海野&成田が清宮&大岩との大熱戦に激勝!
“YTRマジック”がついにTMDKをストップ!
オーカーンが“秘策”でH.O.Tを成敗!
G・o・AがWAR DOGSとの乱戦を制し待望の1勝!
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11月28日(火)、愛知・名古屋国際会議場・イベントホールでタッグの祭典『レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023』第7戦が開催された。今大会ではAブロックの公式戦4戦目(全7戦)の4試合を中心に、熱闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)では『WTL』Aブロック公式戦として、海野翔太&成田蓮組(2勝1敗)と清宮海斗&大岩陵平組(2勝1敗)が激突。20代の4選手は真っ向から闘志ぶつけあう。試合が佳境に入ると、清宮&大岩は海野に合体式フライングクロスボディ。だが、形勢を逆転した海野&成田は、大岩に合体式ネックブリーカードロップ。負けじと地元愛知出身の大岩は奮闘を見せるも、最後は海野のブレイズブレイドからのデスライダーの前に撃沈。
試合後、海野は「『WTL』を優勝して、東京ドームに乗り込んでやる!」と高らかに吠えた。
セミファイナル(第7試合)のAブロック公式戦は、石井智宏&矢野通(1勝2敗)vsマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組(3勝0敗)。試合巧者の両軍は序盤から目まぐるしい攻防を展開。終盤、TMDKは石井をタンクバスターで排除。絶体絶命のピンチに陥った矢野だが、急所攻撃の乱れ打ちから電光石火の丸め込みでヘイストから3カウントを奪取。ついにTMDKの独走をストップした。
第6試合のAブロック公式戦は、グレート-O-カーン&HENARE組(1勝2敗)とEVIL&高橋裕二郎(1勝2敗)の一戦。H.O.Tはゴング前から軍団総出で仕掛け、短期決戦を狙う。だが、金丸のウィスキーミストを回避したオーカーンは、何と裕二郎に毒霧を噴射。そこから一気にエリミネーターで裕二郎を叩きつけ、3分足らずで勝利を収めた。
第5試合のAブロック公式戦では、“Gates of Agony”ビショップ・カーン&トーア・リオナ組(0勝3敗)とアレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組(2勝1敗)が対峙。両軍は序盤からド迫力の場外バトルを展開。リング上でも会場を揺るがす肉弾戦を繰り広げ、最後はカーンがVeambeでゲイブを撃破。G・o・Aが待望の1勝目をゲットした。
これらの結果、Aブロックは3勝1敗で海野&成田、ニコルス&ヘイストが首位タイで並ぶ展開に。
第4試合は11.29静岡のBブロック公式戦で激突する後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組(1勝2敗)とアトランティス・ジュニア&ソベラーノ・ジュニア(2勝1敗)が、それぞれYOH、タイガーマスクとトリオを結成して前哨戦。ソベラーノはYOSHI-HASHIと白熱の打撃戦を展開。終盤、アトランティス&ソベラーノは毘沙門に空中技を繰り出して分断。だが、最後はYOHがタイガーをトラースキックでねじ伏せた。
第3試合は11.29静岡のBブロック公式戦の前哨戦として、タイチ&上村優也組(3勝0敗)とランス・アーチャー&アレックス・ゼイン(3勝0敗)が、それぞれDOUKI、田口隆祐とのトリオで対決。元・同門のタイチとアーチャーは互いを意識した攻防を展開。終盤、田口のサインを受け、アーチャーは田口をチョークスラムで抱え上げて、尻から上村に叩きつけようとする。だがかわした上村が、大ダメージを負った田口をカンヌキスープレックスで葬った。
第2試合は11.29静岡のBブロック公式戦で対戦する永田裕志&鈴木みのる組(0勝3敗)とヒクレオ&エル・ファンタズモ組(1勝2敗)が、それぞれマスター・ワト、邪道と組んで前哨戦。終盤にG.o.Dは連携で永田を追い込むも、鈴木がカット。そして鈴木が邪道に対しサッカーボールキックを繰り出すと、同じタイミングで永田もキックを合わせサンドイッチ式に。そこから永田が邪道をナガタロックⅡで捕らえギブアップを奪った。
第1試合は11.29静岡のBブロック公式戦の前哨戦として辻陽太&サンドカン・ジュニア組(2勝1敗)とバッドラック・ファレ&ジャック・ボンザ組(0勝3敗)が、それぞれ鷹木信悟&BUSHI、石森太二&外道とカルテットを結成し対峙。ファレは体格を利した攻撃で、辻&サンドカンにパワーを見せつける。鷹木がパンピングボンバーで外道を料理したあと、辻&サンドカンとファレ&ボンザは挑発合戦を繰り広げた。
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