シンガポールのファンが「アリガト」コール!! 最後はエース棚橋の「愛してまーす!!」で大団円!!
『WRESTLING WORLD 2015 in SINGAPORE』の2日目のシンガポールエキスポ・ホール7大会。
第1試合は前日に続いて小松洋平と田中翔がシングル対戦し、田中が逆片エビ固めで借りを返した。
第2試合では、7月5日(日)大阪城ホール大会のIWGPインターコンチネンタル選手権試合を前に、王者・後藤洋央紀と挑戦者・中邑真輔が対決。両者へ大コールが送られる中、激しいつばぜり合いを展開した。最後は、後藤が昇天・改でYOSHI-HASHIから3カウントを奪取。好調ぶりを印象づけた。
そしてメインイベントは、棚橋弘至と獣神サンダー・ライガーがドリームタッグを結成し、オカダ・カズチカ&外道と対決する好カード。入場と試合開始前には「ゲード」コール、「ライガー」コール、「オカダ」コール、「タナハシ」コールが次々と起こり、場内の興奮もピークに達する。
その期待通り、棚橋とオカダはトップ選手ならではの好勝負を展開。最後はライガーのアシストを受け、棚橋がハイフライフローで外道を下した。
試合後、シンガポールのファンが「アリガト」コールを送ると、棚橋は英語で感謝の挨拶。そして、後藤、真壁刀義、キャプテン・ニュージャパン、ライガーと一緒に記念撮影に収まったのち、2回のエアギターを披露。最後は、「シンガポールの皆さーーん!! 愛してまーーす!!」という叫びで大盛況のシンガポール大会を締めくくった。
写真提供/週刊プロレス