“KOPW争奪戦ルール投票”締め切り直前! EVIL&SHOがまたもや理不尽要求! 禁止技の追加を一方的に発表!
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9月16日(土)、広島・広島県立ふくやま産業交流館(ビッグ・ローズ)にて、『カンタン酢™Presents Road to DESTRUCTION』の第6戦が開催された。今大会も9.24神戸大会、10.9両国大会のビッグマッチに向けた前哨戦を中心に、全7試合で激闘が繰り広げられた。
メインイベントでは10.9両国大会でのIWGP世界ヘビー級選手権試合、9.24神戸大会での『KOPW2023』争奪戦の前哨戦として、SANADA&タイチ&DOUKI&TAKAみちのくのJust 5 GuysとEVIL&SHO&高橋裕二郎&ディック東郷のHOUSE OF TORTUREが8人タッグマッチで激突。試合前には、SHOが『KOPW2023』争奪戦のルールに、「デンジャラスバックドロップも禁止」を阿部リングアナに無理やりコールさせるなど、相変わらずの理不尽さを見せつける。試合中もその理不尽殺法をいかんなく発揮したHOUSE OF TORTUREは、終盤に東郷がスポイラーズチョーカーでTAKAを絞めてアシスト。最後はEVILがEVILでトドメを刺して3カウントを奪った。
しかし、試合後も怒りのタイチは観客を煽って、HOUSE OF TORTUREに「帰れ!」コールと「出てけ!」コールを浴びせる。そして、最後はSANADAが、現在EVILたちに盗まれているベルトを奪回しての福山再訪を、ファンに約束していた。
第6試合ではL・I・Jの内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIvsUNITED EMPIREのウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENARE&カラム・ニューマンが対戦。IWGP US(UK)ヘビー級選手権を含め、9.24神戸大会でシングルマッチ3試合を闘う両ユニットだが、試合中盤はL・I・Jのヒロムが捕まる展開に。新加入のニューマンもヒロムに負けぬスピード感溢れる攻防を披露するなど、UNITED EMPIRE優勢かと思われたが、最後はL・I・Jが抜群のチームワークを発揮。ニューマンを孤立させると、内藤がキッチリとデスティーノを決めて、“ホーム・広島”で勝利を飾った。
第5試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏vsザック・セイバーJr&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトのCHAOSvsTMDKの8人タッグマッチ。9.24神戸大会でIWGPタッグ選手権試合を闘う後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門と、ニコルス&ヘイストが、お互いの連携攻撃&合体攻撃を披露して、一歩も引かぬ展開に。最後はオカダがレインメーカーでティトを仕留めてCHAOSが勝利を収めたが、タイトルマッチまでまだまだ激しくやり合いそうだ。
第4試合は棚橋弘至&矢野通vs天山広吉&ボルチン・オレッグのタッグマッチ。今シリーズの冠にもなっている“カンタン酢”のアンバサダーコンビとして、連日タッグを組んでいる棚橋と矢野だが、今日の試合では天山のモンゴリアンチョップとボルチンのパワーにやや押される場面もあった。しかし、息の合った連携で天山を孤立させたトオルとヒロシ。矢野が金具が剥き出しになったコーナーに天山を自爆させ、スクールボーイで3カウントを奪取。今日も試合後は「カン・タン・スー!」で締めくくり、福山のファンにもカンタン酢をPRしていた。
第3試合は永田裕志&海野翔太&マスター・ワト&YOHvs鈴木みのる&成田蓮&エル・デスペラード&タイガーマスクの8人タッグマッチ。7番勝負の第2戦は、もう明日の福岡大会ということで、今日も永田&海野&ワトとSTRONG STYLEの6人は激しくやり合った。特に海野と成田はエルボー合戦にしても、場外でやり合うにしても両者一歩も引く場面がない。最後は海野がデスライダーでタイガーを仕留めたが、明日の第2戦も大激戦になりそうだ。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃のG.B.Hが、田口隆祐&中島佑斗とタッグマッチで対戦。試合前から真壁に対して闘志を見せる中島は、顔を張られながらも試合終盤には田口のアシストを受けて、真壁を逆エビ固めに捕らえてみせた。しかし、仕留めることは叶わず、最後は真壁のキングコングニードロップに涙を飲んだ。
オープニングマッチは小島聡がヤングライオンのオスカー・ロイベに胸を貸すシングルマッチ。長身のオスカーにブレーンバスターで投げられる場面もあったが、自慢のラリアットで3カウントを奪い、貫禄の勝利を飾っている。