日本時間・10月29日(土)朝9時~ニューヨーク大会(2日目)「Rumble on 44th Street」で行われる「KOPW2022」争奪戦、鷹木信悟に挑戦するエル・ファンタズモ。
今年の『G1 CLIMAX 32』にも初エントリー、階級を越えたオリジナルな存在感を発揮しているファンタズモに直撃インタビュー!!
■ニューヨーク2連戦のPPV配信に関して
●10.28ニューヨーク大会“2日目”
・PPV配信開始時間:日本時間 2022年10月29日(土)午前9時~
① 新日本プロレスワールドのPPVにて日本語実況配信。
※新日本プロレスワールド PPV価格:2990円
https://njpwworld.com/lp/l_ppv_live_292_1
② FITE TVでのPPV英語実況配信
※10.28 FITE TV PPV価格:$24.99
https://www.fite.tv/watch/njpw-rumble-on-44-street/2pbxr/
※10.27 & 10.28 FITE TV PPVセット価格:$29.99
https://www.fite.tv/watch/njpw-rumble-on-44-street-bundle/2pbxu/
※以下、インタビューの序盤を無料公開!
■両国で、シンゴは俺の土俵に上がってきた。いい意味で、俺たちはおたがいを刺激し続けることができている関係だと思うよ。
――さて、ファンタズモ選手。前回お話をうかがったのは、『G1 CLIMAX』直前でした。あのシリーズで、あなたは「証明しなければならないこと」があったわけですが、それを証明できたという手ごたえは?
ファンタズモ ああ、もちろんだ。今までジュニアヘビー級だということでナメられてしまうのが当たり前だったんだが、今回は俺のパフォーマンスに驚いた人たちが多かったようだな。
――なるほど。
ファンタズモ 今年の『G1』では、ジュニアでもヘビー級を相手にレスリングができるということを証明できた。今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』はブロックを1位通過した。『G1』での勝ち星の数は何位だったのかは忘れたが、まあ、最下位ではなかったよな?
――あなたは最後まで勝ち残り、鷹木信悟選手に勝利しました。『G1』前に鷹木選手はインタビューで「(ファンタズモ選手は)勝つことよりも目立とうとすることに興味があるようだ」と言っていましたが……。
ファンタズモ ああ、あのアイツの言葉は、俺もかなり響いたよ。日本武道館でのことだったな。その後、シンゴと両国で『KOPW2022』を賭けて試合をしたとき、皮肉なことに、ヤツは俺の尻を叩くことや新しいTシャツを着ることに意識が向いていたよなあ(ニヤリ)。
――10.10両国では鷹木選手の方が目立ちたがり屋な感じだったと。
ファンタズモ その通りだ。日本武道館では、俺は単なる目立ちたがり屋なんかじゃない、本気で戦えばヤツに勝てるんだということをシッカリ見せることができた。そして両国では、アイツは俺の土俵に上がってきた。いい意味で、俺たちはおたがいを刺激し続けることができている関係だと思うよ。
■俺はシンゴが世界のトップ10に入るレスラーだと思うし、アイツはそれを証明する結果もちゃんと出している。
――『KOPW 2022』争奪戦の「Who’s Your Daddy Match」の前に、あなたは「シンゴは元IWGP世界ヘビー級王者の中で一番の選手だと思う」ともツイートされていましたね。そういう意味では、あなたたちはおたがいに尊敬し合っている?
ファンタズモ もちろんだ。俺がシンゴに嫌な思いをさせたことがあるかい? ヤツのツボを絶妙に刺激して、反応を得て、その過程で試合のチケットが売れればいいと思っているくらいだ。だが、パンデミックの間のシンゴの功績は認めなければならないよな。
――そこは衆目の一致するところでしょうね。
ファンタズモ 去年、アイツがこの会社を引っ張ってきたことを認めなければならない。もし誰か他のレスラーが、「自分はシンゴの努力に追いついた」と思うようなことがあれば、それは愚かなことだ。俺はシンゴが世界のトップ10に入るレスラーだと思うし、アイツはそれを証明する結果もちゃんと出している。
――今年の『G1』では、初めてCR Ⅲを使って鷹木選手を倒しましたね。
ファンタズモ この3年間、俺はCR IIで相手を倒してきたが、キックアウトすることができたのはほんの一握りの選手だけだった。そこで、どうすればもっとパワーアップできるのかについて、すごく頭を悩ませていたんだ。そして新技をパイルドライバーにすることにしたんだが、非常にデンジャラスな技なので、シンゴのような特別な相手じゃないと使えないんだよ……。
※無料公開はここまで!
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