オスプレイが辻との超絶バトルに激勝!
ザックがオスプレイに宣戦布告!
内藤がコブに雪辱勝利&自作権利証を死守!
鷹木がオーカーンとの意地の攻防を制す!
毘沙門がニコルス&ヘイストに逆転勝利!
金丸がJ5Gを裏切りSHOの勝利をアシスト!
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9月24日(日)、兵庫・神戸ワールド記念ホールでビッグマッチ『カンタン酢™ Presents DESTRUCTION in KOBE』が開催され、3大王座戦や10.9両国の前哨戦を中心など激闘が繰り広げられた。
第1試合はタイガーマスク&ケビン・ナイト組が、クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニー組と対戦。10・9両国でコナーズ&モロニー組のIWGPジュニアタッグ王座に、KUSHIDAと共に挑むナイトは、持ち前の跳躍力で攻撃を繰り出す。だが終盤、コナーズ組はナイトを排除すると、最後はタイガーを合体技Full Clipで仕留めた。
第2試合は10.9両国でIWGP世界ヘビー級王座を懸けて激突する王者SANADAと挑戦者EVILが、それぞれDOUKI&TAKAみちのく、高橋裕二郎&ディック東郷とトリオを結成して前哨戦。H.O.Tの悪の連携に対し、Just 5 Guysも負けじと応戦。最後はTAKAがみちのくドライバーIIで東郷を沈めた。
第3試合はタマ・トンガ&タンガ・ロア&ヒクレオ&エル・ファンタズモ&邪道vsデビッド・フィンレー&チェーズ・オーエンズ&アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド&外道。10.9両国のNEVER無差別級王座戦(挑戦者タマvs王者フィンレー)、STRONG無差別級タッグ王座戦(挑戦者ヒクレオ&ファンタズモvs王者コグリン&ゲイブ)、さらにシングルマッチ(タンガvsオーエンズ)のトリプル前哨戦は、ゴング前から大乱戦に。終盤、攻守が目まぐるしく入れ替わる中、外道がタマにチンクラッシャー。だが、タマはひるまずガンスタンを炸裂し、G.o.Dに凱歌が上がった。
第4試合は10・9両国のIWGPジュニアヘビー級王座戦 3WAYマッチのの前哨戦として、挑戦者リオ・ラッシュと王者・高橋ヒロムが、それぞれYOH、BUSHIと組んで激突。ラッシュはスピーディーな攻撃でヒロムをかき乱す。試合が佳境に入ると、YOHがヒロムを分断。最後はラッシュがラッシュアワーからのファイナルアワーでBUSHIを葬った。
第5試合はオカダ・カズチカ&石井智宏組とザック・セイバーJr.&バッド・デュード・ティト組が対峙。ザックはサブミッション、ティトはパワフルな攻撃で攻め立てる。CHAOSは連携も繰り出し反撃。だが、終盤にザックは石井の垂直落下式ブレーンバスターを切り抜けると、巧みな動きで丸め込みを決め、技アリの3カウントを奪取した。
第6試合は『KOPW 2023』争奪戦、保持者のタイチが自身提案の『時間無制限セコンド手錠拘束マッチ』でSHOを迎撃。両サイドのセコンドがそれぞれ手錠で繋がれた状態で幕を開けた遺恨王座戦は、H.O.TがJust 5 Guysを振り切り、あの手この手で試合に介入。だが、欠場中の金丸義信が救出に登場……と思いきや、何とタイチを襲撃。最後はSHOがショックアローでタイチから3カウントを強奪した。
第7試合はIWGPタッグ王者の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)が、マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組を相手に2度目の防衛戦。これがIWGPタッグ3度目の挑戦となるニコルス&ヘイストは、初戴冠を目指しさまざまな連携で王者組を追い詰める。終盤にYOSHI-HASHIにHighway to hellを炸裂。そしてとどめのタンク・バスターを狙うも、後藤が必死に阻止。すかさずYOSHI-HASHIはニコルスを起死回生の頂狩で突き刺し、逆転の3カウントを奪取した。
第8試合のスペシャルシングルマッチは遺恨深まる鷹木信悟とグレート-O-カーンの一騎打ち。両者は序盤から意地をぶつけ合う。鷹木は早いたたみかけを狙うも、オーカーンは徹底抗戦。アイアンクロー式のヘラクレスカッターやレフトハンドのエリミネーターで追い込む。だが、正調のエリミネーターを切り抜けた鷹木が、最後はパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンで激勝。
セミファイナル(第9試合)はスペシャルシングルマッチとして、内藤哲也とジェフ・コブが激突。両者の希望により、この試合で内藤が敗れた場合は2024年の1.4東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座への挑戦者はコブに変更することに。今年の『G1 CLIMAX』公式戦での勝利の再現とばかりに、コブは驚愕のパワーで内藤を追い詰める。苦しい戦いとなった内藤だが、終盤にツアー・オブ・ジ・アイランドをデスティーノで切り返すと、最後は正調のデスティーノでコブを撃破。自作の世界ヘビー・挑戦権利証を守り抜いた。
メインイベント(第10試合)では辻陽太が、ウィル・オスプレイのIWGP US(UK)ヘビー級王座に初挑戦。8.13両国(6人タッグ)でオスプレイからピンフォールを奪いベルト挑戦にこぎつけた辻は、王者の機動力に真っ向から応戦。ブエロ・デ・アギラを見舞い場内をわかせる。時間が進むに連れ、試合はさらに加速。辻は掟破りのストームブレイカーを炸裂し、とどめのジーンブラスターを狙う。だが、オスプレイはカウンターのヒドゥンブレード。そして相手のお株を奪うジーンブラスターを食らわせると、怒涛のたたみかけを見せ、最後はストームブレイカーで粘る辻をねじ伏せた。
試合後、オスプレイの前にザックが登場し、次期挑戦をアピール。オスプレイは迎撃の構えを見せ、10.14『Royal Quest3』での実現の機運が高まった。
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