熱い火花が散る『NEW JAPAN UP』前哨戦!
『旗揚げ記念日』を締めくくったのはL・I・J!
メイン(第7試合)では、オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI&ロッキー・ロメロ組が、内藤哲也&SANADA&BUSHI組と激突。両軍、一進一退の攻防を繰り広げる中、とくに『NJC』1回戦で対峙するSANADAとYOSHI-HASHIは、互いを強く意識した戦いを展開。そのSANADAを相手に、ロッキーが丸め込みであわやの場面を作り、場内を沸かせるが、最後はSANADAがSkull Endでロッキーからギブアップを奪取。試合後、内藤は「45周年もL・I・Jがこのリングを盛り上げていきます」とアピールすると、最後は「デ・ハポン!」を大合唱し、『旗揚げ記念日』を締めくくった。
セミファイナル(第6試合)では棚橋弘至&KUSHIDA組とEVIL&高橋ヒロム組が対峙。はやる棚橋はゴング前にEVILを急襲。しかし、試合終盤、EVILは棚橋をEVILでKO状態に追い込む。ピンチに追い込まれたKUSHIDAだったが、L・I・Jの誤爆を誘うと、最後はヒロムにジャックナイフ式エビ固めで勝利。3.6大田区でIWGPジュニア挑戦を宣言したKUSHIDAが結果を残した。
第5試合では石井智宏&矢野通組がケニー・オメガ&タマ・トンガ組による、『NJC』1回戦のダブル前哨戦。石井とケニーが真っ向勝負を繰り広げれば、矢野とタマは一瞬も目が離せない技の読み合いを展開。最後はタマがガンスタンで矢野を撃破した。
第4試合の柴田勝頼&真壁刀義&タイガーマスク組と鈴木みのる&デイビーボーイ・スミスJr.&TAKAみちのく組の一戦は、ゴング前に鈴木軍が奇襲攻撃。大荒れの試合の中、『NJC』1回戦で対峙する鈴木と柴田は、場内がどよめくほどの鬼気迫る攻防を見せる。真壁がキングコングニーでTAKAを沈めた試合後も、鈴木と柴田は番外戦を繰り広げ、遺恨をさらに深めた。
第3試合では後藤洋央紀&外道&邪道&バレッタ組とザック・セイバーJr.&金丸義信&タイチ&エル・デスペラード組が対峙。3.6大田区でブリティッシュヘビー級王座を奪還し、NEVER無差別級王者の後藤に宣戦布告したセイバーは、荒武者のパワーにテクニックで対抗。最後はセイバーが後藤を丸め込んで技アリの勝利をスコア。試合後、後藤とセイバー、そしてIWGPジュニアタッグ王者の金丸&タイチと邪道&外道が視殺戦展開した。
第2試合はマイケル・エルガン&永田裕志ジュース・ロビンソン組と、バッドラック・ファレ&タンガ・ロア&高橋裕二郎組による『NJC』トリプル前哨戦。それぞれが持てる力を激しくぶつけ合う中、永田がひねりのきいたバックドロップでロアからフォールを奪った。
第1試合では天山広吉&小島聡&獣神サンダー・ライガー&岡倫之組と、中西学&&田口隆祐&デビッド・フィンレー&川人拓来組が対決。中西が大柄な岡をアルゼンチンバックブリーカーで葬った。