オカダがザックとの熾烈な戦いを制す!
EVILはSANADAの快進撃をストップ!
オスプレイはフィンレーに執念の勝利!
内藤は巨漢ヒクレオをデスティーノ葬!
準決勝は内藤vsオスプレイ、オカダvsEVIL!
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8月10日(木)、千葉・船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33』第17戦が行なわれた。今大会では『G1 CLIMAX 33』準々決勝の4試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム組がマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生組と激突。成長著しい藤田は、L・I・J相手に奮闘を見せる。それを認めるように、最後はヒロムがターンバックル・デスバレーボムから必殺のTIME BOMBを繰り出し、藤田を葬った。
第2試合はタマ・トンガ&タンガ・ロア&エル・ファンタズモ&海野翔太vs鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮&天山広吉。G・O・Dと注目の合体を果たしたファンタズモは、伸び伸びとしたファイトを展開。最後は狙いすましたサドンデスで、天山からフォール勝ちをゲットした。試合後、海野と成田は番外戦を繰り広げた。
第3試合はタイチ&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのく組と、KENTA&チェーズ・オーエンズ&アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組による8人タッグ。BULLET CLUBは悪の連携とラフファイトで攻め立てる。J5Gもチームプレーで対抗するが、最後がゲイブがレフェリーのブラインドをついたナックルパンチTAKAに叩き込み、3カウントを強奪した。
第4試合はNEVER6人タッグ王者の棚橋弘至&石井智宏にSTRONG無差別級王者エディ・キングストンが加わり、ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENAREと対戦。UNITED EMPIREの力強い攻撃に対し、棚橋組も真っ向から応戦。終盤、石井とキングストンはHENAREにサンドイッチラリアットからサンドイッチキックをお見舞い。そして最後はキングストンがバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャーでHENAREを沈めた。
第5試合は『G1 CLIMAX 33』準々決勝戦、内藤哲也(Dブロック1位)とヒクレオ(Aブロック2位)による初シングル。内藤の徹底した膝攻めにヒクレオは苦しむも、負けじと体格を利したファイトで反撃。終盤、ヒクレオは内藤のコリエンド式デスティーノ狙いをパワートリップ、チョークスラムと二度にわたり回避。だが、とどめのゴッドセンドをデスティーノで切り返した内藤は、すかさず追撃のデスティーノでヒクレオを下した。
第6試合の『G1 CLIMAX 33』準々決勝戦では、NEVER無差別級王者のデビッド・フィンレー(Cブロック1位)とIWGP USヘビー級王者のウィル・オスプレイ(Bブロック2位)が激突。フィンレーはダーティーファイトを軸に痛めつけていくが、オスプレイも機動力で徹底抗戦。終盤、コグリン&ゲイブが乱入するも、コブ&オーカーンが排除。最後は目まぐるしい技の読み合いから、オスプレイがストームブレイカーでフィンレーを撃沈した。
セミ(7第試合)は『G1 CLIMAX 33』準々決勝戦、IWGP世界ヘビー級王者SANADA(Aブロック1位) とEVIL (Cブロック2位)による因縁深い対決。試合はたびたび東郷が介入し1vs2の様相となるも、SANADAはひるまず応戦。試合が佳境に入ると、SANADAはシャイニングウィザードで東郷を排除し、EVILにラウンディング・ボディプレスを炸裂。だが、EVILは自力ではね返すと、ここから白熱の真っ向勝負に。最後はデッドフォールを切り抜けたEVILが、狙いすましたEVILを炸裂。今回の『G1』で無敗だったSANADAを奈落の底に突き落とした。
そしてメイン(第8試合)の『G1 CLIMAX 33』準々決勝戦では、史上初の3連覇を目指すオカダ・カズチカ(Bブロック1位)と、NJPW WORLD認定TVチャンピオンのザック・セイバーJr.(Dブロック2位)が対戦。オカダは荒々しい攻撃も交えながら、ザックの首にダメージを蓄積させる。しかしザックも気迫あふれるファイトで対抗。終盤、ザックは得意の複合関節技でギブアップを迫るが、オカダは必死にこらえる。そして最後はオカダが変形エメラルド・フロウジョンから渾身のレインメーカーで熱闘に終止符。
試合後、オカダは「3連覇まで残り二つ。しっかり勝って3連覇してきます」と力強く宣言した。
今大会の結果を受けて、8.12両国の『G1 CLIMAX』準決勝では内藤とオスプレイ、EVILとオカダが激突することが決定した。
そのほか、第0試合では『CSテレ朝チャンネル Presentsヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE』が行なわれ、中島佑斗が大岩陵平、オスカー・ロイベ、ボルチン・オレッグと3連戦を敢行。ロイベ、大岩とは5分時間切れ引き分け、そしてオレッグには敗れ、0勝1敗2分けに終わった。
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