「ドームのメインへのチケットをつかんでやる!」
イリミネーションはコブの一人残りで帝国に凱歌!
オカダ組が粘るベテラン軍を仕留めNEVER6人防衛!
ザックが小島を撃破しTV王座V14達成!
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9月9日(土)、東京・後楽園ホールで『Road to DESTRUCTION』第2戦が開催された。
メインイベント(第7試合)ではイリネーションマッチとして、L・I・J(内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHI)とUNITED EMPIRE(ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENARE&カラム・ニューマン)が激突。9.24神戸で行なわれるIWGP USヘビー級王座戦(挑戦者・辻vs王者オスプレイ)、内藤vsコブ、鷹木vsオーカーンを見据え、両軍はつばぜり合いを展開。
試合はニューマン、鷹木&オーカーン、HENARE、BUSHI、辻&オスプレイ、ヒロムの順で失格となり、最後は内藤とコブの一騎打ちに。最後はコブがエプロンの内藤を、豪快なドロップキックで場外に吹っ飛ばし、UNITED EMPIREに凱歌。
試合後、コブは内藤に対し「東京ドームへのメイン戦へのチケットをつかんでやる!」と宣言すると、最後は“エンパイア締め”を披露した。
セミファイナル(第6試合)ではNEVER無差別級6人タッグ王者のオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏組が2度目の防衛戦として、天山広吉&真壁刀義&タイガーマスク組を迎撃。王者組は厳しい攻めを見せるが、挑戦者組も意地を爆発。終盤、天山は石井にムーンサルトプレスを狙うも、これはオカダがカット。それでも天山は孤軍奮闘するが、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで天山を粉砕。王者組が粘る挑戦者組を破り、ベルトを守り抜いた。
第5試合はNJPW WORLD認定TV王者のザック・セイバーJr.が、小島聡を相手に13度目の防衛戦。昨日、大岩陵平を破り同王座V13を果たしたザックは、「次、(コメントスペース前の)トイレに来た選手の挑戦を受ける」と発言し、急遽決まった王座戦。ザックの腕攻めに対し、小島は首に狙いを定め力強いファイトで応戦。ザックは苦戦を強いられるが、最後は小島のラリアットを飛びつき腕ひしぎ逆十字で切り返すと、腕固めに連携しギブアップ勝ち。V14に成功した。
第4試合はSANADA&タイチ&金丸義信組とEVIL&SHO&高橋裕二郎組が激突。10.9両国のIWGP世界ヘビー級王座戦(王者SANADAvs挑戦者EVIL)、9.24神戸の「KOPW 2023」争奪戦(保持者タイチvs挑戦者SHO)のダブル前哨戦に。開始早々、金丸が膝を負傷し戦闘不能状態に。するとDOUKIが代役として登場し、大活躍を見せる。だが、H.O.Tは無法殺法でJust 5 Guysを封じ込め、最後はディック東郷のイス攻撃でひるんだDOUKIを、EVILがEVILで叩きつけ3カウントを強奪した。
第3試合は9.24神戸にてIWGPタッグ王座戦を行なう王者・毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)と挑戦者マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストに、それぞれ矢野通、バッド・デュード・ティトが加わり前哨戦。前日の同一カードではニコルス&ヘイストがHighway to hellで矢野を撃沈。その雪辱とばかりに毘沙門は猛攻。TMDKも連携で対抗するが、終盤に矢野が分断に成功すると、最後は毘沙門がティトを消灯で葬った。
第2試合は今シリーズ、7番勝負を行なう永田裕志&海野翔太&マスター・ワト組と鈴木みのる&成田蓮&エル・デスペラード組に、それぞれ本間朋晃、中島佑斗が加わり対決。両軍はゴング前から激しくやり合う。終盤、若獅子・中島が奮闘を見せるも、最後は海野がデスライダーで中島を沈めた。
オープニングマッチは田口隆祐&YOHによる宮城出身タッグと、DOUKI&TAKAみちのく組が対峙。Just 5 Guysは田口を狙い撃ち。だが、田口&YOHは好連携で挽回し、最後はTAKAを合体技ブラックホールバケーションで仕留めた。
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