NJPW 40th anniversary Tour WORLD TAG LEAGUE 2012
- 日時
- 2012年11月27日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 千葉・千葉ポートアリーナ・サブアリーナ
- 観衆
- 750人
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第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2012』Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
試合開始前、高橋がマイクアピールを敢行。大ベテランのテンコジを小バカにし、ブーイングを浴びた。
試合は、小島と田中の先発でスタート。激しいエルボー合戦のあと、小島、田中の順でショルダータックルを打ち合った。
天山対高橋の場面。高橋の噛みつき攻撃に対し、天山がモンゴリアンチョップ連射、カウンターニールキック。さらに、小島とのダブルショルダータックルから、合体攻撃に繋ぐ。
小島対高橋の場面。小島が、逆水平チョップを乱射し、乱入した田中もその餌食にする。そして高橋には、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップ、エルボー連打、ローリングエルボーで追撃。だが、高橋がフィッシャーマンバスターで逆襲し、田中が場外で鉄柵攻撃&竹刀攻撃。
これで田中組が小島をローンバトルへ追い込み、高橋がチンロック、ギロチンドロップ、エルボードロップ連射、田中が串刺しラリアット2連発。しかし小島は、ラリアットを狙った田中の腕にラリアットを食らわせ、コジコジカッターで逆転に成功。
ようやく出番となった天山は、モンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディングで田中に追撃。しかし、田中が低空ドロップキックで巻き返し、替わった高橋が串刺しラリアット、パワースラムで追撃。さらに、トレイン攻撃から高橋がインカレスラムで叩きつけるが、フォールは天山が跳ね返す。
ここで高橋はぶっこ抜きジャーマンを狙うが、天山が暴れて脱出し、マウンテンボムで逆襲。その後、天山と小島は、高橋、田中の順でテンコジカッターを見舞い、小島が高橋にラリアット。そして最後は、天山がムーンサルトプレスで高橋を仕留めた。
試合後、快勝を収めた天山が、「オイ、よっしゃ、オッケー!! これで3勝や!このタッグリーグ、テンコジ、優勝するからな! このまま突っ走ろうぜ、オイ! なあ、コジ?」とマイクアピール。
これを受けて小島が、「よーし! 俺たちが! 世界で一番有名で、世界で一番カッコいいタッグチーム、天山・小島、略してテンコジだバカヤロー!!」と咆えた。
COMMENT
天山「これで3勝。途中な、2回コケたけど、まだまだや。今日もね、一つの山やった。裕二郎、田中。アイツらホンマね、チョコチョコチョコチョコやってくれるわ。マイクで何言ったんやって? 俺の悪口大会か?! ふざけんなって! 俺が逆上するぞって。俺を怒らせてみろ。いくらでもやったるよ。とにかくこのタッグリーグ、3勝や。まだまだ優勝いけるよな?」
小島「ぜんぜん大丈夫」
天山「俺ら何年やってると思ってる? そんじょそこらのタッグちゃうぞって。俺らテンコジ、ガッチリ見せたるわ。このタッグリーグ、ビシッと最後締めようぜ」
小島「オッケー。1勝して1敗して、また1勝して、また1敗して。そして今日もう1回勝った。1回勝って1回負けて、そういうのを繰り返してきてるけど、それが俺たちの、もしかしたら本当の姿かもしれない。決して調子いいとは言えないよ。まだ五分オーバーしただけだからさ。ただそれが俺たちがやってきたことだから。この20年間ずっとこういうことを繰り返してきた。いい時もあれば悪い時もある。そうやって積み重ねてきた歴史が、俺たちテンコジの歴史でもあるから。これで優勝したら、こんな劇的なことはないじゃないか。いつもそうやって俺たちはいろんなものを掴み取ってきた。勝ちだけじゃない。負けても掴むものはいっぱいあるんだ。そうやって今日の地位を築いてきた。それを見てもらいたいと思います。ありがとうございました」
田中「まだわかんねぇんだろ? まだわかんねぇだろうが」
※高橋はノーコメント