「映画『ゴジラvsコング』Presents KIZUNA ROAD 2021」7月1日(木)後楽園ホール大会の全対戦カードが決定した。
■『KIZUNA ROAD 2021』
7月1日(木) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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7月2日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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■メインイベントは、石井智宏と永田裕志の果たし合いマッチ!
第3試合からメインの第5試合までは、翌日の7.2後楽園でのNEVER無差別級6人タッグ王座戦(王者・後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvs挑戦者・天山広吉&小島聡&永田裕志)の最終前哨戦として、シングル3番勝負がマッチメイク。そのトリは石井と永田の果たし合いが飾ることに。
今回の王座戦の発端となったのは6.22後楽園。王者組がEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷組を下し防衛に成功した直後、第三世代トリオが姿を現し、永田が「新日本プロレス本隊を腰抜け呼ばわりしてるそうだが、なんなら試してみるか? 石井、どうする?」とアピール。
王者組が6.2後楽園で内藤哲也&SANADA&BUSH組を相手にベルトを防衛したあと、「次はどこだ? 本隊の腰抜けどもか?」(石井)と挑発したことに、第三世代が決起した格好だ。
この永田の言葉に対し、石井は猛然と襲いかかるも、エルボーで返り討ちに遭う。そして、怒り心頭の石井の要求により、翌日の6.23後楽園の対戦カードが急遽変更され、両軍は10人タッグで激突。共に一歩も下がらず、試合後も番外戦を繰り広げた。
その後、バックステージで石井は「元IWGPヘビー級チャンピオン? 元『G1(CLIMAX)』覇者? そのクソの役にも立たねえ肩書にアイツらしがみついてるだけなんだよ。テメーらで火種作れよ。どうせ今回も俺が挑発しなかったら来なかったんだろ? 」と、一時代を築いた第三世代をバッサリ。さらに「テメーらのプロレス人生、最後の思い出作りに俺が協力してやるよ。せいぜい悔いのないようにがんばれよ。テメーらとの違い見せつけてやる!」と痛烈な言葉を残した。
一方の永田は「殺せるもんなら殺してみろ。そんなに俺はヤワじゃないから。オマエらなんかよりハードトレーニングもして、パワーもまだまだあるから。心配すんな。叩きのめしてやる」と貫禄のコメント。5月にジョン・モクスリーとIWGP USヘビー級王座戦を敢行し、健在ぶりを見せた“ブルージャスティス”の青き炎は、大きく燃え盛っている。
これまで幾度となく、観る者の感情を揺さぶるようなバチバチのファイトを繰り広げてきた両雄。今回も王座戦を直前に控え、意地と意地、魂と魂をぶつけ合うのは必至だ。
■セミで、後藤洋央紀が小島聡と真っ向勝負!
第4試合では後藤洋央紀が小島聡とスペシャルシングルで激突する。
後藤は6.22後楽園での第三世代トリオの挑戦表明に対し、バックステージで「ひさしぶりにストロングスタイルの試合ができそうだな。楽しみだ」とコメント。だが、翌日の6.23後楽園の10人タッグで対峙した直後に「相手にとって、不足ありだな。それでも大先輩だから敬意を持って叩き潰す」と斬り捨てた。
この後藤の言葉が額面どおりのものなのか、それともひさびさに自身の前に立ちはだかった第三世代の奮起を促すものなのか、その一つの答えが6.26仙台からの前哨戦で見られそうだ。
対する小島は「ベテランこそ正義、ベテランこそ最強」「石井智宏は新卒の新社会人。後藤洋央紀は高校生、YOSHI-HASHIは中学生。俺たちから見たら、オマエらなんてその程度の経験しか積んでない。俺たちのエキスパートぶりを、その身体で思い知るがいい。チーム・エキスパート、ナメんなよ!」と意気揚々。
リコシェ&デビッド・フィンレーと保持していた2017年1月以来のNEVER6人タッグ戴冠を果たすべく、闘志が充満している。
“荒武者”後藤が王座戦を前に小島を成敗するか、“豪腕”小島が30年に及ぶキャリアを武器に勝利をつかむか。強靭な肉体を誇る両雄の真っ向勝負は、一瞬足りとも目が離せない。
■第3試合で、YOSHI-HASHIが天山広吉と一騎打ち!
