デスペラードが難敵金丸を撃破し初防衛!
そして長期欠場のワトにエール!!
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1月23日(火)、東京・後楽園ホールで『Road to THE NEW BEGINNING』第2戦が開催され、IWGPジュニアへビー級王座戦を中心に激闘が繰り広げられた。
今大会ではセミファイナル(第7試合)としてマスター・ワトがSHOを対戦予定だったが、右膝前十字靭帯断裂のため欠場に。
大会開始前、ワトは欠場の挨拶でリングに上がるも、なんとSHOが襲いかかり、膝を痛めつける。そこにエル・デスペラードが駆けつけると、SHOは足早に退散した。
第1試合は田口隆祐が村島克哉、YOHが嘉藤匠馬を引き連れ対決。新日本ジュニアの実力者たちと同じリングに立ったヤングライオンたちは、血気盛んなファイトを見せる。最後は田口が嘉藤をオーマイアンドガーアンクルで仕留めた。
第2試合はグレート-O-カーン&HENARE&TJP&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマンvsデビッド・フィンレー&アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド&クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニ―。2.4後楽園のIWGPジュニアタッグ王座戦(王者TJP&アキラvs挑戦者コナーズ&モロニ―)や2.11大阪の5vs5の金網デスマッチの前哨戦は、ゴングを待たずに開戦。目まぐるしく攻守が入れ替わる中、ここを勝機と見たコナーズ&モロニーはアキラにスピアー&ザ・ゴアを狙う。だが、TJPがカットすると、アキラがコナーズを丸め込んで技アリのピンフォール勝ちをスコア。
第3試合は2.11大阪でIWGPタッグを懸けて争う王者ヒクレオ&エル・ファンタズモと挑戦者KENTA&チェーズ・オーエンズが、それぞれ邪道、石森太二とトリオを組んで激突。1.20名古屋のSTRONG無差別級タッグ王座戦でヒクレオ&ファンタズモに敗れているKENTA&オーエンズは、石森と共に老獪な攻撃を見せる。G.o.Dも息の合ったチームプレーで応戦するが、最後はKENTAが邪道の丸め込みを押しつぶして3カウントを奪取した。
第4試合はオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏&本間朋晃vsザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生。1.24後楽園のNEVER6人タッグ王座戦(王者オカダ&棚橋&石井vs挑戦者ニコルス&ヘイスト&藤田)の前哨戦は、丁々発止の攻防に。とくに藤田はオカダへのドロップキックをはじめ、キレ味鋭い動きで奮闘。最後はザックが本間を腕ひしぎ逆十字で屈服させた。
第5試合はタマ・トンガ&海野翔太&真壁刀義vsEVIL&成田蓮&高橋裕二郎。明日の1.24後楽園の一騎打ちに向け、海野と成田はつばぜり合いを展開。1.20愛知でNEVER王座を争ったタマとEVILもヒートアップ。試合が佳境に入るとH.O.Tは悪の連携を見せ、最後は成田がプッシュアップバーで真壁を殴りつけ3カウントを強奪した。
セミファイナル(第6試合)は内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIvsSANADA&タイチ&上村優也&DOUKI&TAKAみちのく。2.24札幌にてIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・内藤vs挑戦者SANADA)を筆頭にシングル5番勝負で激突する両軍は、今宵も一進一退の攻防を展開。終盤、Just 5 Guysは5人がかりのビッグブーツでBUSHIの動きを止めると、タイチが追撃の天翔十字鳳で葬った。試合後、タイチは2.5後楽園で行なわれるL・I・JとJust 5 Guysの団体戦(勝ち抜き方式)の追加ルールを提案した。
そしてメイン(第7試合)ではIWGPジュニアヘビー級王座戦として、王者エル・デスペラードが初防衛戦で金丸義信を迎撃。海千山千の金丸のラフ&テクニックに対し、デスペラードは徹底抗戦。H.O.Tが乱入するも、海野たち本隊が排除。しかし金丸がピンチに陥ると、再びEVILと東郷が登場。だがタマが救出に登場。1vs1のリング上、最後は金丸のタッチアウトを切り抜けたデスペラードが、執念のヌメロ・ドスでギブアップ勝ち。
初防衛に成功したデスペラードは、試合後にワトにエール。そして、「これからきっちり、ベルト持った俺がジュニア引っ張っていくよ」と高らかに宣言した。
【2月2日(金)19時30分頃~】 “祝”IWGP世界ヘビー級王座獲得記念!三たび帰ってきた内藤哲也選手に『一問一答』配信決定!!