いよいよ7月1日(土)&7日(日)に開催されるアメリカ・ロサンゼルス大会「G1 SPECIAL in USA」! その前日となる6月30日(金)、ロサンゼルス近郊のガーデナ市にあるマルカイ・カーデナ・ストアにて公開前日会見が開かれた。
写真協力/週刊プロレス
★「G1 SPECIAL in USA」初日の模様は、日本時間・7月2日(日)朝9時頃から、新日本プロレスワールドで生中継!!
★「G1 SPECIAL in USA」2日目の模様は、日本時間・7月3日(月)朝9時頃から、新日本プロレスワールドで生中継!!
まずは、IWGP US ヘビー級トーナメントの8選手が登場し、コメントを発表。会場は、選手が登場する前からコールが巻き起こるなど、早くも熱気ムンムン。MCが会見前に「明日、新日本プロレスがアメリカでデビューします!」とアナウンスすると、場内が大声援で応えた
入場時、ハングマン・ペイジとジェイ・リーサルは、おたがいに挑発合戦。ザック・セイバーJr.は細身のジーンズで決めて登場。ジュース・ロビンソンには「ジュース!ジュース!」の声援が飛ぶ。
内藤哲也には、登場するなり「ナイトー!ナイトー!」熱狂的なコールの大合唱が発生。石井智宏にはリスペクトを込めた拍手と声援がとんだ。さらにケニー・オメガは自らの先導で「ジ・エリート!」コールも発生。マイケル・エルガンはスーツ姿でバッチリ決めてヤル気をみなぎらせた。
■各選手のコメントは以下の通り
●ハングマン・ペイジのコメント
「あれ、そこにいるのはBULET CLUBのファンだな? いいね。このチャンピオンシップにどんな意味があるのかを話そうかと思ったけど、ポスターを見てもらえば一目瞭然かもな。だから代わりに俺の対戦相手について話そうか。初戦の相手はここにいるジェイ・リーサルだ。よぉ、ジェイ? ここに立って、ベストとシャツのボタンを外し、その下にあるモノを見せてみろよ。やらないのか? なんでやらないのか教えてやろうか? ROH PPVで、おまえのアバラは破壊されたからだ。服の下はガチガチに固められているんだろ? 明日はボディへのパンチ1発、ヒザ1発でおまえは負ける。初戦敗退。2日目出場のチャンスはないから、とっとと帰国便の手配をした方がいいな」
●ジェイ・リーサルのコメント
「やっと俺のしゃべる番が来たか。俺にとって、“イージーパス”(高速道路のETC)のような1回戦の話をするつもりはないんだよ。俺が初のIWGP USヘビー級トーナメントになった時の話をしようか。US王座のチャンピオンになったあと、さらに俺は2度目のROH世界チャンピオンになる。そしてジェイ・リーサルが世界で最も偉大なプロレスラーになるということを証明してみせる。ペイジ、心配しなくても日曜日に出場できないのはおまえの方だ!」
●ザック・セイバーJr.のコメント
「やあ、みんな。カリフォルニアのみんな、こんにちは。暑い中、ずっと会見を待っていてくれてありがとう。ボクたちも汗をかいてしまったよ。アメリカでの試合でも特に楽しみなトーナメントだ。こんなイギリスなまりの英語で言われても信じられないかもしれないけどね(笑)。いま本当にワクワクしている。ビッグイベントだし、このトーナメントに参戦できて本当に嬉しいよ。とくに、唯一のイギリス人選手ということを凄く誇りに思ってる。さらに、“スズキグン”としても唯一のトーナメント参戦であり、トーナメント参戦選手で唯一“スキニージーンズ”を履いている(入場の時にスキニーを履いている事をハングマン・ペイジにからかわれたのを受けてのコメント)。それについても誇りに思う!(場内大歓声、ファンの声援に応えて)ありがとう! さて、簡単な計算をしようかな。いま、ボクは3つのタイトルを保持している。これらはザッカリーズ・スリーベルトとも呼ばれている。ボクはこのベルトも欲しい。他の選手をけなす訳ではないが、ボクはここカリフォルニアでのトーナメントで優勝の経験がある(2015年、PWGの『バトル・オブ・ロサンゼルス』に優勝)。タイトルマッチで勝ったこともある。7月4日には新たなベルト獲得のお祝いをしたいね!」
●ジュース・ロビンソンのコメント
