Road to INVASION ATTACK 2016
- 日時
- 2016年3月23日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 滋賀・滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール
- 観衆
- 551人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
タイガー対田口で試合が始まり、タイガーがリープフロッグからモンキーフリップ。そして、田口を突き飛ばしてロープのあいだへ固定し、ボディへミドルキックを浴びせる。さらに、田口のカウンターヒップアタックを先読みして、不発に終わらせた。
続いて金光の出番になるが、タイガーが捕まえて赤コーナーへ連れて行き、ライガーがストンピングを乱れ打つ。これで金光は完全に動きが停止し、ライガーが強烈なキャメルクラッチ、背中へのエルボー、タイガーがローキック、スリーパーホールド、変型リバースダブルアームバー、ライガーがチキンウィングアームロックなどで追い詰める。
だが、金光はカウンターエルボー、カウンタードロップキックでタイガーに逆襲。ようやくタッチを受けた田口が、ジャンピングヒップアタック、ランニングヒップアタック連射をタイガー&ライガーに食らわせる。
さらに田口は、ギタッてからスライディングヒップアタックを放つが、タイガーが回避。しかし田口は、コーナーを利用したカウンタージャンピングヒップアタックを見舞い、カウンタージャンピングヒップアタックで追撃。そして、どどんを予告するが、タイガーが回避し、ローリングソバット、タイガードライバーで逆転した。
ライガー対田口の場面。田口がジャンピングヒップアタックを繰り出すも、ライガーがキャッチしてアトミックドロップをお見舞い。しかし田口は、今度こそジャンピングヒップアタックを命中させ、自軍コーナーへ帰還。
ライガー対金光となり、ライガーがショルダースルーから逆エビ固め。これはガッチリ極まっていたが、田口が辛うじてカットに入る。
すると、金光はカウンタードロップキックをライガーに見舞う。ところが、ライガーが倒れずに仁王立ちとなり、カウンター掌底で金光を轟沈した。
試合後、両チームが握手で互いの健闘を称え合う。しかし、金光はライガーとの握手だけを拒否した。
COMMENT
田口「新日本のJr.の輪に新人が入ってきてね、この新しい血でJr.をかき回してほしいですね。自分がJr.のタッグに初めて入ったときに、ものすごく緊張しました。最初は広島の6人タッグで。デビューして次の年の4月、広島サンプラザで。憧れのライガーさん、金本(浩二)さんがいて。今、考えると、全然、認めてもらえてなかったですけど、(金光が)Jr.でやっていくっていうのなら、これからかき回して、盛り上げていってほしいですね。それだけの才能がある選手ですから」
金光「(今日の試合は)田口さん任せで、自分はクソの役にも立たなくて。振り回されて、引っかき回されてやられたなと。まだまだ先は遠いですね。先が見えないぐらい遠いです。試合中は何も考えられなかった。自分の技が出せなくて。練習でも試合でも、僕のドロップキックで倒れなかった選手はあまりいないんですけど、(倒れなかった)ライガーさんとは練習でも手を合わせたことがなくて、初めて試合やらせてもらって。強すぎました。憧れを超えていきます」