デスペラードがイーグルスに執念の勝利!
ワトはナイトを振り切りジャーマン葬!
YOHは金丸の妙技に無念の敗退!
Bブロックは1位デスペ、2位ワトが準決勝へ!
※デスペラードとワトは「14点」で並ぶも、直接対決で勝利したデスペラードがBブロック1位通過。
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5月24日(水)、大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)にて『BEST OF THE SUPER Jr.30』第10戦が開催された。今大会ではBブロックの最終公式戦5試合を中心に激闘が繰り広げられた。
現在、Bブロックはエル・デスペラード、YOH、マスター・ワトが6勝2敗で首位に並び、そのあとを5勝3敗のロビー・イーグルスが追走。準決勝進出の可能性はこの4人に絞られた。
第1試合ではリオ・ラッシュが中島佑斗、マイク・ベイリーがオスカー・ロイベを引き連れタッグ対決。前日のAブロック最終公式戦で死闘を繰り広げたラッシュとベイリーは、アクロバティックな攻防を展開。すると刺激を受けたのか、最後はロイベが豪快なジャンピングボディプレスで中島から3カウントを奪った。
第2試合はタイチ&DOUKI&TAKAみちのくvsEVIL&高橋裕二郎&SHO。DOUKIとSHOは前日のAブロック公式戦で対戦し、SHOがEVILや裕二郎のアシストを受け勝利を強奪。怒りのDOUKIはSHOに奇襲攻撃を仕掛ける。だが、H.O.Tは無法ファイトで形勢逆転し、最後はEVILがTAKAをEVILで撃沈。しかし試合後、DOUKIはSHOをバックステージのゴミ箱に突っ込み、前夜の落とし前をつけた。
第3試合は田口隆祐&KUSHIDAvs高橋ヒロム&ティタン。前日の『BOSJ』Aブロック公式戦で対戦した選手同士が組んだタッグ対決は、ヒロムが『BOSJ』準決勝を控えるティタンを気遣い、「一人でやってやる!」と宣言。しかし、ヒロムがピンチに陥ると、ティタンが登場。鮮やかな動きを見せ、最後はスワンダイブ式ダイビングフットスタンプで田口を葬った。
第4試合はBブロック公式戦、BUSHI(2勝6敗)vsフランシスコ・アキラ(4勝4敗)。今回、戦績の振るわなかったBUSHIは、徹底した膝殺しでアキラを痛めつける。アキラも必死に応戦するが、膝のダメージで持ち前の機動力を活かせず。最後はBUSHIが膝固めでギブアップ勝ちを収めた。
第5試合はBブロック公式戦、ダン・モロニー(3勝5敗)vsクラーク・コナーズ(4勝4敗)。共に今回の『BOSJ』をパワフルなファイトで沸かせた両者は、コナーズが入場時のモロニーに襲いかかると、そのままド派手な場外戦を延々と展開。終盤、コナーズが怒涛のたたみかけを見せるも、モロニーは再び場外戦に持ち込み、鉄柱攻撃からザ・ゴアを炸裂。コナーズはリングに生還することができず、モロニーがリングアウト勝ちをゲット。
第6試合はBブロック公式戦、マスター・ワト(6勝2敗)vsケビン・ナイト(3勝5敗)。準決勝進出の可能性を残すワトは、ナイトに負けじと跳躍力を活かした攻撃で対抗。終盤、大技の攻防の中で、ナイトはSpike DDTを狙う。しかし、切り抜けたワトは、一気に通天閣ジャーマンを炸裂しナイトを撃破。
セミ(第7試合)はBブロック公式戦、YOH (6勝2敗)vs金丸義信(2勝6敗)。昨日の前哨戦でYOHの膝を痛めつけて“下ごしらえ”をした金丸は、ラフファイトを交えながら膝殺しを敢行。準決勝進出に望みを残すYOHも、テクニック全開で応戦し、とどめのDIRECT DRIVEを狙う。しかし、金丸はサムソンクラッチで切り返すと、さらに足を4の字で折りたたむ妙技で3カウントを奪取。YOHは無念の予選敗退に。
そしてメイン(第8試合)のBブロック公式戦では、エル・デスペラード(6勝2敗)vs ロビー・イーグルス(5勝3敗)。共に勝利すれば準決勝進出となる両雄は、互いに膝攻めを軸にスリリングな攻防を展開。終盤、デスペラードのヌメロ・ドスを、イーグルスはカナディアンデストロイヤーで切り返そうとする。だが、こらえたデスペラードはデュードバスターをグサリ。そして最後は執念のヌメロ・ドスで、粘るイーグルスにギブアップ勝利。
これでBブロックは1位のデスペラードと2位がのワトが勝ち抜け。5.26代々木の準決勝では、デスペラードがAブロック2位のティタン、ワトがAブロック1位のベイリーと対峙することに。
試合後、デスペラードは「ここまで引っ張ったんだ! 俺が優勝するしかねえだろ!」と、初の『BOSJ』制覇に向けて咆哮した。
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