ドラダが華麗な空中技でゲレーロを撃破!
ロッキーはボラドールにフォール勝ち!
BONE SOLDIER Jr.やこけしマシーンも登場!
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2月12日(月)、大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)でルチャ・リブレの祭典『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024』が開幕戦を迎えた。大会開始前には石森太二の欠場と、代替選手として石森の遠い親戚にあたるBONE SOLDIER Jr.の出場が発表された。
第1試合はDOUKIと初来日のディフントが組み、BONE SOLDIERJr.&外道組と対戦。石森の遠い親戚にあたるBONE SOLDIERはキレのあるファイト。だが、終盤にディフントがBONE SOLDIERをジャベで分断すると、DOUKIが外道をイタリアンストレッチNo.32で仕留めた。
第2試合はMatch Relámpago(“稲妻のように速い試合”=10分1本勝負)で、タイガーマスクと初来日のマグヌスが一騎打ち。マグヌスはパワー&ラフファイトで攻めるが、タイガーもひるまず応戦。しかし、タイガーがタイガードライバーを炸裂したところで時間切れ引き分けのゴング。試合後、マグヌスはタイガーのマスクを剥ぎとってしまった。
第3試合はスティグマ&エル・デスペラード&ブリジャンテ・ジュニア&田口隆祐vsティタン&内藤哲也&KAMAITACHI&BUSHI。2.18後楽園でシングル戦に向け、ティタンとブリジャンテはアクロバティックな攻防を展開。“2代目”KAMAITACHIも田口との濃い攻防で存在感を示す。終盤、田口がKAMAITACHIに対しレインメーカーのモーションに。だが、KAMAITACHIは田口のツタンカーメンマスクを剥ぎとり動きを止めると、横入り式エビ固めで3カウントを奪取した。
第4試合は「Relevos Increibles」(信じられない交代)と銘打った、テクニコとルードが組む6人タッグ戦。ダーク・パンテル&ペガソ&2代目スーパーこけしマシーン組とOKUMURA&YOH&ストロングマシーン・J組が対峙した。マシーンはこけしマシーンに「オマエ、本間だろ!」と指摘し場内を沸かす。2.19後楽園で一騎打ちを行なうパンテルとOKUMURAが火花を散らした一戦は、終盤にマシーンとYOHがダブルのプランチャでパンテル組を分断。そしてOKUMURAがペガソをOKUMURAカッター・ドスで斬ってとった。
セミファイナル(第5試合)も「Relevos Increibles」として、ボラドール・ジュニア&アトランティス・ジュニア&テンプラリオ組とエチセロ&ロッキー・ロメロ&ソベラーノ・ジュニア組が激突。2.18後楽園のシングル戦に向けテンプラリオとソベラーノ、ボラドールとロッキーは丁々発止の攻防。実力者たちが飛び技やジャベで存在感を示した6人タッグは、ロッキーがデュードバスターでボラドールから直接ピンフォール勝ちをスコア。
メインイベント(第6試合)ではミスティコ&マスカラ・ドラダ&棚橋弘至組が、ウルティモ・ゲレーロ&ストゥーカ・ジュニアのロス・ゲレーロスにUNITED EMPIREのフランシスコ・アキラが加わったトリオと対決。2.19後楽園で激突するドラダとストゥーカ、ミスティコとゲレーロのマッチアップを中心に、両軍は目まぐるしいせめぎ合いを見せる。ミスティコたちの空中技に刺激を受けた棚橋もプランチャを敢行。最後は初来日のドラダが華麗なシューティングスタープレスでゲレーロを撃破。初戦から大きなインパクトを残した。
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