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鷹木が上村を豪快に撃破し故郷に錦！
狂犬ゲイブが新鋭ニューマンを粉砕！
ヒクレオはオレッグとの怪物対決を制す！
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3月8日（金）、山梨・アイメッセ山梨で『NEW JAPAN CUP』』が開催され、1回戦の3試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は後藤洋央紀＆YOSHI-HASHI＆石井智宏＆田口隆祐vsデビッド・フィンレー＆KENTA＆チェーズ・オーエンズ＆外道&。 3,12宇和島の『NJC』2回戦で対峙する後藤とオーエンズのマッチアップを中心に、両軍はせめぎ合いを展開。狡猾なBULLET CLUBのインサイドワークを切り抜け、最後は毘沙門が外道を消灯で仕留めた。
第2試合は3.10尼崎の『NJC』1回戦で対峙するエル・ファンタズモとマイキー・ニコルスが、それぞれ本間朋晃、ザック・セイバーJr.をパートナーに前哨戦。3.6大田区の前哨戦でニコルスに直接ピンフォール負けを喫しているファンタズモは、機動力で対抗。だが、TMDKが連携でペースを握ると、最後はニコルスがマイキーボムで本間を沈めた。
第3試合は海野翔太＆エル・デスペラード＆YOHvsEVIL＆SHO＆ディック東郷。前日に続いてSHOは欠場し、代打として3.6大田区の『NJC』1回戦で海野を下しているジャック・ペリーが登場。H.O.Tは海野に集中攻撃。だが、海野組はピンチを切り抜けると、最後はYOHがDIRECT DRIVEで東郷を葬った。
第4試合は3.10尼崎の『NJC』1回戦で対峙するタイチと成田蓮が、それぞれSANADA＆DOUKI、高橋裕二郎＆金丸義信とトリオを組んで前哨戦。タイチと成田は決戦を見据えつばぜり合いを展開。終盤、Just 5 GuysはH.O.Tを分断すると、最後はSANADAが裕二郎をシャイニングウィザードからのSkull Endで下した。
第5試合は内藤哲也＆辻陽太＆高橋ヒロム＆BUSHIvsジェフ・コブ＆グレート-O-カーン＆TJP＆フランシスコ・アキラ。3.10尼崎の『NJC』1回戦で対峙する辻とコブは、スリリングな攻防を繰り広げる。最後はコブがBUSHIを豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドで粉砕。試合後も辻とコブは決戦に向け舌戦を見せた。
第6試合では『NJC』1回戦としてSTRONG無差別級タッグ王者の巨漢ヒクレオと“驚異のルーキー”ボルチン・オレッグが激突。地元・山梨学院大学出身のオレッグは、持ち前のパワーでヒクレオとド迫力の肉弾戦を展開し、終盤にはジャーマンスープレックスホールドを炸裂する。だが、最後はヒクレオがパワートリップからのゴッドセンドで、驚異のルーキーを仕留めた。
第7試合の『NJC』1回戦は、成長著しいカラム・ニューマンが狂犬ゲイブ・キッドと対決。獰猛なゲイブは場外戦でニューマンを痛めつける。厳しい戦いとなったニューマンだが、抜群の身体能力で必死に立ち向かう。終盤、ニューマンはシューティングスタープレスを敢行するが、ゲイブは回避。そこからゲイブがたたみかけ、最後はレッグトラップ・パイルドライバーで3カウントを奪取した。
そしてメインイベント（第8試合）では『NJC』1回戦として、地元山梨凱旋となる鷹木信悟が、新世代の上村優也と激突。共にこの『NJC』で巻き返しを狙う両雄は、真っ向から意地をぶつけ合う。上村は腕殺しで追い詰めるも、必殺のカンヌキスープレックスは鷹木がディフェンス。そして地元の声援を背に、最後は鷹木がパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンで熱闘に終止符。
試合後、鷹木は9月に山梨で20周年記念大会の開催を目論んでいることをアピール。そして「俺がIWGP世界ヘビー級王座のベルトを持って、山梨に凱旋してやる！」と咆哮。すると内藤と辻がリングに駆けつけ、緊張感漂う中、3人はグータッチをかわした。
この結果、3.13岡山の2回戦ではヒクレオがEVIL、鷹木がゲイブと対戦することが決定した。
【3月8日（金）22時～配信開始！】Podcast『THE 対談』！今回は「後藤洋央紀×田口隆祐！噂の2002年組が初対談！“過酷”な入門テストで何が起きた!? 合宿所の“ヨシ・タツ伝説”に迫る！」
