オカダが粘るSANADAを下し、怒涛の3連勝!
ケニーも矢野との“異常試合”を制して、3連勝!!
『ローソンチケット presents G1 CLIMAX 27』も第6戦。7月25日・福島大
会では、Bブロック公式戦・5試合が行われた。
メインイベントは、現在・2連勝中のオカダ・カズチカが1勝1敗のSANADAと公式戦で対戦。同い年の両雄だが、昨年は2戦してオカダが現在、2連勝中。
リベンジに気合満点のSANADAは試合終盤も粘りまくり、何度もColdSkullで締め上げて、オカダをあと1歩まで追い詰めたものの、最後は切り返しの連続の中で、逆襲のレインメーカーが爆発!
試合後は、「みんなに謝りたい……。強くてごめんなさぁい!」「まだまだ俺を楽しませろ、『G1』!」と自信たっぷりのマイクを披露して、3連勝をアピール。はたして、無敵の王者ぶりを見せつけたオカダを『G1』で倒せる選手はいるのか?
第9試合は、Bブロック公式戦のケニー・オメガと矢野通は、想像を超える異常試合を展開。なんと、中盤以降はおたがいにテーピングで足首をグルグル巻きにされた“ぴょんぴょん歩き状態”で試合続行。
最後は、さかさま状態のまま足首をサードロープにひっかけた矢野がケニーがに場外へ蹴り落とされて、無情のリングアウト負け。ケニーは無敗の3連勝(=6点)をマーク。オカダとケニーが3連勝同士でトップ並走となった。
第8試合は、鈴木みのるとジュース・ロビンソンがBブロック公式戦。左ヒザを痛めるジュースを徹底的に狙っていく鈴木。最後まで勝負を捨てなかったジュースだが、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで一蹴し、キッチリと2勝目(2勝1敗=4点)を獲得した。
第7試合は、EVILとタマ・トンガのBブロック公式戦。荒っぽい場外戦からスタートした試合は、一進一退の攻防から、必殺技の読み合いの末に、紙一重の差でEVILが炸裂! EVILが2勝目(2勝1敗=4点)をゲットした。
第6試合は、いまだに白星がない同士の小島聡とマイケル・エルガンがBブロック公式戦で対戦。ド迫力のラリアットの打ち合いなど、一進一退の両者だったが、最後は粘りに粘ってエルガンボムを決めたエルガンが勝利。待望の初白星(1勝2敗=2点)を獲得した。
第5試合は翌日の7.26仙台大会で激突する、棚橋弘至と後藤洋央紀の前哨タッグ戦は、両雄の気持ちが交錯する好試合となるも、最後はデビッド・フィンレーがPrima Noctaで邪道を沈めている。
第4試合、翌日の7.26仙台大会で激突する『G1』“最重量”のバッドラック・ファレvs“最軽量”ザック・セイバーJr.の前哨タッグ戦が実現。ザックのテクニックをパワーで返していくファレ。試合は、裕二郎がタイチにピンプジュースで勝利を挙げている。
第3試合は、翌日の対戦を控えた内藤哲也と永田裕志が前哨タッグで対戦。試合は、永田とのタッグを組んだ川人が大活躍を見せたものの、最後はヒロムがボストンクラブで激勝。試合後、挑発する永田に内藤は敬礼ポーズを披露。
第2試合は、ヘビー級のヤングライオンコンビ・北村克哉&岡倫之が石井智宏&YOSHI-HASHI組にチャレンジ。最後は、YOSHI-HASHIがバタフライロックで北村に勝利を挙げた。
第1試合では、翌日の7.26仙台大会で対戦する真壁刀義と飯伏幸太が前哨タッグで対戦。試合は、田口が海野をオーマイ&ガーアンクルで勝利したが、試合後は飯伏が何度も真壁を挑発。不穏な空気が流れた。