度重なるH.O.Tの暴挙にKOPW王者タイチの怒りが爆発! 生配信での“ルールプレゼン”をSHOに迫る!
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9月11日(月)、茨城・龍ケ崎市総合体育館「ニューライフアリーナ龍ケ崎(たつのこアリーナ)」にて、『カンタン酢™Presents Road to DESTRUCTION』の第4戦が開催された。今大会では9.24神戸大会、10.9両国大会のビッグマッチに向けた前哨戦が、メインイベントのJust 5 GuysvsHOUSE OF TORTUREの8人タッグマッチを筆頭に、全7試合行われた。
メインイベントはSANADA&タイチ&DOUKI&TAKAみちのくvsEVIL&SHO&高橋裕二郎&ディック東郷のJust 5 GuysvsHOUSE OF TORTUREの8人タッグマッチ。9.24神戸大会でKOPW争奪戦を闘うタイチとSHO、そして10.9両国大会でIWGP世界ヘビー級選手権試合を控えるSANADAとEVILを中心に激しくやり合ったが、やはり悪の連携ではHOUSE OF TORTUREが一枚上手。最後もTAKAを孤立させると、東郷がスポイラーズチョーカーでEVILをアシスト。EVILがEVILで3カウントを奪い、強奪しているIWGP世界ヘビー級とKOPWのベルトを持ったまま、今日も引き上げていった。
そのHOUSE OF TORTUREにタイチの怒りが爆発。マイクを握り、SHOに対して改めて13日の自身のYouTubeチャンネルへの出頭を求め、『KOPW』争奪戦のルールのプレゼンをするよう要求していた。そして、SANADAもEVILに盗まれているIWGP世界ヘビーのベルトを持って、再びこの龍ケ崎市に来ることを約束し、龍ケ崎大会を締めくくっていた。
第6試合は内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIのL・I・Jvsウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENARE&カラム・ニューマンのUNITED EMPIREによる8人タッグマッチ。9.24神戸大会で辻vsオスプレイ(IWGP USヘビー級選手権試合)、内藤vsコブ、鷹木vsオーカーンの3大シングルマッチを控える両ユニットだが、やはり試合の中心はこの6人に。特にオーカーンが気を吐き、最後もBUSHIを仕留めると、UNITED EMPIREのTシャツを使って、鷹木に挑発的な言動を吐いていた。
第5試合で組まれたのはオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏のCHAOSvsザック・セイバーJr&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトのTMDKの8人タッグマッチ。ここで激しくやり合ったのは、9.24神戸大会でIWGPタッグ選手権試合を闘う王者・毘沙門と挑戦者・ニコルス&ヘイストの両チーム。お互いの連携攻撃、コンビネーションを見せつけ合い、一歩も譲らない展開となった。しかし、試合はオカダがティトをレインメーカーで料理し、CHAOSに軍配が上がった。
第4試合では棚橋弘至&矢野通vs本間朋晃&邪道がタッグマッチで対戦。今シリーズの冠がついている「カンタン酢」のアンバサダーを務める矢野は、昨日に続き今日も小次郎からのスクールボーイで邪道から3カウントを奪取。試合後は棚橋と一緒に「カンタン酢」とポーズを決めて、会場に来たお客さんにアピールしていた。
第3試合は今シリーズで7番勝負を行なっている永田裕志&海野翔太&マスター・ワトと鈴木みのる&成田蓮&エル・デスペラードのSTRONG STYLEが、それぞれ田口隆祐とタイガーマスクを加えて8人タッグマッチで激突。昨日の東金大会で行われた7番勝負の初戦で引き分けている両軍だったが、本日は海野がデスライダーでタイガーに勝利。しかし、海野と成田はこの日もリング内外問わず、激しくやり合っていた。
第2試合では天山広吉&小島聡が久々に名タッグ・テンコジを結成。真壁刀義&オスカー・ロイベとタッグマッチで対戦した。試合ではテンコジが往年のコンビネーションを披露。食い下がるオスカーを小島が貫禄のラリアットをぶち込んで3カウントを奪った。
オープニングマッチはYOHとヤングライオンの中島佑斗のシングルマッチ。中島も逆エビ固めで勝利を狙うが、YOHを仕留めることはできず。粘る虚しく、最後はYOHのファルコンアローに沈んだ。