【4月9日（土）両国大会の全カード決定！】メインは、IWGP世界ヘビー戦・オカダvsザック！ IWGPジュニア戦・デスペラードvsSHO！IWGPタッグ戦・毘沙門vsコブ＆オーカーン！ NEVER王座戦・EVILvsヒロム！ KOPW争奪戦・矢野vsタイチ！ IWGPジュニアタッグも実現!!

2022.3.28
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【4月9日（土）両国大会の全カード決定！】メインは、IWGP世界ヘビー戦・オカダvsザック！ IWGPジュニア戦・デスペラードvsSHO！IWGPタッグ戦・毘沙門vsコブ＆オーカーン！ NEVER王座戦・EVILvsヒロム！ KOPW争奪戦・矢野vsタイチ！ IWGPジュニアタッグも実現!!　

今年も“春の両国決戦”を見逃すな！豪華6大タイトルマッチが実現！　
4月9日(土) 17時～『HYPER BATTLE’22』東京・両国国技館大会の全対戦カードが決定した。
　
■『HYPER BATTLE’22』　
・4月9日(土) 15:30開場 17:00試合開始
東京・両国国技館＜シリーズ最終戦＞
☆カード情報
 ☆チケット情報
★砂かぶり席は完売

■メインで、IWGP世界ヘビー級王者・オカダに『NJC 2022』覇者・ザックが挑戦！

メインはIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカに『NEW JAPAN CUP 2022』（以下、『NJC』）優勝者のザック・セイバーJr.が挑戦。

オカダは“最強王者”として『NJC』制覇を目指すも、準決勝（3.26大阪城）の内藤哲也戦で、とどめのレインメーカーを狙ったところをポルポ・デ・エストレージャで切り返され無念の惜敗。

対するザックは、準決勝（3.26大阪城）で鷹木信悟に執念のレフェリーストップ勝ちを収めると、決勝（3.27大阪城）では内藤と激突。終盤、ザックドライバーとデスティーノを巡る攻防から、最後は初披露のセイバードライバー(ユー・スピン・ミー・ラウンド・テクノ・リミックス)で内藤を葬り、4年ぶり2度目の『NJC』制覇を成し遂げた。

史上最大規模で開催された“春の最強戦士決定トーナメント”で頂点に立ったザックは、内藤戦後に「世界最高のテクニカルレスラーのこの俺が近い将来、世界最高のレスラーに君臨する。ツギハ IWGPセカイヘビーキュウチャンピオン」と、オカダの保持するIWGP世界ヘビー級王座への挑戦を高らかにアピール。

遡るとザックは2018年3月の『NJC』で初優勝を飾った際、直後の4.1両国で当時IWGPヘビー級王者のオカダに挑むも、レインメーカーの前に玉砕。ザックとしてはオカダに4年越しのリベンジを果たし、今度こそベルトを奪取したいところ。だが、新日本の50周年を背負うと宣言しているオカダも、ここで『NJC』覇者を撃破し、その勢いを取り戻すべく気合いは充分。

ザックが変幻自在のサブミッションと『NJC』を制した“奥の手”で新日本の至宝を手中に収めるか？　オカダが4年前と同じくザックの猛追を振り切り、3度目の防衛に成功するか？　IWGP世界ヘビー級王者vs『NJC 2022』覇者、春の両国決戦を締めくくる注目の大一番を見逃すな！

■セミは、IWGPジュニアヘビー級王者・デスペラードがSHOと危険な匂い漂う防衛戦！

セミファイナル（第7試合）はIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードが3度目の防衛戦として、“怨敵”SHOを迎撃する。

SHOは3.13尼崎で突如、退場時のデスペラードを襲撃。H.O.Tらしい蛮行でIWGPジュニアヘビーへの挑戦をブチ上げた。その後、遺恨を深めていった両者は、3.27大阪城でタッグ対決（デスペラード＆TAKAみちのくvsSHO＆高橋裕二郎）。

