ゲレーロが伝家の宝刀でマグヌスを撃沈!
ロス・ゲレーロスがタッグトーナメント優勝!!
L・I・Jはポブラーナを撃破し意地の3位入賞!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
2月17日(土)、千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホール でルチャ・リブレの祭典『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024』が第5戦を迎えた。今大会では「軍団対抗タッグトーナメント決勝戦」を中心に、激しく華やかな戦いが繰り広げられた。
第1試合ではスターダムが『FANTASTICA MANIA』に初参戦。“大江戸隊”のスターライト・キッド&琉悪夏組が、CMLLのナショナル女子タッグ王者の“ラス・チカス・インドマブレス”ジュビア&ラ・ハロチータ組と対戦。大江戸隊はキッドのスピードと琉悪夏のパワーで攻略を狙う。だが、インドマブレスはインサイドワークで対抗し、、終盤にはキッドのプランチャを琉悪夏に誤爆させる。そして最後はハロチータが琉悪夏からカングレホ・クエンタでギブアップを奪った。
第2試合はディフント&本間朋晃&田口隆祐vs内藤哲也&辻陽太&KAMAITACHI。本間の代わりに登場したこけしマシーンはこけし殺法を存在感を放つ。終盤、ディフントがプランチャをスワントーンボムを辻に炸裂し見せ場を作る。だが、最後は辻がディフントをリバースカンパーナで仕留めた。
第3試合はアトランティス・ジュニア&ダーク・パンテル&棚橋弘至&YOHvsエチセロ&OKUMURA&金丸義信&SHO。2.19後楽園で対峙するアトランティスとエチセロ、パンテルとOKUMURAは相手を意識した攻防を展開。ルード軍はラフファイトで徐々にペースを握ると、最後はエチセロがパンテルから巧みなジャベでギブアップを奪った。
第4試合は2.18後楽園で一騎打ちを果たすソベラーノ・ジュニアとテンプラリオが、それぞれブリジャンテ・ジュニア、DOUKIと組んで前哨戦。2.16名古屋でソベラーノにマスクを剥がされたテンプラリオは、力強いファイトで襲いかかる。だがソベラーノも空中技を軸に対抗し、終盤にムーンサルトプレスを繰り出す。しかし、かわしたテンプラリオはソベラーノのマスクを剥ぎ、試合は反則決着に。両者はさらに遺恨を深めた。
第5試合は「Relevos Increibles」(信じられない交代)と題したテクニコとルードが組む6人タッグ戦、ミスティコ&マスカラ・ドラダ&フランシスコ・アキラvsロッキー・ロメロ&エル・デスペラード&タイガーマスク。異色トリオ同士による6人タッグは、ミスティコとドラダが次々に華麗な空中技を繰り出し場外をわかす。ロッキー組も誤爆がありつつも、負けじと応戦する。最後はアキラがタイガーとの丸め込み合戦を制した。
セミファイナル(第6試合)は「軍団対抗タッグトーナメント3位決定戦」として、L・I・Jのティタン&BUSHI組と“ラ・フエルサ・ポブラーナ”のスティグマ&ペガソ組が対戦。ポブラーナはスピード&ハイフライムーヴでで切り崩しにかかる。だが、終盤にティタンがスティグマをトペ・スイシーダで分断。そしてL・I・Jは一気にペガソにアンヘル・インモルタルを炸裂し、3位の座を勝ち取った。
そしてメインイベント(第7試合)の軍団対抗タッグトーナメント決勝戦」では、“ロス・デプレダドーレス”のボラドール・ジュニア&マグヌス組とロス・ゲレーロスのウルティモ・ゲレーロ&ストゥーカ・ジュニア組が激突。両チームは決勝にふさわしい一進一退の攻防を展開。試合が佳境に入ると、ストゥーカがボラドールにトルペド・プランチャを投下。するとマグヌスがストゥーカにカッターを決め、コーナーを上る。しかしゲレーロがマグヌスを捕らえ、一気にゲレーロスペシャルを炸裂。最強親分の伝家の宝刀で、ゲレーロスが栄えある優勝を手にした。
試合後、ゲレーロは「ミナサン、ドウモアリガトウ! マタコンド、ヨロシクオネガイシマス!」と日本語で感謝のマイクアピールを披露。場内は大きな声援に包まれた。
『真夜中のレッスル&キングダム』#124「石森太二(前編)!『真夜中王国』ヘビーリスナーが再登場! 頸椎負傷で長期欠場、一体何が起きた? 足がつる寸前!? “イシモリングフィットマッチ”裏話」