10月13日(火)テレビ朝日にて、2016年1月4日(月)「WRESTLE KINGUDOM 10 in 東京ドーム」記者会見を行った。
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■「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」
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まずは、菅林直樹会長より、『WRESTLE KINGUDOM 10 in 東京ドーム』について、今回の東京ドーム大会に関する大会コンセプトが発表がされた。
■菅林直樹会長のコメント
菅林「本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。おかげさまで1月4日東京ドーム大会は、今回で25回目となりまして、大会タイトルが『WRESTLE KINGDOM』と変更になってからは、10回目を迎えることができました。皆様に改めてお礼を申し上げます。私から『WRESTLE KINGUDOM 10 in 東京ドーム』に関しまして、大会コンセプトなどを発表させていただきます。まず1つ目は、本大会のキャッチフレーズは『プロレスいこうぜ!』に決定しました。1月4日には全国のプロレスファンの皆さんに、東京ドームに集結して、大いに盛り上がって、年に1度のプロレスの祭典をご堪能いただきたいと思っております。ファンの方も日常の様々なシーンで、家族、友人、同僚、今回は月曜で平日ということもありますが、是非ご来場をお待ちしております。2つ目ですが、10回を記念して、スペシャル企画を2つ用意しました。学生の方、シニアの方にも足を運んで楽しんでいただくために、小中高生シニア席をご用意いたしました。こちらは当日のみの発売となっております。そしてさらに、来場者全員に会場が一体となるような応援グッズをプレゼントいたします。応援グッズのデザインなどの詳細は決定次第、ご連絡いたしますのでご期待ください。3つ目に、10回目にふさわしい例年以上のプロモーションを行います。山手線のラッピング広告をはじめ、都心のど真ん中に特大看板を掲示や、テレビネットにも積極的にCM展開をしていく予定です。各企業様とのタイアップもさらにバージョンアップして、様々な形で皆様に新日本プロレスをお届けいたします。新日本プロレスが自信を持ってお送りする、『WRESTLE KINGUDOM 10 in 東京ドーム』に是非ご期待ください。ありがとうございました」
続いて、『WRESTLE KINGDOM 10』東京ドーム大会・IWGPヘビー級選手権試合で対戦する、(チャンピオン)オカダ・カズチカ選手と、(チャレンジャー)棚橋弘至選手が登場し、それぞれ以下のコメントを残した。
■挑戦者・棚橋弘至選手のコメント
棚橋「挑戦者の棚橋です。今年の1月4日東京ドームで、オカダを倒してチャンピンとなったわけですけども、そのあとがあまりよろしくなくて。ベルトを失って、なかなか浮上のきっかけを掴めずにいたんですけども、『G1 CLIMAX』で優勝して、そして権利証を守り通して、ようやくここまで這い上がってきました。そして東京ドーム大会、6年連続メインイベント、1.4東京ドーム大会の歴史は俺の歴史になりつつあります。この記録を伸ばしていくためにも、この東京ドーム大会は非常の重要な大会なんですけども、冷静に考えると、2011年チャンピオンとチャレンジャーという立場が逆転している。IWGPを巻けない期間が長くなって、なんとかメインイベントには辿り着きましたけど、追い詰められてるのは、俺の方だなと。普通タイトルマッチというのは、挑戦者がジワリジワリとチャンピオンを包囲していくっていうのが、当たり前のなんですけども、挑戦者でありながら、追い詰められている感覚はあります。ただ、俺もまだ進化は続けるんで、オカダに起こされたレインメーカーショック、それに匹敵するぐらいの逆レインメーカーショック、ちょっとイメージしにくいですけど、ハイフライショックでもいいですけども、ファンの皆さんに衝撃を与えるような試合をします。それが40を目前にした、俺のダンディズムです」
■IWGPヘビー級王者・オカダ・カズチカ選手のコメント
オカダ「7月にIWGPを巻いて、そのあとすぐに『G1』が始まって、後藤さんに負けて、中邑さんに負けて、そしてその2人も優勝できず。最終日にはAJにも3カウント獲られて、もしかたらこのベルト、くすんでたかもしれないですね。でも昨日AJに勝って、輝きを増しましたから、しっかり次は『G1』チャンピオンと闘って勝って、もっと輝きを増したいなと思います。そして東京ドームにはいい思い出がないですからね。2013年棚橋さんに負けて、2014年ファン投票で、棚橋vs中邑というカードに負けて、そして今年もまた棚橋さんに負けてますから。来年は別に棚橋さんじゃなくても良かったんですけども、ただ勝ちたいというだけです」
■質疑応答
——この1年、お互いの闘いをご覧になってきていかがですか?
