鷹木がフィンレーを豪快に撃破!
内藤は秘技でザックに技アリ勝利!
後藤が渾身のGTRでコブを撃沈!
コグリンが棚橋相手に番狂わせ!
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8月2日(水)、広島・広島サンプラザホールで『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33』第12戦が行なわれた。今大会ではCブロックとDブロックの各公式戦(全7公式戦の6戦目)が実施された。
現在、Cブロックは4勝1敗のデビッド・フィンレーとEVILが首位を併走し、そのあとを3勝1敗1分けのタマ・トンガが追走。そしてDブロックは4勝1敗のザック・セイバーJr.とジェフ・コブが首位で並び、続いて3勝2敗で棚橋弘至と内藤哲也が追う展開に。
第1試合はDブロック公式戦で、棚橋弘至(3勝2敗)とアレックス・コグリン(1勝4敗)が初シングル。棚橋は得意の膝攻めで切り崩しにかかるが、コグリンも驚異のパワーで対抗。終盤、コグリンがジャックハマーを狙うと、棚橋は首固めで切り返そうとする。しかし、その状態からコグリンは棚橋をぶっこ抜き、ジャックハマーで叩きつけ3カウントを奪取。逸材相手に番狂わせを巻き起こした。
第2試合はCブロック公式戦として、マイキー・ニコルス(1勝4敗)とEVIL(4勝1敗)が初シングルで対峙。EVILの無法攻撃に対し、ニコルスはラフ&テクニックで反撃。終盤、EVILは東郷と共にマジックキラーを狙うも、藤田晃生がカット。慌てたEVILはEVILの体勢に入るが、切り抜けたニコルスがジャパニーズレッグロールクラッチホールドで勝利をつかんだ。
第3試合のDブロック公式戦は矢野通(1勝4敗)vsシェイン・ヘイスト(2勝3敗)。矢野は黒頭巾やスプレーを用いて翻弄するが、ヘイストはひるまず応戦。だが、矢野はヘイストにバケツを被せ、外れないようにテープで固定。ヘイストは何とか視界を取り戻すが、矢野はスキをついてローブローを叩き込むと、悪質タックルからの横入り式エビ固めでまんまと勝利を収めた。
第4試合のCブロック公式戦は石井智宏(1勝4敗)vsHENARE(1勝4敗)。両者は開始と同時にバチバチの肉弾戦を展開。試合が佳境に入ると石井は垂直落下式ブレーンバスターの体勢に。だが、回避したHENAREは打撃をたたみかけると、最後はStreets of Rageで初の石井超えを成し遂げた。
第5試合のDブロック公式戦では後藤洋央紀(2勝3敗)とジェフ・コブ(4勝1敗)が激突。後藤は足殺しで動きを止めにかかるも、コブは豪快な技の数々で主導権を握らせない。苦しい戦いとなった後藤だが、ツアー・オブ・ジ・アイランドを切り抜けるとヘッドバットを炸裂。そしてひさびさとなる回天から、渾身のGTRを炸裂し激闘を制した。
第6試合はCブロック公式戦、タマ・トンガ(2勝1敗1分け)とSTRONG無差別級王者エディ・キングストン(3勝2敗)の初シングル。激情型の両者は序盤から熱のこもった一進一退の攻防。終盤、タマはガンスタンを狙うも、切り抜けたキングストンはバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャーを炸裂。そこからノーザンライトボムにつなぎ、価値ある4勝目をゲットした。
セミ(第7試合)はDブロック公式戦、内藤哲也(3勝2敗)とNJPW WORLD認定TV王座ザック・セイバーJr.(4勝1敗)の対決。これまでも幾度となく接戦を繰り広げてきた両者。ザックは腕殺しで追い詰めるが、内藤も首攻めで徹底抗戦。終盤、目まぐるしい技の読み合いとなり、内藤はトルネードDDTの体勢に。そこから巧みに首固めに切り替え、ザックから技アリの3カウントを奪取した。
メイン(第8試合)はCブロック公式戦として、鷹木信悟(2勝2敗1分け)とNEVER無差別級王者デビッド・フィンレー(4勝1敗)が激突。フィンレーはテーブルへのパワーボムで大ダメージを与えるも、鷹木は意地を爆発し猛反撃。残り時間2分を切ったところでパンピングボンバーを炸裂すると、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンでフィンレーを撃破。
試合後、鷹木は「優勝しか目指してない!」と堂々言い放ち、大会を締めくくった。
この結果、Cブロックは首位にフィンレー、EVIL、そしてキングストンが並び、そのあとをタマと鷹木が猛追。Dブロックは内藤、ザック、コブが首位タイ。続いて棚橋と後藤が並び、こちらもCと同じく混戦状態に。
Cブロックの最終公式戦は8.8横浜、そしてDブロックは8.8浜松で行なわれる。
『真夜中のレッスル&キングダム』今回は「鷹木信悟選手(後編)!清アナ実家と闘龍門の道場が近かった件! YouTube“開設”の真相は? アンチコメントは勉強になる!?」