さらにEVILは棚橋に串刺しラリアットからストンピングを連打すると、エルガンとKUSHIDAが止めに入る。怒りの棚橋はEVILにエルボー。EVILもエルボーで応戦し、若手とエルガンがあいだに入り、ようやく両者は距離を取る。そして、EVILと向かい合った棚橋は、場内の「棚橋」コールを煽り、ニヤリと笑みを浮かべる。EVILは棚橋に鋭い眼光を送りながら、リングをあとに。田口はセカンドコーナーに上り不敵に笑いながら、退場するヒロムをあやしげな手つきで挑発した。
そして、田口はダメージで座り込んでいるジュースのヒザに、タグチジャパンと書かれたタオルを応急処置のように巻く。すると、ここで再びEVILが棚橋を襲撃。周囲が二人をわけるが、棚橋はダッシュしてEVILにドロップキック。ここから両者は再びもみ合いとなるも、ヤングライオンが総出で二人を引き離し、EVILもようやくリングを降りる。しかし、棚橋もリングを降り、EVILに突っかかっていく。ようやく乱闘が収まったものの、両者は『NJC』1回戦を前に遺恨を深めた。