3月15日、後楽園ホールで開催されたリアルジャパンプロレスの『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス~“爆弾小僧”ダイナマイト・キッド追悼興行~』にデイビーボーイ・スミスJr.選手、4代目タイガーマスク選手が出場した。
※写真提供/週刊プロレス
■最後は、スミスJr.が“叔父”キッドを意識したダイビングヘッドバッドを炸裂!
故・ダイナマイト・キッドさんの追悼大会として行われたこの大会。メインイベントに登場したのは、キッドさんの従兄弟であり、元パートナーであるデイビーボーイ・スミスの息子・デイビーボーイ・スミスJr.。
ダイナマイト・キッドのライバルだった初代タイガーマスクの弟子であるスーパータイガーとのコンビで、船木誠勝&KENSO組と対戦した。
スミスは、初対決となる船木と序盤からグラウンドの攻防を展開。中盤には、船木を相手にスナップスープレックス、ダブルアームスープレックスなどを連射。船木が打撃で逆襲すると、スミスJr.もこれに呼応するなど、互角の攻防を見せる。
最後は、スミスJr.とKESOの組み合わせとなり、スミスJr.がKENSOにツームストンパイルドライバー。最後は、“叔父”キッドを意識したコーナーからのダイビングヘッドバッドを炸裂させて、3カウントを奪取した。
試合後、マイクを握ったスミスJr.は、「ダイナマイト・キッドはいつでも俺の心の中で生きている」「これからもダイナマイト・キッドのスピリッツをお見せする」とコメント。“キッド魂”継承を宣言した。
また、この日のセミファイナルには、4代目タイガーマスクが出場。大日本プロレスの橋本大地とタッグを組んで、TAKAみちのく&ブラックタイガー組と対戦。
試合は、タイガーマスクが雪崩式ダブルアームスープレックスからのタイガースープレックスホールドでブラックタイガーから勝利を収めた。
■3月15日(金)東京・後楽園ホール
リアルジャパンプロレス『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス~“爆弾小僧”ダイナマイト・キッド追悼興行~』
【第6試合 ダイナマイト・キッド追悼試合】
〇デイビーボーイ・スミスJr.&スーパータイガー[17分59秒 ダイビングヘッドバッド→体固め]船木誠勝&KENSO ×
【第5試合 タッグマッチ】
〇タイガーマスク&橋本大地[13分6秒 タイガースープレックスホール]TAKAみちのく&ブラックタイガー ×