6月11日（日）大阪城で行われるIWGPタッグ戦ロウ＆ハンソンvsタマ＆タンガ、5月31日（水）大阪で行われる『SUPER Jr.』ACHブロック公式戦リコシェvsスカルのダブル前哨戦。

　リコシェ対スカルで試合が始まり、スカルがヘッドロックからショルダータックル。しかし、リコシェがすぐにヘッドスプリングで立ち上がり、ロープワークでフェイントをかける。するとスカルはレイバンアピールを披露するが、リコシェがヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、ドロップキックで場外に落とす。そして、乱入して来た裕二郎も場外へ追いやると、スカルを真似てレイバンアピールで挑発。
　その直後、ロウ＆ハンソンとタマ＆タンガがリング上で睨み合いになる。しかし、裕二郎＆スカルがロウ＆ハンソンに襲い掛かり、タマ＆タンガが加勢。たちまち大乱闘が勃発し、BULLET CLUBがラフプレーで一気に攻め込む。
　これでロウが孤立する展開となり、長時間のローンバトルを強いられる。しかし、タンガにダブルニーアタック逆襲し、スイッチしたリコシェが裕二郎をリバースダイヤモンドカッターで叩きつける。
　さらにリコシェは、突進して来たスカルに両脚キックを見舞い、前転からドロップキックを食らわせる。そして、その場飛びシューティングスタープレスに繋ぐも、タマがフェイントでリコシェを翻弄し、タンガががラリアットで吹き飛ばす。
　だが、ハンソンがタマとタンガをコーナーへ追い込み、連続串刺しラリアットを開始。すると、スカルが背中へ乗ってスリーパーホールドを極めるが、ハンソンは構わず連続ラリアットを続行。そして、ロングホーンをかざして勝ち誇るも、スカルがその指を掴み、指折り攻撃をお見舞い。
　ここでBCがトレイン攻撃を仕掛けるが、一番手のタンガをなぜかスカルが制止。その後、タンガがスカルを背負って突進して行くが、リコシェへたどり着く前に転倒。すかさずリコシェが2人を踏み台にし、タマとタンガを開脚式ミサイルキックで蹴散らす。
　これでフィンレー対タンガとなり、フィンレーがカウンタードロップキックを食らわせる。その後、ロウがタマに腰投げ→ショートレンジニーアタックの連続攻撃、裕二郎がロウに低空ランニングフロントキック、リコシェが裕二郎にスピンキック、スカルがリコシェにラリアット、ハンソンがスカルに側転からのラリアット。
　これでフィンレーとタンガの一騎打ちとなり、フィンレーがコーナーからダイビングエルボースマッシュを発射。ところが、タンガが受け止め、エイプシットで一気に勝負を決めた。

スカル「Oh、Oh、Oh、Oh……BULLET CLUBがまた勝ったぞ。勝たないことなんてないんだ。なぜなら、BULLET CLUBの敵になるような相手がいないからさ。連れてこれるなら、BULLET CLUB以上の相手を連れて来てくれよ。ハハハハハ」
ロア「ウォーマシンよ、なにが世界制圧だ？　お前らふざけたこと言ってんじゃないぞ。ここはジャパンだ。まあ、日本だけじゃなく、世界を制圧するのは俺たちなんだけどな。ハハハハハ。なにがウォーマシンだ？　俺たちの方がウォーマシンさ。ハハハハ」
トンガ「兄弟が言う通りさ。俺たちこそが、最高にいかしてるんだ。Too Sweet!（※と叫んで、ウルフパックサインを合わせる）」
※裕二郎は３人の掛け合いを笑みを浮かべながら聞いていた。

ロウ「お前らに伝えることはいたってシンプル。お前らを引退に追い込んでやる。俺たちが本気を出せば、そんなことは簡単さ。お雨らはそのまま最後の時に向かって進むんだ」
ハンソン「お前ら逃げずにオーサカに来いよ。そこではお前らの後ろに（味方は）誰もいない。俺たちと向かい合うだけさ。お前らはただ負けるだけじゃない。ウォーマシンの逆襲になすすべなく倒れるんだ。ウォーマシンこそが、世界を制圧する！」
ロウ＆ハンソン「ウォー！」
※リコシェ&フィンレーはノーコメント