YOHがワトの猛攻を振り切り激勝!
ヒロムはDOUKIとの大激闘を制す!
Catch 2/2がシングルでJET SETTERSに雪辱!
注目のベイリーはSHOを破り開幕2連勝!
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5月13日(土)、長野・長野県立武道館にて『BEST OF THE SUPER Jr.30』第2戦が開催された。今大会ではAとB、両ブロックの公式戦(全10試合)が行なわれた。
メイン(第10試合)はBブロック公式戦、YOH(0勝1敗)vsマスター・ワト(1勝0敗)。関係性の近い生え抜き同士の両者は、序盤から気迫あふれる攻防を展開。YOHからのシングル初勝利を狙うワトは、キックを軸に攻略を狙う。だが、YOHもテクニカルな動きで徹底抗戦。終盤にリバースフランケンシュタイナーでワトに大ダメージを与えると、そこから一気にたたみかけ、最後はDIRECT DRIVEで激勝。
快心の勝利を収めたYOHは試合後、「俺のこと、好きですか~!?(場内拍手&歓声)。だったらさあ、俺と一緒にシビれようぜ~!!!!」と咆哮した。
セミ(第9試合)はAブロック公式戦、高橋ヒロム(0勝1敗)vs DOUKI(1勝0敗)。初のヒロム超えを狙うDOUKIはゴング前に襲いかかると、その後も土遁の術、デイブレイク、摩利支天と引き出し全開でヒロムを追い詰める。だが、ヒロムも必死に反撃。終盤、DOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、切り抜けたヒロムは渾身のTIME BOMBを炸裂。『BOSJ』4連覇に向け、公式戦2戦目で白星を挙げた。
第8試合はBブロック公式戦、エル・デスペラード(0勝1敗)vsBUSHI(0勝1敗)。BUSHIはデスペラードが昨日の金丸戦で痛めた膝に、集中攻撃を浴びせる。デスペラードも意地の反撃を見せ、終盤にピンチェ・ロコを狙う。だが、BUSHIは回避し強烈なドロップキックを突き刺すと、とどめを狙いデスペラードに近づく。すると、デスペラードは一瞬のスキをついたエル・エス・クレロで、逆転勝利をつかんだ。
第7試合はAブロック公式戦、ティタン(1勝0敗)vs石森太二(1勝0敗)。ティタンはルチャ殺法で強豪・石森を切り崩しにかかる。だが、石森は徹底した肩攻めでダメージを蓄積させる。終盤、ティタンは勝負を懸けたダイビングフットスタンプを繰り出すが、かわした石森はラ・ミスティカ式Yes Lockへ。そしてBone Lockに連携し、ティタンの息の根を止めた。
第6試合はBブロック公式戦、ケビン・ナイト(0勝1敗)vsフランシスコ・アキラ(0勝1敗)。ナイトの跳躍力に対し、アキラはスピードで対抗。最後はアキラがスピードファイヤーからのファイヤーボールで勝利をゲット。試合後、アキラは4.27広島でJET SETTERSに奪われたIWGPジュニアタッグを手に取ると、ナイトに渡しながら言葉をかけた。
第5試合はAブロック公式戦、SHO(0勝1敗)vsマイク・ベイリー(1勝0敗)。SHOは入場時のベイリーにイスで襲いかかると、その後はEVILのアシストも受け、悪のかぎりを尽くす。しかし、ベイリーは多彩な蹴りで応戦。終盤にEVILを竜巻旋風脚で排除し難局を打開すると、最後はSHOを竜巻旋風脚からのアルティマウエポンで葬った。
第4試合はBブロック公式戦、ロビー・イーグルス(1勝0敗)vsクラーク・コナーズ(1勝0敗)。イーグルスは早い仕掛けを見せるも、凶暴性を増したコナーズはパワーを活かしたラフファイトで応戦。終盤、コナーズは強烈なスピアーを連発。そしてとどめのNo Chaserを狙うも、イーグルスは力なく倒れ込んでしまう。すかさずコナーズは引きずり起こそうとするも、イーグルスはスキをついて丸め込み、まんまとピンフォール勝ちをスコア。
第3試合はAブロック公式戦、田口隆祐(0勝1敗)vsリオ・ラッシュ(1勝0敗)。田口は初戦に続き、正攻法で速攻勝負を仕掛ける。だが、ラッシュも負けじとスピードで対抗し、掟破りのヒップアタックを見舞う。そして最後はラッシュアワーからファイナルアワーにつなぎ、田口を撃破した。
第2試合はBブロック公式戦、金丸義信(1勝0敗)vs ダン・モロニー(1勝0敗)。体格で優るモロニーのパワフルなファイトの前に、金丸は苦戦を強いられる。だが、ドリラ・キラーを切り抜けると、金丸はサムソンクラッチへ。これをモロニーが返した瞬間、4の字固めで捕らえてギブアップを奪った。
第1試合はAブロック公式戦、KUSHIDA(0勝1敗)vsTJP(0勝1敗)。かつてWWEクルーザー級王座を巻いたTJPと、そのベルトが改称したNXTクルーザーを保持していたKUSHIDAによる新旧王者対決は、見応えあるテクニック合戦に。終盤、関節技を巡る攻防の中、KUSHIDAは腕を取りにいく。だが、TJPは首固めで切り返し、技アリの3カウントを奪取した。
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