリーの追加カードが正式に発表された。
そして、この会見に“IWGP USヘビー級チャンピオン”ジュース・ロビンソン選手が出席し、今回のタイトルマッチへの意気込みを語った。
■『BEST OF THE SUPER Jr.26』
6月5日(水) 18時30分~東京・両国国技館 <優勝決定戦>
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※「砂かぶり」はファンクラブ先行にて完売となりました。「ローソンチケット特別先行」「闘魂SHOP先行発売」及び一般発売でのお取り扱いはございません。
※「2F特別席」は完売となりました。
※「2F指定席」は残りわずかとなりました。
■ジュース・ロビンソン選手のコメント
「この対戦が決まる前、ずっと『対戦相手が欲しい』『チャレンジャーを募集している』と話したが、誰が来るか前もって知っておくべきだったかもしれない。いや、知っていたのかもしれない、本当ならば。そして、おまえがこうやってまた俺の前に再び現れた。ジョン・モクスリー。当時がそういう名前ではなかった。ディーン・アンブローズ。そして、俺はジュース・ロビンソンではなく、CJパーカーと名乗っていた。これはもう8年の前のフロリダでの話だ。
そして、ディーンとCJは仲が良く、CJはディーンのことを先輩として慕っていた。ディーンはよく自分のことをバーに誘ってくれて、いろんなことを教えてくれた。そして、この俺もディーンのことを先輩として、そして自分よりも優れたレスラーとして尊敬していたから、たくさんの話をした。車で旅をすることもあれば、いろんなところにも巡業へ行った。でも、ある日、ディーンはフロリダを離れ、他団体でスーパースターとなった。CJパーカーはその間もフロリダに残り努力を続けた。
しかし、時が経ち、自分のリセットボタンを押しフロリダを離れこの日本に来た。そして、CJパーカーという名前を捨て、自分はジュース・ロビンソンという名を名乗り、この日本で新日本プロレスのレスラーとして活動を始めた。いまどう思っているか俺はわからないが、いまのこの俺はIWGP USヘビー級の王者。このベルトをチャンピオンだ。ずっと『チャレンジャーがほしい』とは言ってきたが、その相手というのはこのベルトの価値を上げてくれる相手のことだった。おまえこそが自分の求めていた挑戦者かもしれない。
しかし、この自分のホームである新日本プロレスに来て闘うことを決断したのならば、短期間の間にただただ金を稼いで帰るというわけにはいかないことを理解してほしい。自分が何を求めているか。リョーゴクで何をみせるか。ここに関しては誰に聞いてみてくれてもわかるだろう。俺は闘うことに対して100パーセントの準備を持って、リョーゴクで試合に臨みたいと思う。
SNSやメディアの記事ではおまえのことを既に称賛する記事が出ているが、この会場でずっと応援してくれていた日本のファンは自分の心がどこにあるかということはよく知っているだろう。俺はこの新日本プロレスのために闘っている。ジョン・モクスリーに何ができるかではなく、ジュース・ロビンソンがジョン・モクスリーに対して何ができるか。そこが大事だと思っている。俺はリョーゴクで笑顔を持って、ダンスを踊るような試合はしない。全力で闘ってみせる」
■質疑応答
――ジョン・モクスリー選手はアメリカを拠点に闘ってきましたが、彼の闘いが新日本プロレスにフィットすると思いますか?
ジュース「ジョン・モクスリーという男は日本、アメリカという国や団体に関わらず、どのスタイルでも闘えるだけの力を持っている選手だと思う。そして、この試合がどんな展開になるかについても、美しい見ごたえのあるプロレスというよりも、本当の闘い、本当の争乱になるだろう。なので、彼はどこでも関係なく闘える男だと思う」
――過去の2人の対戦成績は?
ジュース「この質問がおもしろいなと思ったのも、8年前、フロリダ時代に我々がタッグマッチで対戦した試合を観たところだったからです。シングルマッチも一度だけあり、その時は自分が破れてしまったが、当時は自分が3年ほどのキャリアしかなく、彼の方はもうプロレスラーとしてのピークを一度迎えているようないい時だったと思うので、その結果に関してはあまり重きを置いていない。いま現在の状況を考えると、おたがいにいい状況に来ていると思うので、この試合はどう転んでも、結果がどうなってもおかしくないと思っている」
――8年前と比べ、新日本プロレスで鍛錬を積んできたジュース選手はどこが一番成長してきたと思いますか?
ジュース「経験だ。もうこの一言に尽きる。その経験という言葉に限るが、それはもっと詳しく話すと、当時は23歳だった自分がもちろん『WWEのスーパースターになりたい』と思ってプロレスを始めたが、まだまだ底辺。こういう中で葛藤をして、プロレスをやってきた。わかりやすく説明すると、当時の自分はいまのヤングライオンのウエムラ選手、ツジ選手、ナリタ選手、ウミノ選手。ああいった辺りの自分が当時のフロリダの自分だと考えてもらうとわかりやすいと思う。そこから8年経ったこの自分。もちろん、別人だというのは、皆さん容易におわかりいただけるでしょう」
――この一戦は、ジュース選手のキャリアにとっても大一番であり、世界が注目する一戦となると思いますが。
ジュース「そうだな。言葉通り最大の闘いになるだろう。24時間ほど前にジョン・モクスリーがSNSで動画を配信したが、それにはもう100万を超える視聴者数がついていた。ということは、それだけの数の人、もしくはそれ以上の人たちがこの対戦を楽しみしているということだろう。新日本プロレスワールドの会員もこの対戦で増えるだろうし、もしかしたらもうすでに数字は伸びているかもしれない。そして、みんな、ジョン・モクスリーが俺を倒すところを見たいのかもしれないが、そうはいかない。闘いはもうすでに始まっている」
※質疑応答後、最後にジュースは「アリガトウゴザイマス」とカメラに向かって手を振った。
■『BEST OF THE SUPER Jr.26』
6月5日(水) 18時30分~東京・両国国技館 <優勝決定戦>
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※「砂かぶり」はファンクラブ先行にて完売となりました。「ローソンチケット特別先行」「闘魂SHOP先行発売」及び一般発売でのお取り扱いはございません。
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