大乱戦の中、金本はKENTAの得意ムーブである掌底の連打とハイキックのコンビネーションを繰り出して見せる。これに対し、KENTAはブサイクへのヒザ蹴り。、パワーボムで金本をマットに叩きつけてから、必殺のgo 2 sleepだ。しかし、金本はKENTAの左ヒザを間一髪キャッチ! そして、アンクルホールドに切り替えし、逆にKENTAを窮地に追いやる。なんとか青木のカットで逃れたKENTAだったが、タイガーも追撃。低空のミサイルキックでKENTAの左ヒザを撃ちぬくと、ドラゴンスクリューを連発だ。そして、ヒザ十字固めでギブアップを極めたタイガー。一連の左ヒザへの集中攻撃を食らって、さすがのKENTAも動きが鈍くなっていく。
そんなKENTAにトドメとばかり雪崩式タイガードライバーを狙うタイガー。しかし、KENTAは頭突きでタイガーをコーナーから落とすと、ダイビングラリアットでローンバトルから脱出。攻守逆転で、今度はタイガーが捕まった。KENTAのダイビングフットスタンプ、青木のダイビングボディプレスを連続して被弾したタイガー。青木にはアームロック、腕ひしぎと続けざまに極められ、一転して大ピンチに陥った。
なんとか金本のカットで逃れたものの、挑戦者チームの攻勢は止まらない。青木は頭突きとエルボーでタイガーと代わった金本に立ち向かい、渾身の一本足頭突きでダウンさせた。一度は金本のアンクルホールドに捕らえられた青木だったが、交差式ジャーマンで反撃。そして、アサルト・ポイントの体勢に。しかし、これを防いだ金本はムーンサルトを青木に食らわすと、カットに入ってきたKENTAとド突き合いを展開し、場外に追いやる。その間にタイガーが青木を雪崩式のタイガードライバー!
これで虫の息となった青木に金本がトドメのアンクルホールド! ノアファンの悲鳴がこだまする中、青木もギブアップせず必死に耐える。しかし、さすがに危険と見たレフェリーが試合をストップ! 金本とタイガーが2度目の防衛に成功した。
- 2010.11.24
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