棚橋とEVILはエンドレスで乱闘を展開!!
3月1日(水)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』が開催され、3.6大田区で開催されるビッグマッチ『旗揚げ記念日』、前に、各ユニットが熱い火花を散らした。
メイン(第7試合)では、3.6大田区でドリームマッチを行なうオカダ・カズチカとタイガーマスクWが、それぞれ外道とタイガーマスクをパートナーに激突。オカダと初遭遇を果たしたタイガーWは、抜群の身体能力で場内を沸かす。最後はタイガーWがオカダを場外ムーンサルトアタックを炸裂させ、食い止めているあいだにタイガーが外道にタイガースープレックスで勝利。試合後、オカダはマイクを握ると「大田区、楽しみにしてるよ。ただ、アニメのオカダと現実のオカダ、一緒にするなよ」と宣戦布告。大一番に向けて期待を集めた。
セミファイナル(第6試合)では、棚橋弘至&マイケル・エルガン&ジュース・ロビンソン&田口隆祐&KUSHIDA組が、内藤哲也&SANADA&EVIL&EVIL&高橋ヒロム&BUSHI組と総力戦。3.6大田区のIWGPジュニアヘビー級王座戦を行なうヒロムと田口、そして3.11愛知の『NEW JAPAN CUP』1回戦で対決する棚橋とEVILが意識むき出しでぶつかりあった一戦は、ジュースがBUSHIにパルプフリクションで勝利。試合後、棚橋とEVILはエンドレスで乱闘を繰り広げ、遺恨を深めた。
第5試合では、3.12兵庫の『NEW JAPAN CUP』1回戦で激突する柴田勝頼と鈴木みのるが、それぞれデビッド・フィンレー、デイビーボーイ・スミスJr.を引き連れて対決。鈴木は柴田に対し、場外でのイスを使った腕固めを敢行。すると、柴田も鬼気迫る表情で応戦。試合はスミスがフィンレーをブルドッグボムで沈めたが、ゴングのあとも鈴木と柴田はケンカファイトを展開した。
第4試合は3.6大田区のIWGPタッグ王座戦の前哨戦となる、真壁刀義&本間朋晃&獣神サンダー・ライガー組と矢野通&石井智宏&後藤洋央紀組の6人タッグ。王座戦をにらみ、真壁組と矢野組がやり合う中、一人ジュニアのライガーが奮闘。しかし、矢野は獣神に背後から急所打ち。そして、ひるんだライガーに石井がラリアットを叩き込んだところを、すかさず矢野が丸め込んで技アリの勝利。
第3試合は天山広吉&小島聡&永田裕志&中西学の第三世代カルテットが、ケニー・オメガ&バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロアのBULLET CLUBと対峙。ベテランの第三世代は年齢を感じさせない闘志あふれるファイトを見せるが、BULLET CLUBも抜群のコンビネーションプレイを発揮。ケニーのVトリガーからタマのガンスタンにつないで、中西を撃沈した。
第2試合はロッキー・ロメロ&バレッタ&YOSHI-HASHI&邪道組と金丸義信&タイチ&エル・デスペラード&TAKAみちのく組による8人タッグ。3.6大田区のIWGPジュニアタッグ王座戦の前哨戦は、YOSHI-HASHIがTAKAにバタフライロックでギブアップ勝ち。試合後、王座戦を前に、ロッポンギヴァイスと金丸&タイチが視殺戦を繰り広げた。
第1試合では岡倫之が高橋裕二郎にシングルマッチでチャレンジ。岡は豪快なフロントスープレックスなど見せ場を作るが、最後は裕二郎がピンプジュースで貫禄の勝利。