タッグ王者対決はG.o.Dが毘沙門を撃沈!
タイチ&上村は辻&サンドカンとの接戦を制す!
モンスターソースはROGUE ARMYに激勝!
CMLLタッグは永田&鈴木を撃破!
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11月21日(火)、東京・後楽園ホールでタッグの祭典『レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023』第2戦が開催された。今大会ではBブロックの公式戦1戦目(全7戦)の4試合を中心に、熱闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)では『WTL』Bブロック公式戦として、IWGPタッグ王者の“毘沙門”後藤&YOSHI-HASHI組と、STRONG無差別級タッグ王者のヒクレオ&ファンタズモ組の王者対決が実現。前人未到の3連覇を狙う毘沙門の連携に、ヒクレオ&ファンタズモも負けじと応戦し、試合は白熱の好勝負に。終盤、毘沙門はヒクレオに消灯を炸裂するが、カバーはファンタズモが必死にカット。さらにファンタズモは後藤をサドンデスで排除すると、ヒクレオがYOSHI-HASHIにゴッドセンド。そして最後はG.o.Dタッグがスーパーサンダーキス’86で勝利をつかんだ。
試合後、G.o.Dは優勝宣言と共に、1.4東京ドームでのIWGPタッグ奪取をアピールした。
セミファイナル(第7試合)のBブロック公式戦は、タイチ&上村優也vs辻陽太&サンドカン・ジュニア。序盤、上村は同期の辻に対し、場外でラフファイトを敢行。辻も応戦し火花を散らす。サンドカンとタイチは激しい打撃戦を展開。終盤、辻&サンドカンはタイチにアンクラーを見舞い、さらに新たな合体技を狙う。しかし、上村は食い止めると、辻にカンヌキスープレックス。そして最後はタイチがサンドカンを天翔十字鳳からのブラックメフィストで撃沈した。
第6試合のBブロック公式戦は“モンスターソース”アーチャー&ゼイン組と、BULLET CLUBの別動舞台“ROGUE ARMY”のファレ&ボンザ組が激突。新日本のオセアニア地区のブランド『NJPW TAMASHII』で幅を利かせるROGUE ARMYは、荒々しい攻めを見せる。モンスターソースも真っ向から応戦し、ド迫力の攻防に。最後はアーチャーがブラックアウトで動きを止めたボンザに、ゼインがシナモンツイストを炸裂し鮮やかな勝利。
第5試合のAブロック公式戦では永田裕志&鈴木みのる組がアトランティス・ジュニア&ソベラーノ・ジュニア組と対決。息の合わない場面も見られた永田鈴木組だが、終盤にはスリーパーとナガタロックⅡの競演。そして鈴木はソベラーノにゴッチ式パイルドライバーを狙う。しかし、ソベラーノはショルダースルーで切り返すと、最後は巧みな丸め込みで鈴木から価値ある3カウントを奪取した。
第4試合は11.23横浜のAブロック公式戦で激突するマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組(1勝0敗)とEVIL&高橋裕二郎組(1勝0敗)が、それぞれ藤田晃生、ディック東郷とトリオを結成し前哨戦。H.O.Tの無法攻撃に、TMDKはひるまず応戦。だが、最後は孤立した藤田を、EVILがEVILで葬った。試合後、ニコルス&ヘイストは怒りを見せるが、H.O.Tは不敵な笑みで挑発した。
第3試合は海野翔太&成田蓮&マスター・ワト&タイガーマスクvsアレックス・コグリン&ゲイブ・キッド&石森太二&外道。11.23横浜のAブロック公式戦で対戦する海野&成田(1勝0敗)とコグリン&ゲイブ(0勝1敗)は、ゴング前から激しくやり合う。ワトがベンダバールで外道からギブアップを奪ったあとも、海野&成田とコグリン&ゲイブは番外戦を展開。ゲイブはイス攻撃で海野をKO状態に追い込んだ。
第2試合は11.23横浜のAブロック公式戦で激突する清宮海斗&大岩陵平組(1勝0敗)とグレート-O-カーン&HENARE組(0勝1敗)が、それぞれカラム・ニューマン、ボルチン・オレッグを引き連れ前哨対決。終盤、清宮&大岩はニューマンに連携のダイビングククロスボディを炸裂。そして清宮が追撃のシャイニングウィザードでニューマンを沈めた。試合後、清宮とオーカーンは視殺戦を展開。
第1試合は本間朋晃がオスカー・ロイベとのタッグで、Bブロックに出場中の“Gates of Agony”ビショップ・カーン&トーア・リオナ組(0勝1敗)と対戦。本間のリードで、ロイベは体格を利した攻めを見せる。だが、最後はG・o・Aがheavens gates(合体式スパインバスター)でロイベを葬った。
また第0試合では新たなヤングライオン、村島克哉が先輩の中島佑斗を相手にプロデビュー。村島は必死に立ち向かうも、最後は中島がプロの厳しさを示すように逆エビ固めで仕留めた。
『真夜中のレッスル&キングダム』上村優也選手(後編)!古のアメリカン・プロレスが大好き! NO LIMIT凱旋を見てプロレスラーを志す! なんと地元の〇〇〇へ、観光大使を直訴!!」