「みんな元気? こんなに最高の週末なんてあるかい? 本当に歴史的なイベントだ。USヘビーのチャンピオンシップが行なわれるというだけでなく、新日本プロレスが初めてアメリカに来た。しかもチケットは2時間で完売したらしい。会場が2時間で完売。来年以降はドンドン規模が大きくなるハズ。正直、俺はこの中でダークホースだと思う。だからこそ、何がなんでもこのベルトを勝ち取りたい。全力で行くよ。ファンのみんなにとってだけでなく、俺たちにとってもこの週末は凄く大きな意味がある。2日間、最高のショーを見せるよ!」
●内藤哲也のコメント
「ブエノス・タルデス!(こんにちは/※場内、大歓声)。ハッキリ言って、このIWGPUSヘビー級王座には、まったく興味がありません。そして、なぜこのトーナメントにエントリーされているのか、まったく理解できません。しかし、エントリーされてしまっている以上は、優勝を目指しま・す・が、アメリカのお客様が期待しているとおり、リング上でこのベルトを思い切り放り投げたいと、思います。そして! ロサンゼルスのゴミ箱にこのベルトを捨てて、日本に帰りたいなと思います。我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを応援してくださるアメリカのお客様、また明日、お会いしましょう。アスタ・マニアーナ(また明日)、グラシアス!」
●石井智宏のコメント
「え~。ここでベラベラしゃべる気はしないんで……。試合だけ見てくれ!(※マイクを放り投げる)」
●ケニー・オメガのコメント
「誰かが言ったこと」を繰り返すのは好きじゃない。でも、皆さん、今日はお越しいただきありがとう(※場内、大声援)。これは、“The Elite”ショーだ。そしてこのトーナメントはもちろん、ケニー・オメガ・ショーだ。ここに集いし8人のアスリートたち。その中から、幸か不幸か、初戦で“ビッグ・マイク”と対戦することになった。もちろんライバル関係ではあるが、知らない仲ではない。おたがい2勝同士。次の試合では何が起こるか? ロングビーチに来てその目で見届けるんだな。しかし、トーナメントに勝つのはこの俺だ。なぜなら、この美しい赤いベルトは俺のために作られたモノだから。ていうか、このショーすべてが俺の為のモノ。認めたくないかもしれないが、信じたくないかもしれないが、すべてはケニー・オメガ・ショーなんだ。出演者のみんな、脇役のみんな、俺がIWGP USヘビー級チャンピオンになる為に尽力してくれてありがとう。グッドバイ&グッドアフタヌーン」
●マイケル・エルガンのコメント
「明日が特別なのにはたくさんの理由がある。明日7月1日はカナダの日、そこで2人のカナダ人が新日本の新しいベルトを賭けてアメリカで戦う。ケニー、お前が言ったことは本当だ。これは、ケニー・オメガ・ショーだ。1月以降、嫌になるほどケニー・オメガの話題ばかり。しかし、明日、それは変わる。人がおまえの話をするのをずっと聞いて来た。おまえとオカダの試合は、たしかに俺が見た中でも最高と言える試合だ。去年はおまえと俺で新日本初のラダーマッチをし、歴史を作った。ケニー、明日はもうケニー・オメガ・ショーとは言えなくなる。なぜなら、俺が勝ち“ビッグ・マイク・ショー”にするからだ」
★「G1 SPECIAL in USA」初日の模様は、日本時間・7月2日(日)朝9時頃から、新日本プロレスワールドで生中継!!
★「G1 SPECIAL in USA」2日目の模様は、日本時間・7月3日(月)朝9時頃から、新日本プロレスワールドで生中継!!
■「G1 SPECIAL in USA」
現地時間・7月1日(土)アメリカ・ロサンゼルス・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター
★対戦カードはコチラ!
※チケットは全席種、Meet&Greetチケットを含め完売となりました。
現地時間・7月2日(日)アメリカ・ロサンゼルス・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター
★対戦カードはコチラ!
※チケットは全席種、Meet&Greetチケットを含め完売となりました。
★「G1 SPECIAL in USA」特設サイトはコチラ!