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棚橋が後藤を必殺フルコースで撃沈！
内藤は永田をデスティーノ葬！
ザックは巨漢ファレに技アリの勝利！
内藤は永田をデスティーノ葬！
ザックは巨漢ファレに技アリの勝利！
7月26日(水)、『G1 CLIMAX 27』第7戦が宮城・仙台サンプラザホールで行なわれ、Aブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第10試合）はAブロック公式戦、棚橋弘至（2勝1敗）と後藤洋央紀（2勝1敗）が激突。13年の『G1』の仙台大会でも激突している両雄。そのときは棚橋の張り手で後藤がアゴを骨折し、以降の公式戦は不戦敗扱いに。その因縁の地で荒武者が大猛攻。しかし、棚橋も真っ向から応戦し、一進一退の攻防を展開。棚橋は後藤のGTRをツイスト&シャウトで返し、ピンチを切り抜けると、最後はハイフライアタックからハイフライフローの必殺フルコースで激勝。
第9試合はAブロック公式戦、永田裕志（0勝3敗）と内藤哲也（2勝1敗）による一戦。挑発を繰り返す内藤に対し、永田は怒りを爆発。強烈なキックや張り手で相手を追い込んでいく。すると、内藤も負けじと張り手を連発。両者、意地のぶつけあいから、永田が大技をたたみかけていくが、内藤はバックドロップをデスティーノで切り返すと、最後は正調のデスティーノを炸裂。第三世代の雄との熱闘を制した。
第8試合はAブロック公式戦、真壁刀義と（1勝2敗）飯伏幸太（2勝1敗）が対決。飯伏は真壁を攻略すべく飛び技にキック、投げ技と多彩な攻撃を繰り出していく。だが、不屈の精神で受けきった真壁は、飯伏の顔面にエグいキングコングニー。最後も豪快なニーを叩き込み、放送席の本間朋晃の前で見事な勝利を飾った。
第7試合はAブロック公式戦、ザック・セイバーJr. （2勝1敗）とバッドラック・ファレ（2勝1敗）の異次元対決が実現。ファレは持ち前のパワーで相手を屈服させようとするも、ザックは関節技を次々に仕掛けていく。最後はザックが圧倒的体格差をはねのけ、丸め込みで殊勲の3カウントを奪取。
第6試合はAブロック公式戦、石井智宏（1勝2敗）とYOSHI-HASHI（1勝2敗）によるCHAOS同門対決。石井の厳しい攻めに対し、YOSHI-HASHIはひるむことなく応戦。YOSHI-HASHIのバタフライロック、そして打撃に苦戦を強いられた石井だったが、持ち前のタフネスを発揮。相手の切り札であるカルマはDDTで切り抜け、最後は垂直落下式ブレーンバスターでYOSHI-HASHIを仕留めた。
第5試合は7.27長岡のBブロック前哨戦として天山広吉&小島聡組とオカダ・カズチカ&外道組が激突。ゴング前に小島はオカダを急襲、闘志を全開にする。小島はラリアットで外道から勝利を収めた直後もオカダをにらみつけるが、IWGPヘビー級王者は無視を決め込み、花道を下がった。
第4試合は7.27長岡のBブロックの前哨戦として、マイケル・エルガン&田口隆祐組がケニー・オメガ&チェーズ・オーエンズ組と対峙。BULLETコンビはすばやいタッチワークで田口を攻め立てる。だが、本隊コンビもヒップアタックの競演を披露すると、最後はエルガンがエルガンボムでオーエンズの息の根を止めた。
第3試合は7.27長岡のBブロックの前哨戦、鈴木みのる&タイチ組とEVIL&高橋ヒロム組によるタッグマッチ。序盤から鈴木とEVILが場外で激しくやりあった乱戦は、ヒロムがタイチのお株を奪う“外道クラッチ風ヒロムクラッチ”でフォール勝ち。
第2試合は7.27長岡のBブロックの前哨戦、矢野通&邪道組とSANADA&BUSHI組が対決。L･I･Jタッグはゴング前に襲いかかるも、矢野は一瞬のスキをついて634を炸裂。すかさずBUSHI丸め込み、わずか0分45秒で電光石火の勝利を収めた。
第1試合は7.27長岡のBブロックの前哨戦としてジュース・ロビンソン&デビッド&フィンレー組とタマ・トンガ&高橋裕二郎組が激突。BULLETタッグはジュースの負傷箇所である左足を集中攻撃。ジュースの機動力を奪うと、裕二郎が孤立したフィンレーをピンプジュースで沈めた。
