タマが渾身のガンスタンで後藤との熱戦を制す!
フィンレーは粘る海野を無慈悲に葬る!
準決勝ではタマとフィンレーが激突!
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3月18日(土)、静岡・アクトシティ浜松にて『NEW JAPAN CUP 2023』第9戦が開催された。今大会では『NJC』準々決勝を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第7試合)の『NEW JAPAN CUP』準々決勝ではIWGPタッグ王者・後藤洋央紀と、現NEVER無差別級王者のタマ・トンガが対決。11年ぶり4度目の制覇を狙う後藤の力強い攻めに対し、初優勝を目指すタマも機動力を駆使して対抗。試合はどんどん熱を帯び、佳境に入ると後藤は“一人消灯”を炸裂。だが、タマもひるまずブラディサンデーをお見舞い。一進一退の攻防の中、後藤はとどめのGTRを狙う。だが、回避したタマはヘッドバットで後藤をひるませると、渾身のガンスタンで熱戦を制した。
試合後、会心の勝利を収めたタマは、日本語で「オウエン、ヨロシクオネガイシマス!」とファンにアピールした。
セミファイナル(第6試合)の『NJC』準々決勝は、海野翔太とデビッド・フィンレーの対決。海野はBULLET CLUBに寝返ったフィンレーに対し、序盤から荒々しい攻めを見せる。だが、フィンレーもラフファイトで応戦。両者は激しく意地をぶつけ合う。終盤、デスライダーとトラッシュパンダを巡り、二人はスリリングな攻防を展開。最後はフィンレーがトラッシュパンダを炸裂し、粘る海野を振り切った。
この結果、3.19群馬の準決勝では、タマとフィンレーが対峙することに。
第5試合は石井智宏&矢野通&YOH&リオ・ラッシュvs内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI。当初、L・I・JはSANADAが出場予定だったが、3.17後楽園でユニット脱退を表明したことから急遽カードが変更。SANADAの代わりにBUSHIが出場することに。3.21新潟のIWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、挑戦者ラッシュと王者ヒロムは目まぐるしい攻防で闘志をぶつけ合う。終盤、鷹木とBUSHIが石井に波状攻撃。だが、BUSHIのコードブレイカーを切り抜けた石井は、ショートレンジラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターでBUSHIを沈めた。
第4試合はマーク・デイビス&ジェフ・コブ&グレート-O-カーンvsEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷。3.17後楽園の『NJC』準々決勝では、デイビスとEVILが対戦。UNITED EMPIREとH.O.Tが入り乱れる大混戦は、デイビスが勝利を収めた。その追撃戦となる6人タッグで、H.O.Tは悪の連携でデイビスに集中攻撃。しかし、UNITED EMPIREは真っ向から応戦。終盤、SHOが乱入するも、コブ&オーカーンは東郷との同士打ちを誘う。そして最後はオーカーンが大空スバル式羊殺しで東郷を仕留めた。
第3試合は鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮vsKENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモ。3.17後楽園の8人タッグで鈴木にフォール負けを喫しているKENTAは、入場時の鈴木を急襲。その後も両者はラフファイトの応酬を繰り広げ、終盤にはイスで殴り合う。そしてKENTAは制止に入ったレフェリーを暴行。すかさずレフェリーはゴングを要請し、KENTAの反則負けに。試合後も鈴木とKENTAは番外戦を繰り広げた。
第2試合はIWGPタッグ王者のYOSHI-HASHIが本間朋晃と組み、カイル・フレッチャー&アーロン・ヘナーレ組と激突。YOSHI-HASHIは『NJC』1回戦で敗れているフレッチャーと、丁々発止の攻防。最後はヘナーレがアルティマからのStreets of Rageで本間を撃沈。試合後、フレッチャーはIWGPタッグのベルトを指してYOSHI-HASHIを挑発した。
オープニングマッチは大岩陵平&オスカー・ロイベの若獅子タッグが、TMDKのザック・セイバーJr.&藤田晃生と対決。ザックのテクニックに翻弄されたロイベだが、終盤にブレーンバスターを炸裂。大岩も逆エビ固めで藤田を追い込む。しかし、最後は藤田が大岩を鮮やかな後方回転エビ固めで下した。
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