「覚悟はいいか!? 新時代の幕開けだ!!」
辻が後藤との死闘を制し『NJC』初制覇!
鷹木がNEVER王者EVILに宣戦布告!
金丸を破ったYOHにSHOが一騎打ちを要求!
JET SETTERSがIWGPJr.タッグ挑戦をアピール!
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記念すべき20回目を迎えた今年の『NEW JAPAN CUP』もついにファイナル! 3月20日(水・祝)、新潟・アオーレ長岡で『NEW JAPAN CUP』最終戦が開催され、決勝戦を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合では若さみなぎる嘉藤匠馬&村島克哉の同期コンビが、高橋ヒロム&BUSHI組にチャレンジ。ヤングライオンたちは番狂わせを起こすべく血気盛んに立ち向かい、終盤にはダブルのドロップキックをL・I・Jタッグに食らわす。しかし、最後はBUSHIが逆エビ固めで村島から貫禄勝ちを収めた。
第2試合は石井智宏&タンガ・ロア&田口隆祐組とグレート-O-カーン&TJP&フランシスコ・アキラ組。KOPW王座に挑戦表明しているロアは、保持者のオーカーンと迫力あふれる一進一退の攻防を展開。最後はCatch 2/2が田口を2/2で撃沈。その試合後、JET SETTERS(KUSHIDA&ケビン・ナイト)がVTRメッセージでクラーク・コナーズ&ダン・モロニー組のIWGPジュニアタッグへの挑戦をアピール。これを見たCatch 2/2は納得のいかない表情で引き上げた。
第3試合はザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルスvsジェフ・コブ&カラム・ニューマン。UNITED EMPIREはコブの怪力とニューマンのスピードでTMDK攻略を狙う。しかし、ザックがエプロンからの飛びつきスリーパーでコブを場外に分断すると、最後はニコルスがニューマンをマスターブラスターで仕留めた。
第4試合はYOSHI-HASHI&真壁刀義&天山広吉組と、IWGPタッグ王者のKENTA&チェーズ・オーエンズ組にゲイブ・キッドが加わったトリオが6人タッグで対決。試合はYOSHI-HASHIが因縁のKENTAに仕掛けるかたちで開戦。しかしBULLET CLUBは老獪なインサイドワークで応戦する。終盤、KENTAがベルトで天山を殴りつけダウンさせると、すかさずオーエンズが押さえ込んで勝利を強奪した。
第5試合は海野翔太&永田裕志&エル・デスペラードvs成田蓮&ジャック・ペリー&高橋裕二郎。H.O.Tの悪の連携に対し、本隊も徹底抗戦。しかし、最後は成田が永田にローブローからのコブラツイストでギブアップ勝ち。試合後、海野はH.O.Tに対し「天罰を繰り出すために最終兵器、用意してるから。4月6日両国、楽しみに待っとけ」と予告した。
第6試合はIWGPジュニアヘビーのベルトの“持ち逃げ合戦”を展開中のYOHと金丸が一騎打ち。YOHがベルトを手に登場すると、背後から本来のベルトの持ち主であるSHOが襲いかかる。苦しい戦いとなったYOHだが終盤、金丸のウィスキーミストをSHOに誤爆させる。そして金丸からファイブスタークラッチでピンフォールを奪うと、IWGPジュニアのベルトを手に退場。するとSHOが「やったろうやないか!」と王座戦をアピールした
第7試合はヒクレオ&エル・ファンタズモ&矢野通&邪道&ボルチン・オレッグvsSANADA&タイチ&上村優也&DOUKI&TAKAみちのく、G.o.D&CHAOS&本隊の混合軍とJust 5 Guysによる10人タッグ。Just 5 GuysはJust 5 ブーツなどチーム力を見せつける。だが、終盤に両軍入り乱れる混戦模様に突入すると、ヒクレオ&ファンタズモがTAKAに波状攻撃。最後はスーパーサンダーキス’86でTAKAを沈めた。
セミファイナル(第8試合)は内藤哲也&鷹木信悟組が、EVIL&ディック東郷組と激突。H.O.Tはゴング前にL・I・Jに襲いかかり、そのまま場外戦に持ち込む。すると両者リングアウトの裁定が下りH.O.Tは引き返そうとするが、鷹木はEVILのNEVERのベルトを手におびき寄せ、再戦に突入。H.O.Tのダーティーファイトを切り抜け、最後は内藤が東郷に急所蹴りからのジャックナイフ式エビ固めで勝利。試合後、鷹木はEVILにNEVER王座戦を要求した。
メインイベント(第9試合)の『NJC』決勝戦では、歴代最多4度目の優勝を目指す後藤洋央紀と初制覇を狙う辻陽太が激突。亡き父への思いを胸に後藤は力強い攻めを見せる。だが新時代到来を目指す辻もひるまず徹底抗戦。試合が佳境に入ると後藤は裏GTR、GTW、昇天・改と怒涛の攻撃。さらにレインメーカーポーズから辻のリストをつかんで技を狙うが、辻はカウンタのジーンブラスターを炸裂。そしてとどめのジーンブラスターで後藤を豪快に叩きつけ、死闘に終止符を打った。
試合後、辻は内藤を呼び込むと「このベルト、俺がいただいてやるよ!」と宣戦布告。すると内藤は「辻陽太、覚悟はいいか?」と応戦。
そして内藤がリングを下りると、辻は「新日本プロレスよ! 覚悟はいいか!? 新時代の幕開けだ!!」と高らかに宣言した。
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