メインイベント終了後、リング上のWと場外のオカダが睨み合いになる。そして、一旦退場しかけたオカダが、Uターンしてマイクアピールを敢行。
オカダ「オイ、タイガーマスク…“ダブリュー”!(※場内笑) こうやって言うとな、会社に怒られんだよ(※場内笑)。もう知ってるよ、タイガーマスク“W(ダブル)”! 大田区、楽しみにしてるよ。ただ! アニメと俺と…一緒だと思うなよ。“アニメのオカダ”と、この闘う“現実のオカダ”、まったく別モンだからな。覚悟しとけよ、コノヤロー(※大拍手)。そして! …みんな、『タイガーマスクW』、見てね!(※場内爆笑&大拍手)」
ここでオカダが退場すると、今度はタイガーがマイクアピールを開始。自身の分身でもあるWを絶賛し、大田区で勝利することを本人に代わって代弁した。
タイガー「えー、今日はこの“ダブルタイガー”を見に来てくれて、ありがとうございます!(※大拍手) 彼を初めて両国(国技館)で見たときは、『またタイガーマスク出て来たよ』と(※場内笑)、『何人タイガーマスク出んだよ!?』と(※場内笑)、『誰でもタイガーになれちゃうのかな!?』なんて(※場内笑)、思ってました。でも! 今日の試合見てどうですか?(※大拍手) 彼は、タイガーマスクではなく、“真のタイガーマスクW”です!(※大拍手のあと、Wに耳打ちされ)すみません。彼はしゃべらないんです(※場内笑)。いま、耳打ちされました。3月6日大田区、IWGPヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカを、Wは、必ず! 『首を獲る』と言ってます(※大拍手)。とにかく、大田区、期待して下さい! ありがとうございました!(※大拍手)」
すると、Wがコーナー2段目からムーンサルトを披露し、タイガーと共にさらなる大歓声を浴びた。