マグヌスがスティグマを撃破!
ストゥーカがBUSHIを圧殺!
明日のタッグトーナメント決勝は
デプレダドーレスvsゲレーロスに!
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2月16日(金)、愛知・名古屋国際会議場 イベントホールでルチャ・リブレの祭典『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024』が第4戦を迎えた。今大会では「軍団対抗タッグトーナメント1回戦」を中心に、激しく華やかな戦いが繰り広げられた。
第1試合は初来日のディフントがタイガーマスクと組み、金丸義信&SHO組と対戦。タイガーのアシストでディフントは持ち味を発揮。だが、H.O.Tは無法ファイトで攻め立て、最後は金丸のマスク剥ぎでひるんだタイガーを、SHOが横入り式エビ固めで押さえ込んだ。
第2試合はダーク・パンテル&本間朋晃vsOKUMURA&フランシスコ・アキラ。本間の代わりに2代目スーパーこけしマシーンが登場。そのこけしマシーンとパンテルは小こけしの競演を披露。最後はパンテルがバラソ・ラグネロ(セカンドロープに飛び乗り振り向きざまのミサイルキック)でOKUMURAから3カウントを奪取。2.19後楽園のOKUMURAとの一騎打ちを前に勢いを示した。
第3試合はブリジャンテ・ジュニア&エル・デスペラードvs内藤哲也&KAMAITACHI。内藤と“2代目”KAMAITACHIは息の合った連携、さらにマスク剥ぎを繰り出す。終盤、KAMAITACHIは急所攻撃を食らったかのような動きでブリジャンテを動揺させると、スキをついたカマイタチロールでフォール勝ちをゲットした。
第4試合は「Relevos Increibles」(信じられない交代)と銘打った、テクニコとルードが組む6人タッグ戦。アトランティス・ジュニア&棚橋弘至&YOH組と、エチセロ&田口隆祐&MUSASHI(みちのくプロレス)組が激突。2.19後楽園で対峙するアトランティスとエチセロは、テクニカルな攻防で意地をぶつけ合う。試合ではYOHが拝み渡り、田口が欽ちゃんポーズとみちのくプロレスを想起させる動きを披露。最後もYOHが田口を新崎人生ばりの極楽固めで仕留めた。
第5試合は「Relevos Increibles」、ミスティコ&マスカラ・ドラダ&テンプラリオvsロッキー・ロメロ&ソベラーノ・ジュニア&DOUKI。2.18後楽園のシングル戦に向けテンプラリオとソベラーノが、空中技を軸につばぜり合いを展開。終盤、テンプラリオが攻め込むと、ソベラーノはマスクを剥ぎとり反則負けに。2.18後楽園に向け遺恨を深めた。
セミファイナル(第6試合)は「軍団対抗タッグトーナメント1回戦」として、“ロス・デプレダドーレス”のボラドール・ジュニア&マグヌス組と“ラ・フエルサ・ポブラーナ”のスティグマ&ペガソ組が対戦。デプレダドーレスはラフファイトも交えながら猛攻。ポブラーナも立体的な攻撃で勝機を探るも、最後はマグヌスがマグヌスニーでスティグマから3カウントを奪取した。
そしてメインイベント(第7試合)の軍団対抗タッグトーナメント1回戦」では、L・I・Jのティタン&BUSHI組とロス・ゲレーロスのウルティモ・ゲレーロ&ストゥーカ・ジュニア組が激突。ゲレーロスの重厚な攻めに対し、L・I・Jはインサイドワークで対抗。終盤、L・I・Jはゲレーロにアンヘル・インモルタルを狙う。だが、ストゥーカがカットすると、そこからゲレーロは一気に反撃。最後はストゥーカがトルペド・プランチャでBUSHIを圧殺した。
この結果、明日の2.17幕張の決勝戦ではデプレダドーレスとロス・ゲレーロスが対戦。また3位決定戦でポブラーナとL・I・Jが激突する。