辻が成田との新世代対決に丸め込みで辛勝!
無法ファイト全開のEVILは鷹木を撃沈!
3.18郡山の準決勝はEVILvs辻に!
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3月17日(日)、静岡・ツインメッセ静岡 南館で『NEW JAPAN CUP』が開催され、準々決勝の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は田口隆祐&嘉藤匠馬組とボルチン・オレッグ&村島克哉組が対決。黒いショートタイツで登場の田口は、血気盛んな若獅子の中でいぶし銀の存在を放つ。最後はオレッグが嘉藤を豪快なカミカゼで葬った。
第2試合はタンガ・ロア&ヒクレオ&エル・ファンタズモ組が、グレート-O-カーン&TJP&フランシスコ・アキラ組が激突。『NJC』1回戦でオーカーンを撃破し、KOPW王座に興味を示しているロアはパワフルな攻撃を繰り出す。終盤、アキラがロアに飛びついて旋回式DDTを狙う。しかし、空中で捕らえたロアが、一気にエイプシットでアキラを突き刺し、G.o.Dに凱歌が上がった。
第3試合はザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルスvsジェフ・コブ&カラム・ニューマン。UNITED EMPIREはコブのパワーとニューマンの機動力でTMDK攻略を狙う。しかし、TMDKはニューマンの左腕に集中攻撃。そして最後はザックがニューマンの足を取りながら腕ひしぎ逆十字を決め、貫禄のギブアップ勝ち。
第4試合は海野翔太&エル・デスペラード&YOH組とジャック・ペリー&高橋裕二郎&金丸義信組が対峙。金丸はYOHから奪い取ったIWGPジュニアヘビーを携え入場。試合はH.O.Tの悪の連携を切り抜け、海野が裕二郎をイグニッションからのデスライダーでピンフォール。試合後、ベルトを持ち去った金丸を、YOHはバックステージまで追いかけた。
第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&矢野通&天山広吉vsKENTA&チェーズ・オーエンズ&ゲイブ・キッド&石森太二&外道。BULLET CLUBのラフ&インサイドワークに対し、後藤組は徹底抗戦。最後は毘沙門が外道を激烈一閃の体勢から消灯につなぎ撃沈。試合後、石井とゲイブが場外で激しい番外戦を繰り広げた。
第6試合は内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIvsSANADA&タイチ&上村優也。明日の3.18郡山で『NJC』準決勝(vs後藤)を控えるSANADAは、IWGP世界ヘビー級王者・内藤と緊張感あふれる攻防。L・I・Jのチームプレーに対し、Just 5 Guysもひるまず応戦する。最後はBUSHIのコードブレイカーをしのいだ上村が、ストームクラッチで技アリの3カウントを奪取した。
セミファイナル(第7試合)の『NJC』準々決勝では辻陽太と成田蓮の新世代同士が激突。成田は場外戦で辻をいたぶり、ダメージを蓄積させる。試合が佳境に入ると辻はジーンブラスターを繰り出すが、成田はカウンターの断頭台を炸裂。しかし、続くダブルクロスを辻は必死に回避。ここからH.O.Tが乱入するとL・I・Jもリングイン。大乱戦の中、成田は辻にローブローを繰り出すが、辻は一瞬のスキをついた起死回生のカサドーラで3カウントを奪取した。
セミ終了後もH.O.Tは辻を袋叩き。そこに次の試合に出場するEVILも加わると、対戦相手の鷹木が駆けつけ、メインイベント(第8試合)の『NJC』準々決勝が開戦。EVILは無法ファイトを全開にするが、鷹木もハツラツファイトで徹底抗戦。終盤、両軍が入り乱れると、BUSHIがEVILに毒霧を噴射。しかし、EVILは鷹木に誤爆させると、さらに金丸がウイスキーミスト、続いて東郷がパウダーのようなものを鷹木の顔面にお見舞い。すかさずEVILが鷹木にEVILを炸裂し、勝利を強奪した。
試合後、EVILはマイクを握ると「いいか、内藤。オマエの運命は、俺の手のひらの上にあるんだよ!」と不敵に言い放った。
この結果、3.18郡山の準決勝のカードはEVILvs辻に決定した。