ＮＥＷＪＡＰＡＮＩＳＭ２０１１

日時: 2011年2月11日(金) 16:00 開場　17:00 開始
会場: 大阪・テクスピア大阪
観衆: 600人

第5試合 30分1本勝負

真壁刀義
NOSAWA論外

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　ゴングと同時に真壁が前へ出ると、NOSAWAはリング下におりて真壁をはぐらかす。そして、不意打ちからハンマーブローとエルボーを連射するが、真壁にはまったく通用せず。
　すると、NOSAWAは顔面攻撃に出るが、動じない真壁は、ボディスラム、逆片エビ固めでNOSAWAを追い込み、場外では鉄柵攻撃を食らわせる。
　真壁の攻勢は続き、串刺しラリアット2連発、額へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、ジャーマンスープレックスホイップ。
　追い詰められたNOSAWAは、膝への低空ドロップキックで逆襲。そして、シャイニングウィザード、トラースキックと繋ぎ、ロープへダッシュする。
　しかし、真壁はカウンターラリアットで反撃。続いて、キングコングデスバレーボムで追い討ちをかけ、コーナー最上段に上る。
　ところが、タイチが乱入し、真壁を突き飛ばして転落させてしまう。そして、タイチとNOSAWAが2人がかりで真壁にストンピングの雨を降らせた時点で、レッドシューズ海野レフェリーが試合をストップした。
　
　試合後、タイチとNOSAWAが真壁をロープに振り、合体攻撃を狙う。すると、真壁がブロックして両腕ラリアットを発射。これをタイチたちがかわして逃げ帰ると、真壁が怒りの形相でそのあとを追った。

COMMENT

真壁「とりあえず勝負でてんだ、金魚のフンだかフン詰まりだか知らねぇけどよ、この野郎。1対1の勝負できねぇんだったら、最初から2対1でやろうぜ。な？こんなつまんねぇ試合よぉ、やる必要ねぇだろ、この野郎。いつだ？ハンディキャップ（マッチ）。な？いつだ？明日（大阪）？手っ取り早いなぁ、この野郎。明日、言うことねぇよ。ピンセットでつまんで、ポイと捨ててやる、この野郎。俺は、お前、2対1は得意だからよ、それだけだ」
　
NOSAWA「キングコングの真壁クンがよ、ゴチャコチャ言ってるみてぇだからよ。明日の1対2のハンディキャップ、それも楽しみだし。ま、刺激はあるよな、キングコング。ただよ、あいつ、ちっとMVPって名前にこだわり過ぎじゃねぇのか？（2/20）仙台ではよ、本家本物のMVPを俺様が連れて来るからよ。あいつとの、キングコングとの遊びも仙台で終わりだよ。オイ、MVP獲れなかったヤツが、ゴチャゴチャMVPの名前、査定だぁ？ふざけんじゃねぇ。金魚のフン、今日も潰せませんでしたね、残念でした」
タイチ「オイ、命拾いしたな、今日はな、お前。ま、この前は助けてくれたからよ、今日は助けてやったよ。明日もこの調子で2人で力合わせてやればさ」
NOSAWA「だってさ」
タイチ「まだ喋ってんだよ。あいつ頼りになんねぇかもしんねぇけどさ、2人でやれば、あのゴリラなんとかなるかもしんねぇ。明日、楽しみにしとけ」