12月13(水)東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて開催された、「プロレス談話室ユリオカ ~第13戦~」に、後藤洋央紀選手、YOSHI-HASHI選手がゲスト出演した。
このイベントは、プロレス好き芸人として知られるユリオカ超特Qさんが中心となり、司会には同じく芸人の森一弥さんも交え、ゲストのプロレスラーから「ここでしか聞けない話」をじっくり聞き出すというプロレストークショー。この日のチケットは完売御礼で、会場には大勢の観客が集まった。
まずはMCのユリオカ超特Qさんより、後藤選手、YOSHI-HASHI選手がそれぞれ呼び込まれると、大歓声と手拍子のなか登場し、「よろしくお願いします!」と挨拶した。
このイベントはお酒を飲みながら食事をしながら楽しむイベントということで、さっそく出演者もお酒を注文し、後藤選手が乾杯の音頭をとってイベントはスタート。
ユリオカ超特Qさんに「女性からの声援がすごいですが、やはり女性からだと嬉しいですか?」と聞かれると、YOSHI-HASHI選手は、「女性も男性も、みなさん声援は嬉しいですね。」と答えた。
話題は先日終えたばかりの「WORLD TAG LEAGUE」の話へ。今回のシリーズでタッグを組むのは初めてという両選手だったが、後藤選手は「初めてだったんですけど、いい感じで最初からいけました。爪あとは残せたと思います。」としっかりとした手応えがあった様子。
続いて、いつ頃からプロレスラーを目指すようになったかというトークテーマでは、YOSHI-HASHI選手の少年時代の話に。「高校生の時、頑張ってアルバイトをして、けん引機を買いました。あと、広告の裏に載っていた身長が伸びるというサプリを信じて買っていました。」と話すと、会場は大爆笑。
さらにYOSHI-HASHI選手のTwitterの画面を見ながらツッコミを入れたり、CHAOSのメンバーについてのトーク、カラオケに行ったら何を歌うか等、様々なテーマで会場はさらに盛り上がっていく。
カラオケで後藤選手の声がいいという話から、話題は後藤選手が出演したドラマ「ハロー張りネズミ」の話に。後藤選手は、そうそうたるメンバーとの共演で緊張したとのことだが、ユリオカ超特Qさんに「来年には新日本プロレス45周年記念の映画も公開ですもんね。機会があれば、俳優業とかにも興味あるんですか?」と聞かれると「やりたいですね。時代劇とかにでてみたいです。」と、俳優業への意気込みも語った。すると会場からは、「見たい~!」という声も。
話題は尽きない中、前半戦は終了。
後半戦は、会場のみなさんから寄せられた質問に答えるコーナーからスタート。
まずは、「お互いに好きなところと嫌いなところを言い合ってください」という質問。後藤選手の思う、YOSHI-HASHI選手の好きなところは、「後輩だし、気を遣わないでいられるところ」。そして、嫌なところは、「頑固で、思ったことは曲げないところ」とのこと。後藤選手が言ったことに納得がいかないと、「それは違いますよ!」とハッキリ言うという。
しかし、後藤選手が「でも、そこもいいところなんですよね。『違います』って言われると、『あ、違うのか』って思えるので」と補足すると、ユリオカ超特Qさんは「どんだけ素直なんだ!!!」とコメントした。
YOSHI-HASHI選手の思う、後藤選手の好きなところを聞かれると、「好きなところは……気を遣わないところですかね」と答え、会場に笑いが起きた。
イベントも終盤に差し掛かり、今後の目標について聞かれると、YOSHI-HASHI選手は、「今後もこのタッグを続けて、チャンスがあればベルトを狙っていきたいです。」と答えた。後藤選手もそれに対して、「すごく可能性を感じています」と、二人のタッグチームとしての相性が抜群だということを改めてコメントした。
締めくくりには会場全体で“すしざんまい”ポーズをし、大盛況のうちイベントは終了した。