鷹木がタマとの激闘を制しNEVER3度目の戴冠!
内藤とSANADAの前哨戦は時間切れ引き分けに!
HENAREを撃破したキングストンに小島が宣戦布告!
ヒクレオ&ELPがアーチャー&ゼインを下し王座防衛!
ジュリアがハイアンを沈めIWGP女子V5!
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現地時間10月28日(土)、アメリカ・Sam’s Town Live(ネバダ州ラスベガス)で『Fighting Spirit Unleashed』が開催され、4大王座戦を中心に激闘がく広げられた。
第1試合は「STRONG無差別級王座 ナンバーワンコンテンダー 4WAYマッチ」として、元王者のフレッド・ロッサー、ジェフ・コブ、小島聡、そしてアレックス・コグリンが対峙。屈強な猛者たちによる四つ巴の戦いは、攻守が激しく入れ替わる展開に。最後は小島が豪快なラリアットでロッサーを葬り、王座挑戦権を手に入れた。
第2試合はタッグマッチ、ジュビア&ジョニー・ロビー組vsステファニー・バッケル&セウシス組。CMLLの女子部門の4選手によるタッグマッチは、華やかかつ、激しい戦いに。最後はバッケルがロビーからパッケージバックブリーカーで3カウントを奪取した。試合後、バッケルはIWGP女子王者・岩谷麻優への挑戦をアピールした。
第3試合はトム・ローラーとゲイブ・キッドの一騎打ち。両者は開始から激しい打撃戦を展開。試合はローラー優勢となるも、ゲイブは場外でのフロントスープレックスで形勢逆転。それでもローラーは食い下がるが、ゲイブは急所蹴りから持参したベルトで殴打。そして最後はパイルドライバーでローラーから3カウントを強奪した。
第4試合は「アトランティス40周年記念試合 IN THE USA」として、アトランティスが棚橋弘至&ミスティコ&アトランティスJr.と豪華カルテットを結成し、ロッキー・ロメロ&ソベラーノJr.&タイガーマスク&エイドリアン・クエスト組と対決。ロッキー組はゴング前に奇襲を仕掛けるルードファイト。ルチャテイストの攻防の中、終盤には棚橋もプランチャを披露。最後はアトランティスがクエストをパワーボムで仕留めた。
第5試合はSTRONG女子王者のジュリアが、5度目の防衛戦でハイアンを迎撃。世界を股にかけて活躍してきたハイアンは、パワフルな攻撃を繰り出すが、ジュリアはひるまず堂々たるファイト。そして最後はノーザンライトボムでハイアンを下し、貫禄のV5を達成した。
第6試合はSTRONG無差別級タッグ王者ヒクレオ&エル・エル・ファンタズモ組が初防衛戦として、ランス・アーチャー&アレックス・ゼイン組と対峙。ファンタズモとゼインはアクロバティックな攻防、そしてヒクレオとアーチャーはド迫力の肉弾戦を展開。苦しい戦いとなった王者組だが、終盤にヒクレオがアーチャーをゴッドセンドで排除。そして、最後は王者組がスーパーサンダーキス’86でゼインを撃沈。すると試合後、ウエスト・コースト・レッキング・クルーが王者組を襲撃し、次期挑戦をアピールした。
第7試合はSTRONG無差別級王座戦、王者エディ・キングストンが5度目の防衛戦でHENAREと激突。今年の『G1 CLIMAX』でキングストンに敗れているHENAREは、怒涛の猛攻を見せる。しかし、キングストンも真っ向から応戦。HENAREは驚異のタフネスを見せるが、最後はキングストンがバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー2連発で激闘に終止符。試合後、小島が登場し、キングストンに宣戦布告した。
第8試合はスペシャルタッグマッチとして、来年の1.4東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座戦で雌雄を決する王者SANADAと挑戦者・内藤哲也が、それぞれ上村優也、高橋ヒロムをパートナーに前哨戦。日本人4選手のせめぎ合いに、現地ファンは大歓声を送る。混戦模様の中、残り時間30秒を切ったところでSANADAは内藤をSkull Endで捕える。だが内藤はしのぎ、試合は時間切れ引き分けに。
メインイベント(第9試合)はNEVER無差別級王者のタマ。トンガが初防衛戦として、鷹木信悟を迎撃。今年の『G1 CLIMAX』公式戦で20分時間切れ引き分けとなっている両雄は、その決着戦とばかりに序盤からつばぜり合いを展開。そして試合時間が20分を超えると、その攻防はさらに加速。タマは執拗にDSDを狙うが、鷹木は意地で回避。ならばとタマはガンスタンの体勢に入るが、切り抜けた鷹木は掟破りのガンスタンを炸裂。そしてパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンにつなぎ、ついにタマを撃沈。
NEVER3度目の戴冠を果たした鷹木が試合後に次期挑戦者を募ると、かつて新日本で活躍し、現在はAEWを主戦場とするトレント・バレッタが、ビデオメッセージで王者への挑戦をアピールした。
そのほか、第0ー1試合では「STRONGサバイバーマッチ」として『NJPW ACADEMY』卒業生のマット・ヴァンダグリフとグリフバック・スキナーが対戦。ヴァンダグリフが巨漢スキナーを450°スプラッシュで仕留めた。
第0ー2試合はロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン&ダニー・ライムライトのTEAM FILTHYが、バリヤン・アッキ&ジェイコブ・オースティン・ヤング&タイタス・アレキサンダー組と対峙。アイザックスとネルソンが連携でアレキサンダーを沈めた。
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