SANADAがYOSHI-HASHIとの激闘を制し好発進!
ペリーがYTR殺法を切り抜け矢野から勝利強奪!
準々決勝(3.16名古屋)はSANADAvsペリーに!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
3月11日(月)、愛媛・アイテムえひめで『NEW JAPAN CUP』が開催され、2回戦の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合はボルチン・オレッグ&嘉藤匠馬組がザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス組にチャレンジ。若獅子タッグは血気盛んに立ち向かうも、最後はニコルスが嘉藤から殴りつけるようなショートレンジラリアットで貫禄勝ちを収めた。
第2試合は石井智宏&本間朋晃&エル・デスペラードvsタイチ&上村優也&DOUKI。試合は石井とDOUKIがスパーク。上村が本間にフライングボディアタックからの腕ひしぎ逆十字でギブアップを奪ったあとも、石井とDOUKIは番外戦を繰り広げた。
第3試合は3,12宇和島の『NJC』2回戦で対峙する後藤洋央紀とチェーズ・オーエンズが、それぞれ真壁刀義、KENTAとのタッグで前哨戦。後藤とオーエンズは決戦を見据え丁々発止の攻防。終盤、真壁はKENTAにパワーボムを狙う。だが、オーエンズが真壁の頭部を殴りつけると、すかさずKENTAがカバーし3カウントを強奪。試合後、オーエンズは後藤もベルトで殴打する暴挙。
第4試合は3.12宇和島の『NJC』2回戦で対峙するタンガ・ロアとデビッド・フィンレーが、それぞれ海野翔太&邪道、ゲイブ・キッド&外道とトリオを結成し前哨戦。BC WAR DOGSはゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、フィンレーはロアを蹂躙。だが、ロアもパワフルな攻撃で対抗。最後は海野がデスライダーで外道を料理した。
第5試合は3,13岡山の『NJC』2回戦で対戦するヒクレオとEVILが、それぞれエル・ファンタズモ&田口隆祐&YOH、成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信とカルテットを組んで前哨戦。ゴング前、欠場中のSHOが登場しYOHにベルトを返すよう要求。試合は終盤に田口がロープをまたいだ瞬間に、成田はそのロープを蹴りつけて悶絶させると、すかさずダブルクロスにつなぎ3カウントを奪取。試合後、EVILはヒクレオの膝にイス攻撃を見舞い、大ダメージを与えた。
第6試合は内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&TJP&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマン。『NJC』1回戦で全員姿を消したUNITED EMPIREは、巻き返しを図るべく総力戦で怒涛の攻撃。L・I・Jも徹底抗戦するが、最後はオーカーンがBUSHIを王統流正拳突きからの大空スバル式羊殺し・ルーナで葬った。
第7試合の『NJC』2回戦では矢野通とジャック・ペリーが激突。試合は1回戦で矢野に敗れた裕二郎が随所で介入。矢野を手錠で鉄柵につなごうとするが、矢野は逆に裕二郎をつないでしまう。すると金丸が乱入するも、矢野はペリーもろとも小次郎を炸裂。そしてペリーを丸め込むが、鍵を使って手錠から脱出した裕二郎が妨害。このスキにペリーが矢野をローブローからのニーストライクで沈めた。
そしてメインイベント(第8試合)では『NJC』2回戦としてYOSHI-HASHIとSANADAが対峙。かつて同じ新日本の入門テストを受けた因縁浅からぬ両者は、序盤から重厚な攻防を展開。YOSHI-HASHIの首攻めに対し、SANADAはひるまず応戦する。試合が佳境に入ると、SANADAはラウンディング・ボディプレスを炸裂。だが、YOSHI-HASHIは執念でキックアウト。そして必殺技を巡る根比べのような攻防に突入すると、最後はカルマをしのいだSANADAがデッドフォールで激勝。
試合後、SANADAは場内に“ギフト”を演出すると、「ここ四国でいつか、IWGP戦をやりたい。そのために優勝してチャンピオンになって、またここに帰ってきたいと思います」と宣言した。
この結果、3.16名古屋の準々決勝はSANADAvsペリーが決定した。
【好評配信中!】Podcast『THE 対談』!今回は「後藤洋央紀×田口隆祐!噂の2002年組が初対談!“過酷”な入門テストで何が起きた!? 合宿所の“ヨシ・タツ伝説”に迫る!」