その試合でH.O.Tは入場時の鈴木軍に襲いかかると、SHOはデスペラードに見せつけるように、わずか38秒でTAKAをスネークバイトで料理。さらに試合後、デスペラードのマスクを剥ぎ取る暴挙から、ショックアローでKOすると「このベルトに挑戦させてくださ～い」と大胆不敵にアピールした。

両者の直近のシングル対決は、昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』開幕戦（11.13後楽園）。そのときはSHOが無法ファイトでIWGPジュニアヘビー級王者デスペラードを沈めている。そのときの再現とばかりに、SHOが今回の両国決戦でベルトを強奪し、5月から幕を開ける『SUPER Jr.』に王者として乗り込むのを目論んでいるのは間違いない。

怒りの王者がやりたい放題の挑戦者を制裁するのか、それともSHOがなりふり構わずジュニアヘビー初戴冠を達成するか。危険な匂い漂う王座戦の結末は果たして……？

■第6試合は、IWGPタッグ王者“毘沙門”がコブ＆オーカーンを迎撃！

　
第6試合はIWGPタッグ王者の“毘沙門”後藤洋央紀＆YOSHI-HASHIが、UNITED EMPIREのジェフ・コブ＆グレート-O-カーンを相手に2度目の防衛戦。

『NJC』3回戦（3.15岡山）でコブに敗れたYOSHI-HASHIは、3.21新潟の6人タッグ（後藤＆YOSHI-HASHI＆本間朋晃vsコブ＆オーカーン＆アーロン・ヘナーレ）の試合後、「タッグでもシングルでも何でもいい、ジェフ・コブに必ず借りを返してやる！」とリベンジを宣言。すると、3.26大阪城でYOSHI-HASHI＆YOH組に勝利を収めたコブ＆オーカーンは「後藤を連れてこい！」と要求。

続いて両軍は3.27大阪城の8人タッグ（後藤＆YOSHI-HASHI＆真壁刀義＆本間vsコブ＆オーカーン＆ウィル・オスプレイ＆アーロン・ヘナーレ）で激突すると、試合後にコブ＆オーカーンが毘沙門を蹂躙。そしてオーカーンは「余とコブに、ベルトを懸けて“チャレンジ”してもいいぞ」と、IWGPタッグ王者をチャレンジャー扱いして挑発した。

その試合後、コブは毘沙門を“FISHERMEN”（釣り人）と小馬鹿にしながら「俺とオーカーンはオマエらが持ってるその“宝”に興味がある」とコメントし、オーカーンは「あんな何もなくチヤホヤされてるヤツよりも、余とコブのような本物の実力を持ってる者が上に立つべき」と向けて息巻いた。

パワーとテクニック、そして凶暴性を兼ね揃えたUNITED EMPIREタッグ。コブもオーカーンも今回勝利を収めれば、IWGPタッグ初戴冠となる。後藤＆YOSHI-HASHIとしては持ち前のチームプレーで切り崩したいところだが、試練の防衛戦となるのは必至だ。

■第5試合は、ヒロムがNEVER無差別級王者・EVILに挑む！

第5試合は高橋ヒロムが因縁の相手EVILの保持するNEVER無差別級王座に挑戦。

両者は『NJC』3回戦(3.18後楽園)で対戦し、EVILのダーティーファイトをしのいだヒロムが、最後は掟破りのEVILを炸裂させ激勝。

すると3.26大阪城でEVIL＆ディック東郷が退場時のヒロムを襲撃。それを受けて3.27大阪城でEVIL＆東郷vsヒロム＆鷹木信悟が組まれ、乱戦の中、最後はヒロムがEVILの眼前で東郷をEVILで撃沈。

