海野&成田がオーカーン&HENAREに魂の大勝利!
清宮が“怨敵”ゲイブにリングアウト勝ち!
H.O.Tが軍団総出で石井&矢野に無法勝利!
TMDKはAEW代表のGates of Agonyを撃破!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
11月20日(月)、東京・後楽園ホールでタッグの祭典『レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023』が開幕戦を迎えた。今回は6年ぶりに2ブロック制が復活し、各ブロック8チームが総当たり戦で激突。今大会ではAブロックの公式戦1戦目(全7戦)の4試合を中心に、熱闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)では『WTL』Aブロック公式戦として、海野翔太&成田蓮組とグレート-O-カーン&HENARE組が激突。互いを強く意識しあう4人は“聖地”後楽園のメインにふさわしいハイレベルな攻防を展開。それぞれが持ち味を発揮し、意地をぶつけ合う。終盤、オーカーン&HENAREは海野に連携で波状攻撃。しかし、とどめのIMPERIAL DROPを海野は回避すると、ここから成田と共に挽回。オーカーンにサンドイッチ式ジャンピングキックを炸裂すると、最後は海野がデスライダーでオーカーンを撃沈した。
試合後、海野は「この新世代で新日本プロレスを大爆発させます! 『WORLD TAG LEAGUE』、全勝して東京ドームに乗り込んでやるよ!」と叫び、成田とガッチリ握手をかわした。
セミファイナル(第7試合)のAブロック公式戦は、現在NOAHで活動する清宮海斗&大岩陵平の越境タッグが、アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組と対決。今年の『G1 CLIMAX』公式戦で両者リングアウトに終わった清宮とゲイブは、その続きとばかりにラフファイトの応酬。大岩もコグリンと真っ向勝負を展開。終盤、両軍は激しい場外戦に突入し、ゲイブは清宮にイスで殴りかかる。しかし、清宮がかわすと、すかさず大岩がゲイブにドロップキック。このスキに清宮がリングに生還し、リングアウト勝ちをスコア。試合後、怒りの収まらないWAR DOGSは大暴れを見せた。
第6試合のAブロック公式戦は、石井智宏&矢野通vsEVIL&高橋裕二郎。H.O.Tはゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、以降もダーティーファイトで切り崩しにかかるが、百戦錬磨のCHAOSも徹底抗戦。だが終盤、H.O.Tのメンバーが次々に乱入。最後は金丸のウイスキーミストで視界を奪われた矢野に対し、EVILがEVILを炸裂し奈落の底に突き落とした。
第5試合のAブロック公式戦ではマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組が、新日本初参戦のAEW代表“Gates of Agony”ビショップ・カーン&トーア・リオナ組と対峙。G・o・Aはパワーと連携技で荒々しく攻め立てるが、TMDKも真っ向から応戦。終盤、G・o・Aはヘイストに合体技を狙うも、ヘイストはウラカンホイップでリオナを排除。そしてTMDKは一気にカーンにタンクバスターを炸裂し、白星スタートに成功した。
第4試合は11.21後楽園のBブロック公式戦で激突する後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組とヒクレオ&エル・ファンタズモ組に、それぞれYOH、邪道が加わり前哨戦。CHAOSの連携に負けじと、G.o.Dは相手のお株を奪う太鼓の乱れ打ちを披露。だが終盤、毘沙門はファンタズモに激烈一閃を炸裂し、YOHに勝負を託す。しかし、劣勢を切り抜けたファンタズモが、最後はYOHをCRⅡで葬った。
第3試合はSANADA&タイチ&上村優也vs辻陽太&サンドカン・ジュニア&BUSHI。11.21後楽園のBブロック公式戦を前に、辻&サンドカンはタイチ&上村を挑発で揺さぶりながら攻撃。しかし、Just 5 Guysもひるまず反撃し、最後は上村がBUSHIからカンヌキスープレックスで3カウントを奪取した。
第2試合は永田裕志&鈴木みのる&ランス・アーチャー&アレックス・ゼインvsバッドラック・ファレ&ジャック・ボンザ&石森太二&外道。11.21後楽園のBブロック公式戦で対戦するモンスターソース(アーチャー&ゼイン)とROGUE ARMY(ファレ&ボンザ)は、スリリングなせめぎ合いを見せる。最後は鈴木が石森をスリーパーで捕らえてるあいだに、永田が外道をナガタロックⅡで屈服させた。
第1試合はBブロックに出場するアトランティス・ジュニア&ソベラーノ・ジュニア組が、DOUKI&TAKAみちのく組と対戦。DOUKI&TAKAのインサイドワークに対し、CMLLタッグはルチャ流のファイトで応戦。終盤、ソベラーノがDOUKIをブエロ・デ・アギラで分断すると、最後はアトランティスがアトランティーダでTAKAを仕留めた。
また第0試合では新たなヤングライオン、嘉藤匠馬が先輩のオスカー・ロイベを相手にプロデビュー。嘉藤は体格差をはねのけるように血気盛んに立ち向かうも、最後はロイベが旋回式のボディスラムから3カウントを奪取した。
『真夜中のレッスル&キングダム』上村優也選手(後編)!古のアメリカン・プロレスが大好き! NO LIMIT凱旋を見てプロレスラーを志す! なんと地元の〇〇〇へ、観光大使を直訴!!」