タイチが圧倒的不利を切り抜けSHOからKOPW奪還!
NEVER6人タッグは棚橋が成田に電光石火のフォール勝ち!
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11月17日(金)、山形・山形ビッグウイングで『NEW JAPAN ROAD』が開催され、2大タイトルマッチを中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は天山広吉&小島聡&真壁刀義組が、中島佑斗&オスカー・ロイベ&ボルチン・オレッグ組に胸を借す6人タッグ。番狂わせを狙う若獅子トリオは闘志をムキ出しに。終盤にはオレッグが真壁をフロントスープレックス、ロイベが天山を旋回式ボディスラムで分断。そして中島が小島に突進するが、小島はカウンターのラリアット一閃。この一撃で小島が貫禄勝利を収めた。
第2試合では矢野通とマスター・ワトの異色コンビが、石森太二&外道組と対戦。ワトと石森はスピーディーな攻防を展開。終盤、外道はレフェリーのブラインドをついて矢野にローブローを繰り出す。だが、矢野は被弾寸前でディフェンス。そして、さも急所攻撃を食らったかのようば雄叫びを上げると、レフェリーがゴングを要請。外道からまんまと反則勝ちをゲットした。
第3試合ではIWGPタッグ王者の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)とYOHのトリオが、グレート-O-カーン&HENARE&カラム・ニューマン組と対決。『WTL』開幕を前に毘沙門とオーカーン&HENAREは丁々発止の攻防。終盤、YOHがプランチャでオーカーン&HENAREを分断し、最後は毘沙門がニューマンを消灯で沈めた。
第4試合は永田裕志&鈴木みのる&海野翔太&タイガーマスク組と鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHI組が激突。『WORLD TAG LEAGUE』に出場する永田&鈴木は、ゴング前に先発を巡り口論。試合は海野がBUSHIをブレイズブレイドで仕留めるも、鈴木は勝ち名乗りに加わらず足早にリングを下りた。
第5試合ではSANADA&上村優也&DOUKI&TAKAみちのく組とEVIL&高橋裕二郎&金丸義信&ディック東郷組が対峙。H.O.Tはゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、その後もダーティーファイトを繰り広げるが、Just 5 Guysも負けじと徹底抗戦。終盤、TAKAと金丸が目まぐるしい読み合いを展開。最後は金丸がサムソンクラッチからの裏足4の字エビ固めで技アリのフォール勝ちをスコア。
セミファイナル(第6試合)では山形凱旋となる本間朋晃が成田蓮、田口隆祐と“東北トリオ”を結成し、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏のNEVER6人タッグ王座に挑戦。当初、この一戦は「本間朋晃 山形凱旋スペシャル6人タッグマッチ」と発表されていたが、本間組は11.11安城で王座挑戦をアピール。さらに今大会の試合開始前、再度挑戦を表明し、急遽王座戦に。王者組は序盤から厳しい攻めを見せるが、挑戦者組も場内の声援を背に大奮闘。とくに本間はこけし殺法で存在感を示す。しかし25分超えの熱闘は最後、棚橋が電光石火の首固めで成田から3カウントを奪取。王者組が6度目の防衛に成功した。
そしてメイン(第7試合)ではタイチが「KOPW 2023」保持者のSHOに挑戦。KOPW争奪戦は互いにルールを持ち寄り、ファン投票で決定するのが通例だが、今回はタイチが「テメーの土俵でやってやる」とアピール。そしてSHOは4つのルールを提案し、投票の結果、「金丸義信レフェリーマッチ(金丸義信提案)」」で争われることに。試合は金丸のあからさまなSHOびいきのレフェリングで、タイチはピンチに陥る。だが終盤、タイチは誤爆を誘い金丸をリングから追放。すかさずH.O.Tが乱入するも、Just 5 Guysが排除。そして金丸の代打として海野レフェリーが登場すると、最後はタイチがタイチ式ラストライドでSHOを沈め、KOPW王座を奪還。
試合後、タイチは観客とJ5Gのメンバーに感謝を告げると、「次は金丸! 年内にテメーとキッチリ、カタをつけてやるからな」とアピールした。
『真夜中のレッスル&キングダム』上村優也選手(後編)!古のアメリカン・プロレスが大好き! NO LIMIT凱旋を見てプロレスラーを志す! なんと地元の〇〇〇へ、観光大使を直訴!!」