『戦国炎舞 -KIZNA-Presents Road to POWER STRUGGLE』第4戦の盛岡大会。11月5日(土)に開催される『POWER STRUGGLE』大阪大会の前哨対決を主軸にして、全7試合がラインナップされた。
オープニングマッチは、ライガー組vs石森組の6人タッグマッチ。石森&ACHは10月21日(金)後楽園ホールで行われた「Super Jr. Tag Tournament」1回戦でIWGP Jr.タッグ王者組のマット&ニックを撃破。10月30日(日)後楽園の準決勝戦でリコシェ&フィンレーと対決する。
ライガー対ACHで試合がスタートすると、場内が大「ライガー」コールに包まれる。それを見たACHが自分のコールを扇動するが、ファンは「ライガー」コールを起こした。
その後、ACHがハンドスプリング&バク転でフェイントをかけ、ドロップキックを見舞う。すると、ライガーがカニばさみで倒してロメロスペシャルに行くが、オロが速攻でカットした。
タイガー対石森の場面。タイガーがローリングソバット、ミドルキック連射で先制。その後、石森がエプロンからジャンピングハイキックを食らわせ、スワンダイブ攻撃に行く。しかし、タイガーが下からのドロップキックで撃墜。石森を場外へ追いやった。
金光対オロの場面。オロがアームホイップを回避し、ラリアットをお見舞い。すると金光は、カウンタードロップキックで逆転。しかし、オロがラリアットをヘッドスプリングでかわし、トラースキックで吹き飛ばす。
ここから石森組が金光を捕まえ、ACHが強烈な逆水平チョップで追撃。だが、ライガーのゲキを受けて金光が復活し、カウンタードロップキックで石森に逆襲。
タイガー対石森となり、タイガーがフライングボディアタック。すると、ACHがタイガーを羽交い絞めするが、タイガーが石森を両脚キックで迎撃し、カンガルーキックでACHを蹴散らす。すると、今度は石森がタイガーを羽交い絞めにするが、タイガーがその体勢のままショルダースルーでオロを投げ、回転十字固めで石森を押さえ込む。
だが、石森がライガーを突き飛ばしてタイガーと激突させ、ライガーにドロップキック、タイガーにヘッドシザースホイップ。これでタイガー対ACHとなるが、タイガーが風車式バックブリーカーでACHを叩きつけた。
金光対ACHの場面。金光が串刺しジャンピングエルボー、ジャンピングエルボーで先制し、ライガーの串刺し掌底からタイガーがローリングソバット&タイガードライバー。そこへ金光がサンセットフリップを見舞う。
続いて金光はバックを取るが、ACHが弾き飛ばしてスクールボーイ。さらに、高速ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを狙う。
その後、オロが開脚式ドロップキックでライガー&タイガーを場外へ落とし、側転からノータッチムーンサルトアタックを敢行。すると、石森がサイファーウタキで金光に追撃し、最後はACHがミッドナイトスターで勝負を決めた。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年10月27日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 岩手・岩手県営体育館
- 観衆
- 1,192人
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
ACH「俺たちのコンビネーションは、言葉が必要ないほどにまでなってきたな。それでこそSUPERさ。イシモリ、お前もしゃべってくれよ」
石森「ACH、石森、いくぞ!」
ACH&石森「(※声を合わせて)SUーPERー!」
※オロはノーコメント
金光「今シリーズ始まって、こういうメキシコのルチャ(リブレ)の人と交わらせてもらって、やっぱりまだまだスピードに慣れない、テンポが慣れないところがあります。そして今日は、子供ものころから憧れていたライガーさん、タイガーさんと組ませてもらって、相手もちっちゃい時からずっと憧れていた石森選手。でも、ライガーさん、タイガーさんの傘にかぶって、僕は新日本プロレスの傘にかぶってるだけなので、絶対に次は、いくら石森さんでも他団体の相手なので、他団体のいくら強いヤツ、そして新日本プロレスの一番強いヤツを倒せるように、そして新日本を僕が引っ張れるように、まだまだ練習不足だけど頑張ります」
※ライガー&タイガーはノーコメント