成田が海野を裏切り衝撃のH.O.T加入!
UNITED EMPIREに敗れた石井&矢野組が脱落!
コグリン&ゲイブはニコルス&ヘイストを粉砕!
WAR DOGS(1位)とTMDK(2位)が決勝Tに進出!
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12月6日(水)、佐賀・唐津市文化体育館でタッグの祭典『レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023』第13戦が開催された。今大会ではAブロックの最終公式戦の4試合を中心に、熱闘が繰り広げられた。
現在、Aブロックはマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組が5勝1敗で単独首位、そのあとを4勝2敗のアレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組と石井智宏&矢野通組が猛追する展開に。
第1試合は12.7都城のBブロック公式戦の前哨戦として永田裕志&鈴木みのる組(1勝5敗)とバッドラック・ファレ&ジャック・ボンザ組(2勝4敗)が、それぞれ田口隆祐、石森太二とトリオを結成し前哨戦。終盤、永田&鈴木はボンザにサンドイッチキックを食らわせ、田口に勝負を託す。だが、最後はボンザがナパームサンダードライバーで田口を葬った。試合後、鈴木はROGUE ARMYと番外戦を繰り広げた。
第2試合は12.7都城のBブロック公式戦の前哨戦で辻陽太&サンドカン・ジュニア組(2勝3敗)とアトランティス・ジュニア&ソベラーノ・ジュニア(2勝3敗1引き分け)が、それぞれ鷹木信悟&BUSHI、タイガーマスク&本間朋晃とカルテットを組んで対決。アトランティス&ソベラーノは華麗なルチャ殺法で場内をわかす。だが、試合は鷹木がタイガーをパンピングボンバーで粉砕。試合後、辻&サンドカンはアトランティス&ソベラーノのマスクを剥いでしまった。
第3試合は12.7都城のBブロック公式戦の前哨戦として、ヒクレオ&エル・ファンタズモ組(4勝2敗)が邪道、ランス・アーチャー&アレックス・ゼイン組(4勝2敗)がマスター・ワトと組んで激突。ヒクレオとアーチャーが肉弾戦、ゼインとファンタズモがアクロバティックな攻防で火花を散らした一戦は、最後にワトがベンダバールで邪道からギブアップを奪った。
第4試合は12.7都城のBブロック公式戦の前哨戦として、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組(3勝2敗1引き分け)とタイチ&上村優也組(4勝2敗)が、それぞれオカダ・カズチカ&棚橋弘至、上村優也&DOUKIとのカルテットで対峙。ベルト保持者が6人揃った8人タッグは、それぞれが持ち味を見せる白熱の攻防に。最後は棚橋がDOUKIをハイフライフローで撃沈。試合後、毘沙門とタイチ&上村は視殺戦を繰り広げた。
第5試合のAブロック公式戦では、NOAHから乗り込んだ清宮海斗&大岩陵平組(2勝4敗)と、AEW代表の“Gates of Agony”ビショップ・カーン&トーア・リオナ組(1勝5敗)が対峙。予選脱落が決まっている両軍だが、最後に白星を目指し熱戦を展開。G・o・Aがパワフルな連携で清宮&大岩を追い込み、最後はフォール・フロム・ヘブンで粉砕した。
第6試合のAブロック公式戦は、海野翔太&成田蓮組(3勝3敗)とEVIL&高橋裕二郎組(2勝4敗)が対決。海野&成田はH.O.Tに相手のお株を奪う奇襲攻撃を仕掛ける。だが、H.O.Tは返り討ちにし、成田は戦線離脱。海野は必死に孤軍奮闘するが、無法殺法の前にピンチに陥る。すると成田が復活するも、海野のスイッチを拒む不可解な行動。場内が騒然とする中、成田はスリーパーで海野の動きを止め、すかさずEVILがEVILを炸裂し勝利を強奪。成田が衝撃のH.O.T入りを果たした。
セミファイナル(第7試合)のAブロック公式戦は、石井智宏&矢野通組(4勝2敗)とグレート-O-カーン&HENARE組(3勝3敗)が激突。決勝トーナメント進出の可能性を残す石井&矢野組は、海千山千のチームプレーで攻め立てる。だが、UNITED EMPIREは意地を爆発。終盤にIMPERIAL DROPで矢野を排除すると、石井に集中砲火。最後はHENAREがStreets of Rageで石井を撃破した。石井&矢野は無念の脱落に。
この段階でAブロック通過の2チームは、メイン(第8試合)の『WTL』Aブロック公式戦で激突するマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組(5勝1敗)とアレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組(4勝2敗)に決定。両軍は1位通過を懸けて、序盤から壮絶なラフファイトの応酬を展開。試合が佳境に入ると、ニコルス&ヘイストはゲイブにとどめのタンクバスターを狙う。だがコグリンが妨害し、ゲイブはニコルスにローブロー。最後はWAR DOGSがハイジャック式のレッグトラップ・パイルドライバーでニコルスを葬った。
これらの結果、Aブロックはコグリン&ゲイブ組とニコルス&ヘイスト組が5勝2敗で並び、直接対決を制したコグリン&ゲイブ組が1位、ニコルス&ヘイスト組が2位で決勝トーナメントに進出することに。試合後、ヘイストはコグリン&ゲイブに決勝でのリベンジを誓った。
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