棚橋「体力的にも充実してるなと。でどの選手が来ても、自分のスタイルに引き込むうまさ。海外遠征とか見てても、ちょっと手に負えなくなってきてるという感じですが、それでも諦めないのがボクと言う人間なので。ちょっと褒め過ぎましたけど、そんな感じです」
オカダ「今年の1.4では『くすんだ太陽だ』と、ボクは棚橋さんのこと言ってたんですけど、まぁまだくすんでなかったかなと。そのあと『G1』も優勝してますし。まぁでもそれだけじゃないかなと思いますね」
——今回で『WRESTLE KINGUDOM』は今回で10回目を迎えますが、『WRESTLE KINGUDOM』に思い入れはありますか?
棚橋「先ほども言いましたけど、ほんとにメインイベントに出る機会を掴んできて、2010年はセミだったんですけど、この前に2009年も、2008年もメインイベントと考えると、『WRESTLE KINGDOM』9回中、7回イベント、『おっ、凄いな』と自分でも思いますけど。やっぱりファンの皆さんのことをいつも考えてるんですけども、今年月曜日開催なんですね。土曜日開催と、日曜日開催と順番に来て、月曜日開催と。三が日で4日仕事始めの方も多いんじゃないかと。そこでいろいろと考えた結果、いいキャッチコピーを考えました。“プロレスファンは四が日”、これで仕事、もちろん休みの方もいらっしゃると思うんですけど、仕事があるという方は、試合開始時間が17時なので、少し早めにあがるとか、『すいません。今日、四が日でプロレスファンは休みなんです』とかね、言い訳をちゃんと用意しましたんで、皆さんプロレスファンになれば、『4日休めるらしいよ』っていうようなね、とにかく盛り上げたいという『WRESTLE KINGUDOM』10回目の記念大会、そう思ってます」
オカダ「思い入れでしたっけ? そうですね。思い入れは特にありません。さっきから言ってるように、良い思い出がないですから。負けたりだとか、セミだったりとか。それこそ、最初の方はあんまり知らないですからね。まぁそんな感じです」
——1.4東京ドーム大会で2年連続同一カードは初めてことですが、これに関していかがですか?
棚橋「昨日リング上ですね、オカダと向かい合った時に、とっても懐かしい感覚に『あっ、そうか1年振りか』と。ここ何年かで見ると、かなりの頻度で闘ってきたんですけども、『そうか、1年振りか』と。『じゃあお互いの一年間をぶつけ合おうじゃないか』と。そんな感じです。懐かしい感じがしました」
オカダ「まぁボクは正直、『またか』と『また棚橋さんか』と思いますけども、やっぱり強い者同士が闘う場所ではありますから、やっぱり強い2人が、ボクと棚橋さんだったというだけじゃないですかね」
棚橋「すいません。俺、質問に答えてなかったですね(笑)。自分のコメントに酔ってしまってすいません。この東京ドームのメインイベントに出るということに、いい文句があるんだったら、『力で勝ち取ってみろよ』ってそういうことなんですよ」
——棚橋選手は今回で6年連続のメインで、今まで5年連続で勝利を収めてますが、その連勝記録を止めたいという思いはありますか?
オカダ「別にその連勝記録を止めたいとか、そういうのはまったくないですけどね。まぁ別に何年連続メインだとか、ボクはそんなしったこっちゃないですし。言いたいだけ言って下さいと思いますし。まぁ連勝のことよりも、ほんとにボクはただドームのメインで勝ちたいというだけです」
——東京ドームだけカネの雨が降ったことのないですが、それに対して悔しさやもどかしさはありますか?
オカダ「そうですね。やっぱりあれだけ大きな会場で、注目される大会でやっぱ勝ってないですからね。イコール、やっぱカネの雨も降ってないと思いますし。どんだけお客さんが入ろうが、やっぱりボクが勝たないことには、カネの雨は降りませんから。やっぱり今まで悔しかったですし、その分来年こそはしっかりやりたいと思いますね」
■「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」
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