後藤がSANADAに執念の逆転勝利!
辻がEVILを撃破しファイナル進出!
決勝(3.20長岡)は後藤vs辻に!
ロアはオーカーンにKOPW挑戦をアピール!
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春の最強戦士決定トーナメントもいよいよ大詰め! 3月18日(月)、福島・ビッグパレットふくしまで『NEW JAPAN CUP』が開催され、準決勝の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合はボルチン・オレッグ&嘉藤匠馬の若獅子タッグが、ザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルスにチャレンジ。オレッグは持ち前のパワーで対抗し、嘉藤も必死にTMDKに食らいつく。しかし、最後はザックがフロントネックロックで嘉藤に貫禄勝ち。
第2試合は石井智宏&真壁刀義&エル・デスペラードvsタイチ&上村優也&DOUKI。石井とタイチはゴツゴツとした削り合いを展開。終盤、真壁は上村にラリアットを狙う。だが、上村はフランケンシュタイナーで切り返すと、すかさず腕ひしぎ逆十字につなぎギブアップ勝ちをスコア。試合後、石井とタイチは番外戦を繰り広げた。
第3試合はタンガ・ロアと田口隆祐の異色タッグが、グレート-O-カーン&カラム・ニューマン組と対決。ゴングが鳴ると、オーカーンはロアにKOPWのベルトを見せつけて挑発。終盤、ロアがOJKでニューマンを捕らえると、田口はオーカーンをオーマイアンドガーアンクルで捕獲しアシスト。そのままロアは締め上げ、ニューマンからギブアップ勝ちをスコア。試合後、ロアはオーカーンに王是挑戦をアピールした。
第4試合はYOSHI-HASHI&矢野通&天山広吉vsKENTA&チェーズ・オーエンズ&ゲイブ・キッド。ベテラン天山がBULLET CLUB相手に奮闘を見せる。だが、最後はKENTAが天山をIWGPタッグのベルトで殴りつけて3カウントを強奪。YOSHI-HASHIが抗議するも、BULLET CLUBは袋叩きにした。
第5試合は海野翔太&ヒクレオ&エル・ファンタズモ&YOH組と成田蓮&ジャック・ペリー&高橋裕二郎&金丸義信組が激突。3.20長岡で一騎打ちを行なうYOHと金丸はつばぜり合いを展開。終盤、裕二郎がケインを持ち出すも、ヒクレオ&ファンタズモがダブルのフロントキック。すかさず海野が裕二郎をSTFで捕らえギブアップを奪った。試合後、YOHは再びIWGPジュニアヘビーのベルトを持ち去った。
第6試合は内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIvsジェフ・コブ&TJP&フランシスコ・アキラ。UNITED EMPIREはコブのパワー、Catch 2/2のスピードで切り崩しにかかる。だが、L・I・Jも随所でチームプレーを繰り出し応戦。終盤、ヒロムとアキラが目まぐるしい攻防に突入。最後はヒロムが一瞬の名もなきヒロムロールで、アキラから技アリの3カウントを奪取した。
セミファイナル(第7試合)の『NJC』準決勝は辻陽太とNEVER無差別級王者のEVILが対峙。開始早々、H.O.Tとヒロム&BUSHIが入り乱れる展開となり、試合はノーコンテストに。だが再試合に突入し、辻とEVILはは激しく火花を散らす。終盤、多勢に無勢でH.O.Tが試合を支配するも、鷹木信悟が駆けつけL・I・Jが形勢逆転。EVILに対し、ヒロムのトラースキックからBUSHIの毒霧、さらに鷹木がパンピングボンバーを炸裂。そして最後は辻がジーンブラスターでEVILを撃沈した。
そしてメインイベント(第8試合)の『NJC』準決勝では、4度目の優勝を狙う後藤洋央紀と、2連覇を目指すSANADAが激突。後藤の重厚な攻めに対し、SANADAはテクニカルな動きで対抗。終盤、SANADAがラウンディング・ボディプレスを炸裂するが、後藤はカバーを執念のキックアウト。さらにデッドフォールを切り抜けると、怒涛の反撃。最後はGTWからGTRを炸裂し、SANADAを撃破。8年ぶり7度目の決勝進出を決めた。
試合後、3.20長岡の決勝で激突する辻がリングに登場し、「覚悟はいいか!?」と宣戦布告。すると後藤は「『NJC』3回優勝のこの俺の! 底力を見せてやる!!」と応戦した。
■『NEW JAPAN CUP 2024』 <決勝戦>
3月20日(水・祝) 15:30開場 17:00開始
新潟・アオーレ長岡
☆対戦カード
☆チケット情報
※「ロイヤルシート」は完売。「2階指定席」「3階指定席」は残りわずかとなりました。
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