その直後、EVILはNEVERシングルのベルトで襲いかかるも、かわしたヒロムはトラースキックを炸裂。そしてNEVERのベルトを手にマイクを握ると「NEVERのベルトさん、かわいそうだ。EVILに持たれてるなんてねえ。なあ、俺に挑戦させてよ。な～んて、言うわけねえだろうが！　オマエが『ヒロムさ～ん、僕の持ってるベルトに挑戦してくださ～い』ってお願いするんだったら受けてやるよ！」と上から目線で挑発した。

ところが、ヒロムがバックステージに戻ると、なんと怒りのEVILがベルト攻撃を敢行し、「口に出したってことはテメーがやりてえってことだろ？　素直に言えばよ、やってやってもいいぜ。潰してやるよ！」と宣戦布告。ダメージの大きいヒロムは振り絞るように「やるわけねえだろうが……。テメーの口から言え……」と返したが、両者によるベルトを懸けて遺恨精算マッチが春の両国決戦で組まれることに。

『NJC』でヘビーを相手に結果を残したヒロムにとって、“無差別級”と冠したベルトは打ってつけともいえるが、気になるのはそのモチベーション。EVILに落とし前をつけるべく、ヒロムはジュニアの誇りを胸に立ち上がるか？

■第4試合は、矢野vsタイチの「KOPW 2022」争奪戦！

第4試合は「KOPW 2022」争奪戦として、保持者の矢野通が挑戦者タイチを迎え撃つ。

両者は『NJC』1回戦（3.2武道館）で対戦。矢野のYTR殺法を切り抜け、タイチが横綱式カチ上げエルボーで勝利を収めた。その後、矢野はタイチとタッグ戦で当たるたびに、相手が得意とする相撲の動きを見せて挑発を続けた。

両者によるKOPW争奪戦の機運が高まる中、矢野は3.26大阪城の試合後、金丸義信のウイスキーを奪い取ると、タイチの口に一気に注ぎ酩酊状態に追い込む。そして「酒の海に沈め、バカヤロー！　お花見マッチ”だ！」と、争奪戦のルールを提案。

一方のタイチは3.27大阪城の試合後、矢野を横綱式カチ上げエルボーでKOすると土俵入りを披露。バックステージでは自身の提案ルールについて「“ノーロープ場外押し出しマッチ”だ。簡単に相撲取っちまったら、俺が勝つのは目に見えてんもんな。少しオマエにも有利なルールでやってやろう」と挑発混じりで言及した。

“プロレスIQ”の高いクセ者同士のKOPW争奪戦。ファン投票によるルールの決定と共に、春の両国でどのような“一番”が繰り広げられるのか、興味は尽きない。

■第3試合は、IWGPジュニアタッグ王者・“6or9”が石森＆ファンタズモと激突！

第3試合ではIWGPジュニアタッグ王者“6or9”田口隆祐＆マスター・ワトが、石森太二＆エル・ファンタズモを相手に初防衛戦に臨む。

ジュニアタッグ戦線でしのぎを削ってきた両チームは、BULLET CLUBによるG.o.D追放劇から、さらに抗争が白熱。6or9はG.o.Dと結託し、共通の敵に立ち向かってきた。だが、3.21長岡の10人タッグで、石森がジュニアタッグのベルトで田口を殴りつけると、すかさずファンタズモがCRⅡを食らわせ、現王者から直接フォール勝ち。

続く3.27大阪城の10人タッグでもBULLET CLUBに凱歌が上がると、試合後に田口は「ファンタズモ、石森、やるか、ワトさん？」と問いかけ、ワトも「やってやりましょう。俺たちが69回防衛するっては決めてることだから」と、69へのこだわりと共に迎撃の構えを見せた。

高い身体能力とズル賢さを兼ね揃える石森＆ファンタズモが、4度目の王座返り咲きを果たすか？　それとも長期政権を目指す6or9が、その第一歩を両国の地に記すか？

■第2試合は、内藤＆鷹木がオスプレイ＆ヘナーレと対決！