タマが石井との大熱戦に激勝!
内藤は後藤に前年の『G1』の雪辱!
HENAREは好敵手・鷹木に執念の勝利!
棚橋はヘイストをハイフライフロー葬!
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7月19日(水)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33』第4戦が行なわれた。今大会ではCブロックとDブロックの各公式戦(全7公式戦の2戦目)が実施された。
第1試合はDブロック公式戦、矢野通(0勝1敗)とNJPW WORLD認定TV王者ザック・セイバーJr.(1勝0敗)の対決。ザックは藤田晃生を替え玉にし、矢野に揺さぶりをかけていく。だが、矢野もテーピングでザックの両足をグルグル巻きにして応戦。化かし合いのような一戦は最後、ザックが丸め込みで矢野から技アリの3カウントを奪取した。
第2試合はCブロック公式戦、マイキー・ニコルス(1勝0敗)とNEVER無差別級王者デビッド・フィンレー(1勝0敗)が初シングル。フィンレーのラフファイトに対し、ニコルスはひるむことなく応戦。終盤、目まぐるしい技の切り返し合戦となり、ニコルスはMaster Blasterを狙う。だが、回避したフィンレーがINTO OBLIVIONで勝利をつかんだ。
第3試合のDブロック公式戦は、ジェフ・コブ(1勝0敗)vsアレックス・コグリン(0勝1敗)。コグリンはコブ相手に豪快なスープレックス、さらにリフトアップスラムを繰り出し場内をどよめかす。苦戦を強いられたコブだが、ジャックハマーを切り抜けてジャーマンを決めると、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドにつないで勝利を収めた。
第4試合のCブロック公式戦はSTRONG無差別級王者エディ・キングストン(1勝0敗)とEVIL(1勝0敗)の初対決。EVILはディック東郷の介入をはじめ、無法ファイトで攻め立てる。だが、キングストンも終盤に竹刀で猛反撃。しかし、最後は東郷に気を取られたキングストンを、EVILがローブローからのEVILで奈落の底に突き落とした。
第5試合のDブロック公式戦では棚橋弘至(0勝1敗)とシェイン・ヘイスト(1勝0敗)が初シングル。高い身体能力を誇るヘイストは次々と独創的な技を繰り出し、逸材攻略を図る。棚橋は厳しい戦いとなるも意地を発揮。ヘイストの雪崩式バックドロップを防ぐと、ハイフライアタックからのハイフライフローで3カウントを奪取した。
第6試合はCブロック公式戦として、鷹木信悟(0勝1敗)とHENARE(0勝1敗)が今年3度目の対決。試合はこれまで同様、壮絶な削り合いに。残り時間1分を切ったところで、両者は激しい打撃の応酬。そしてHENAREはヘッドバットの連発から、この日2発目のStreets of Rageで鷹木を粉砕し、執念の勝利をつかんだ。
セミ(第7試合)はDブロック公式戦、後藤洋央紀(1勝0敗)vs内藤哲也(0勝1敗)。昨年の『G1』公式戦でも両者は同じ仙台で対戦し、後藤が勝利。その雪辱を果たすべく、内藤はインサイドワークで荒武者を切り崩しにかかる。だが、後藤も持ち前のタフネスで徹底抗戦。終盤、内藤はスイング式リバースDDTをひさびさに炸裂すると、最後はデスティーノで粘る後藤を沈めた。
メイン(第8試合)はCブロック公式戦として、石井智宏(0勝1敗)とタマ・トンガ(0勝1敗)が激突。昨年の『G1』公式戦で石井に敗れているタマは、リベンジを目指し真っ向勝負を挑む。終盤、石井は掟破りのガンスタンを炸裂。ピンチに陥ったタマだが、石井の垂直落下式ブレーンバスターを起死回生のガンスタンで切り返すと、最後はDSDで突き刺して激勝。
試合後、タマは「約束する、自分にとっていままでで最高の『G1』になることを!」と堂々宣言した。
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