第3試合はYOSHI-HASHIvs天山広吉のスペシャルシングルマッチ。
YOSHI-HASHIは6.22後楽園のバックステージで、「正直、防衛重ねる中であの3人(天山&小島&永田)と戦うっていうのは薄っすらとなんとなく頭の中にあったから。このNEVERのタイトルのベルト、凄いペースで防衛戦やってるだろ! いまこんな時期だからこそ、いつでもやってやる」と、第三世代に対して早くも臨戦態勢。
しかし、翌日の10人タッグの直後には「なんか今日戦って、ベルト懸ける価値がねえんじゃねえかなと思っちゃったよ」と、後藤と同様に厳しいコメント。
NEVER6人タッグ王座“V6”の自信から来る言葉か、自身がファン時代から羨望の眼差しを送っていたという第三世代に発破をかけたのか、その心変わりは興味深いところ。
一方の天山は「俺ら第三世代3人がガッチリ組んだら、どうなるかわかっとるやろうな? 見したるよ、オマエらに俺らの怖さ。えげつないのやったるからな。まあ、半ギレもええとこやぞ。バカタレが!」と猛牛節でまくし立て、怒りモードに突入。
両者は昨年の『NEW JAPAN CUP』一回戦でシングル初対決。そのときはYOSHI-HASHIが天山の猛攻をしのぎ、バタフライロックでギブアップ勝利を収めている。天山がその雪辱を果たすと共に、翌日の王座戦につなげるか? それともYOSHI-HASHIが“レジェンド”天山から価値ある連勝を収めるか?
■IWGPタッグ前哨戦! 内藤&SANADA&BUSHIが、タイチ&ザック&鈴木と激突!
第2試合は内藤哲也&SANADA&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる。7月11日(日)北海道・真駒内大会でのIWGPタッグ選手権試合(挑戦者・内藤&SANADAvs王者・タイチ・ザック)の前哨戦となる。
ここまで内藤&SANADAが王者組に敬意を示して(?)サインを求めれば、タイチは内藤の挑発に乗っかり誕生日プレゼントを用意するなど、さまざまな心理戦を繰り広げる両軍。しかし、6.23後楽園の前哨戦後のバックステージでは、王者組が「ナイトウの野郎だけは大っ嫌いだ!」(ザック)、「内藤、何がしたいんだ、コラ? “鷹木ブー”に先越されて怖いんだろ? なんでもいいからほしいんだろ? 俺らがチャンピオンになったからタッグに興味出たか? どれが本心だ? そのまんまじゃザックに嫌われて、ホントに(タイトル戦を)やんねえかもしんねえぞ。もっと熱いモノよこせよ、ふざけてばっかりでよ」と不満をあらわに。
7月11日(日)真駒内大会のタッグ王座戦に向け、両軍の抗争は今後どのような展開を見せるのか、見逃せない一戦となる。
■ジュニア二冠を目論む石森とデスペラードが前哨戦で激突!
第1試合はエル・デスペラード&金丸義信&DOUKIvs石森太二&エル・ファンタズモ&邪道。
石森はファンタズモと共に6.23後楽園でROPPONGI 3K(SHO&YOH)との接戦を制し、IWGPジュニアタッグ王座を三度目の戴冠。その試合後、石森は「次は札幌だな。デスペ、チャンピオンさま、俺はオマエのベルトもいただくぜ。覚悟しとけ!」と、7月10日(土)北海道・真駒内大会でのIWGPジュニアヘビー級王座戦に向けて王者デスペラードに宣戦布告。両者は6.26仙台からこの7.1後楽園の4大会まで、同一カードでしのぎを削ることに。
ジュニア二冠王を目論む石森に対し、デスペラードはどのような戦いを仕掛けるのか。そして、この抗争を機に金丸とのタッグでIWGPジュニアタッグ挑戦につなげるか?
■『KIZUNA ROAD 2021』
6月26日(土) 16:00開場 17:00試合開始
宮城・仙台サンプラザホール
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6月29日(火) 17:30開場 18:30試合開始
富山・高岡テクノドーム
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7月1日(木) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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7月2日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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