成田が無法殺法でザックから勝利を強奪!
辻がファンタズモとの大接戦を制す!
準々決勝(3.17静岡)で成田vs辻が実現!
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3月15日(金)、大阪・金岡公園体育館で『NEW JAPAN CUP』が開催され、2回戦の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は嘉藤匠馬と村島克哉による若獅子対決。地元大阪出身の嘉藤は脚攻めで追い込んでいく。だが、村島も足殺しで反撃。最後は嘉藤の逆片エビ固めを村島がこらえたところで試合終了後ゴング。時間切れ引き分けに終わった。
第2試合はカラム・ニューマンとマイキー・ニコルスによるシングルマッチ。ニコルスの力強い攻撃に対し、ニューマンは機動力で応戦。終盤、ニューマンはオスカッターを狙うも、ニコルスは後頭部へのショートレンジラリアットで動きを止めると、一人バージョンのタンク・バスターで勝利を収めた。
第3試合は真壁刀義&本間朋晃&エル・デスペラード&ボルチン・オレッグvsSANADA&タイチ&上村優也&DOUKI。オレッグはDOUKI相手に怪力ぶりを見せつけ、場内をわかす。それぞれが持ち味を発揮する中、最後は上村がカンヌキスープレックスホールドで本間から3カウントを奪取した。
第4試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&矢野通&田口隆祐組と、デビッド・フィンレー&KENTA&チェーズ・オーエンズ&ゲイブ・キッド&石森太二組が対決。3.16名古屋の『NJC』準々決勝で対峙する後藤とフィンレーはつばぜり合いを展開。石井とゲイブもバチバチの攻防で火花を散らす。最後はオーエンズが田口をパッケージドライバーで料理。試合後、後藤とフィンレーは視殺戦を繰り広げた。
第5試合は海野翔太&タンガ・ロア&ヒクレオ&YOH&邪道vsEVIL&ジャック・ペリー&高橋裕二郎&金丸義信&ディック東郷。『NJC』2回戦でEVILに敗れたヒクレオは、ゴング前に襲いかかる。H.O.Tは悪の連携で試合を支配しようとするも、G.o.D&海野&YOHもチームワークで対抗。最後はYOHが東郷をファイブスタークラッチで仕留めた。
第6試合は内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&TJP&フランシスコ・アキラ。L・I・JとUNITED EMPIREはチームプレーで丁々発止の攻防が展開
。UNITED EMPIREは終盤にBUSHIを孤立させると、最後はコブが豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドで粉砕した。
第7試合の『NJC』2回戦では現STRONG無差別級タッグ王者のエル・ファンタズモと、辻陽太が激突。多彩な技を持つ両雄は、緩急をつけた攻撃でせめぎあいを見せる。試合が佳境に入ると、辻はジーンブラスターへ。これをファンタズモはペディグリーのように切り返すと、一気にCRⅡを炸裂。だが、カバーを必死にカウント2ではね返した辻が、最後はダイビングカーブストンプで大接戦を制した。
そしてメインイベント(第8試合)の『NJC』2回戦ではザック・セイバーJr.と成田蓮が対決。成田のラフファイトに対し、ザックはサブミッションを軸に徹底抗戦。終盤、ザックが腕ひしぎ逆十字で成田を捕らえると、ペリーと裕二郎が乱入。これをニコルスが蹴散らすも、H.O.Tは次々とリングイン。ザックはEVILと東郷のマジックキラーを切り抜けるが、スキをついて成田がプッシュアップバーで殴打。そしてダブルクロスでザックを叩きつけ、勝利を強奪。成田は不敵な笑みを見せながらリングをあとに。
この結果、3.17静岡の準々決勝では成田vs辻、新世代同士による対決が決定した。
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