@njpw1972
@njpw_nyao
ケニーがEVILとの超絶バトルに激勝！
オカダはタマを下して負けナシの6連勝！
エルガンは矢野の策略の前に敗退！
オカダはタマを下して負けナシの6連勝！
エルガンは矢野の策略の前に敗退！
8月2日(水)、『G1 CLIMAX 27』第12戦が福岡市民体育館で行なわれ、Bブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第10試合）はBブロック公式戦として、ケニー・オメガ（4勝1敗）とEVIL（4勝1敗）が激突。昨年の『G1』公式戦でケニーに惜敗しているEVILは、序盤からマイクコードを使ったチョークなど、リベンジに向けて攻め立てる。しかし、ケニーはEVILの腰に狙いを定めて集中攻撃。だが、EVILも意地を爆発させ、場外のテーブルに向けてEVILを炸裂。ここから熱戦はさらに加速。大技が飛び交う一進一体の攻防の末、ケニーがVトリガーの連発から片翼の天使で激勝。
第9試合はBブロック公式戦で、オカダ・カズチカ（5勝0敗）とタマ・トンガ（2勝3敗）が対峙。無敗街道を突き進むオカダをストップすべく、クセ者タマはゴング前の奇襲をはじめ、エプロンへのゴーストフェースやオーバーヘッドキックと意表をついた攻撃を繰り出していく。しかし、互いの必殺技を巡るせめぎ合いを制したのはオカダ。ジャーマンからレインメーカーを豪快に叩き込み、6連勝を飾った。
第8試合はBブロック公式戦として、小島聡（0勝5敗）と鈴木みのる（3勝2敗）が対決。鈴木はゴング前に小島を襲撃し、その後もダーティファイト、そしてねちっこいグラウンドで追い詰めていく。途中、鈴木軍の乱入を天山が排除。ここから小島も巻き返しを図るが、鈴木は強烈なナックルで動きを止めると、ゴッチ式パイルドライバーで相手を屈服させた。
第7試合はBブロック公式戦、マイケル・エルガン（2勝3敗）と矢野通（1勝4敗）が対峙。エルガンは矢野の急所攻撃を見抜き、逆に相手のお株を奪う急所攻撃を狙うも、これはレフェリーが阻止。すると、矢野はレフェリーのブラインドをついて、突如「アイテ～！」と急所を押さえて昏倒。これを信じたレフェリーは即座にゴングを要請。エルガンが矢野の策略にハマり、あわれ反則負けの憂き目に。
第6試合はBブロック公式戦として、ジュース・ロビンソン（1勝4敗）とSANADA（3勝2敗）が激突。SANADAはジュースの負傷箇所である左ヒザに徹底攻撃。しかし、ジュースも痛みをこらえて必死に応戦。Skull Endとパルプフリクションを巡る攻防で場内を沸かす。だが、最後はSANADAがSkull Endで捕獲し、体力を削ったところでとどめのラウンディングボディプレス。SANADAが4勝目をスコアした。
これらの公式戦の結果、Bブロックはオカダが6勝0敗で単独トップ。そのあとをケニーが5勝1敗、鈴木とEVILとSANADAが4勝2敗で追う展開に。
第5試合は8.4愛媛のAブロック公式戦の前哨戦として、棚橋弘至がご当地福岡在住の獣神サンダー・ライガーとタッグを結成し、真壁刀義&デビッド・フィンレー組と対峙。棚橋と真壁は互いを意識し、熱い火花を散らす。試合は棚橋がスリングブレイドからのハイフライフローでフィンレーを料理。明日への真壁戦に向けて勢いを見せた。
第4試合は8.4愛媛のAブロック公式戦の前哨戦として、ザック・セイバーJr.と内藤哲也が、それぞれタイチ&エル・デスペラード、BUSHI&高橋ヒロムを伴って激突。L･I･Jはすばやいコンビネーションプレイで、鈴木軍を崩していく。だが、デスペラードがレフェリーの視線をそらすと、タイチがBUSHIにマイクスタンド攻撃から丸め込んでまんまと勝利。試合後、内藤とザックは共に不敵な笑みを浮かべながら視線を交錯させた。
第3試合は8.4愛媛のAブロック公式戦の前哨戦として、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組が、バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ組が対峙。石井はファレに真っ向からぶつかっていくが、ファレは怪物的なパワーを見せつける。しかし、CHAOSトリオはうまく相手チームを分断すると、最後はYOSHI-HASHIがバタフライロックでオーエンズからギブアップを奪った。
第2試合は8.4愛媛のAブロック公式戦の前哨戦として、永田裕志と飯伏幸太が、それぞれ川人拓来、タイガーマスクをパートナーに激突。永田と飯伏は切れ味鋭いキックの応酬を展開。タイガーが川人を雪崩式ダブルアームスープレックスで仕留めたあとも、永田と飯伏は額を突き合わせ、公式戦に向けて闘志を燃やした。
第1試合の岡倫之&海野翔太組と北村克哉&成田蓮組によるヤングライオン対決は、岡がオクラホマスタンピードから逆エビ固めに繋いで成田にギブアップ勝ちを収めた。
